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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
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タグ:弱視 ( 47 ) タグの人気記事

遠視も乱視も強くは無く弱視でもない


もうすぐ5歳になる子供です。4歳で遠視性乱視による弱視とのことで、眼鏡を作りました。 眼鏡の度数は右がS(球面)+2.0、C(円柱)-0.50、A(軸)160、PD(瞳孔間距離)50mm、左がS+2.0、C-0.75、A5でした。 処方箋には右目視力が遠見、0.4近見0.7、左目視力0.4近見0.7と書かれていますが、もう少し見えていたように思います。

眼鏡を作ったのが今年の2月ですが8月の視力検査では、右目裸眼視力遠見0.9近見1.0、左目裸眼視力遠見1.0近見1.0で眼鏡着用の場合は両目とも遠見1.0、近見1.2でした。12月の視力検査では裸眼視力で両目とも遠見1.2、近見右目が0.6、左目が0.6で気分が乗らなかったので眼鏡をつけての検査はもちませんでした。

寝るとき以外は装用を指導されているのですが、幼稚園ではプールや体育教室があるため着替えも多く、外したり、レンズを触ったり、壊したりで、担任の先生に眼鏡の管理までお願いするのが申し訳なくて、平日は家庭にいる間と土日しか装用できていません。

12月の結果がよくなかったからか、もうすぐ5歳だからということからか、眼科の先生から幼稚園で製作をしたり本を読んだりもするし、過ごしている時間も長いので寝ている時間以外はかけるように指導されたのですが、なかなか難しいのが現状です。ちなみに本人がいうには眼鏡の方が見えにくいそうです。かけたくなくて言っているのかもしれません。

眼鏡をかけていてもかけなくてもテレビとの距離は注意しないと近いです。本人の眼のために最善を尽くしたいと思っております。視力的に必要ならば担任の先生に相談するつもりでおります。

そこで上記の結果は眼鏡が必須の状態なのでしょうか?またいつごろまでかけることを想定されるものなのでしょうか。長くなるのなら腰を据えて本人にかけるよう何度も説明していこうかとも思います。またかける場合、現状の、家庭にいる間ではよくないのでしょうか?自分で調べた限りでは眼鏡をかけたりかけなかったりはかえって視力が不安定になるとのご意見もありどうすればいいか途方に暮れています。よろしくお願いいたします。

R)S+2.0D=C-0.5DA160°
L)S+2.0D=C-0.75DA5°
の眼鏡を処方されて、0.4だった裸眼視力が1年弱で両眼とも裸眼1.2なのですね。いったいどこが「12月の結果がよくなかった」のか甚だ疑問です。遠見をまず測定してその後近見を測定する場合、気分が乗らなければ悪くなるという事はよくありますよ。

遠視も乱視も強くは無く、調節性内斜視も無く、なおかつ視力も順調に良くなっています。しかもそれは、家にいる間だけ眼鏡装用した結果ですから、今後もその方針で視機能は成長していくと思われます。もちろん眼鏡は必須で、裸眼視力が良くなったからと安心して全く装用しなければ、元に戻ってしまう可能性もあります。

現在の眼科への通院は続けたいのでしょうか。それならば、指示通り装用を続ければ問題なく視機能はさらに成長し、10歳ぐらいで眼鏡を外せるようになります。眼鏡を外せるというのは、眼鏡を掛けなくても完璧に見えるようになるという意味ではなく、眼鏡を掛けなくても矯正視力が低下する心配がなくなるという事です。遠視も乱視も強くは無いですので、裸眼1.5、矯正2.0ぐらいになるということです。「本人の眼のために『最善』を尽くしたい」のであれば、無理をしてでもそれに従ってみてはいかがですか。

「眼鏡をかけたりかけなかったりはかえって視力が不安定になる」というような目のことを知らない人が考える一般論、しかも間違った一般論は無視してください。テレビの距離はどうでも良いです。子供がテレビに近づくのは当然です。で、具体的にどうしたら良いかというと、次の3つのどれかでしょう。どれを選択しても結果はおそらく同じでしょう。

方針その1、指示通りやる。それが可能ならば確実に良くなります。
方針その2、眼科を替えて相談する。きっとご希望の方法になります。
方針その3、現在の眼科で更に相談する。こんなところで相談するという事は、主治医との信頼関係が十分ではないのではありませんか。指導が一方通行になっていませんか。これは出来ない、これなら出来るという事を主治医は把握していますか。話し合う事で妥協点が見つかると思いますよ。

★ご質問は河野眼科ホームページから

by kounoganka | 2018-12-19 12:16 | 視力・斜視

4歳の+6ジオプターの遠視


近所の眼科にて、4歳の子どもが強度遠視と分かりました。 度数は両目ともに+6.0です。 後日、小児眼科専門の眼科を受診し、やはりサイプレジン点眼後の検査で+6でした。 メガネを薦められるかなと覚悟したのですが、小児眼科の主治医からメガネ治療はせずに経過観察でと言われました。

裸眼視力が遠見で左右それぞれ0.8、近見が左1.0、右0.9。矯正視力は1.0。弱視ではなく、両眼視も良好。遠視とは関係ない内斜位は右目だけ若干あるが内斜視ではないとの診断です。これから2カ月に一度の受診で視力検査はしていくそうです。

強度遠視でもメガネ治療はしない場合もありますか? 別の眼科でまた診てもらおうかとも思ったのですが、小児眼科がありません。 小児眼科の主治医曰く、メガネをかけてしまうと遠視の度数が下がりにくくなるそうです。 将来的には遠視の度数が少しでも多く下がって欲しいので、メガネ治療はせず経過観察でもいいのかなとも思うのですが、6歳までのゴールデンタイムの間にメガネをかければ矯正視力をもっと上げてあげられるのではないか?とも思います。 今のところ本人は眼精疲労もなく、塗り絵やビーズ遊びなど近くを見る遊びも大好きです。


多くの親御さんは、なるべくメガネを掛けさせたくないと考えています。このブログでもそのような相談は幾度もありました。眼鏡をかけさせることが「かわいそう」とかは序の口。自分に眼鏡をかけさせてくれた親と眼科医に感謝どころか恨み言を言う人までいました。あなたのように、お子さんの将来を考えて眼鏡に積極的になる人は、むしろ少ないのです。

そういう一般的な傾向を踏まえて、なるべく眼鏡を掛けずに、あわよくば遠視の度数の軽減も可能かもしれないという事で、眼鏡無しでの経過観察を提案したのだと思います。眼鏡を掛ける時期を出来るだけ遅らせ、矯正視力は出来るだけ出し、最終的な遠視度数を出来るだけ弱くするという事です。ただしこれとて、将来にわたって眼鏡が必要なくなるわけでは無いのです。

眼鏡はいつか必要になります。2か月後か1年後か3年後か分かりませんが、視力が下がってきたとき、或いは調節性内斜視が出て来た時には掛ける必要が出てきます。たとえ5年間眼鏡無しで乗り切ったとしても、その頃には今より調節力が衰え、眼鏡を掛けなければ近くが見えにくくなり、眼精疲労や情緒不安定なども発生します。それまで主治医の言う通り眼鏡無しで頑張ってみるのも良いし、少しでも早く安心したいという事を主治医に訴えてみるのも良いでしょう。どちらでも間違いはないと思います。別の眼科を受診する必要は無いでしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから

by kounoganka | 2018-09-28 15:10 | 視力・斜視

3歳の乱視


3歳3ヶ月のこどものことで相談です。テレビや本を見るときに近づいたり斜めから見たりするのが気になり眼科を受診しました。

結果は乱視遠視がひどいので、点眼薬を入れてはかった結果が、
右S+3.75 C-4.5
左S+3.25 C-4.75 となりました。

片目ずつ図る(円のどこが切れているか)視力検査は途中で飽きてきて切り上げたのですが、その結果は0.5でした。 弱視なので今すぐメガネを作るようにと言われ治療しないと将来運転免許とれないこともあるよ、とのことでした。

裸眼・矯正視力の検査(片目ずつ隠して回答する)を本人がしっかりできなくても度数だけで弱視となるのでしょうか? 日常生活では、遠くから歩いてくるパパを見つけたり、対向車のエンブレムを見ながら楽しそうに話していたので、本当にぴんぼけで?見えてるのかな?という気持ちです。


右-4.5D、左-4.75Dという乱視度数だけで、視力測定が出来なくても、弱視と診断して問題ないでしょう。何も迷う必要はありません。指示通り眼鏡を作ってあげましょう。

どんな見え方かは、眼科で体験できますので頼んでみてください。逆の乱視度数の眼鏡をかければお子さんの見え方の疑似体験が出来ます。驚くほど見えにくいですよ。このまま放置するのは一種の虐待だとさえ感じられますよ。

眼鏡を作るのが遅れると、矯正が十分できなくなります。「乱視の矯正をせずに見ている歪んでぼやけた世の中が普通の状態だ」と脳が認識してしまうのです。そうなると、正しく矯正すると余計に見えにくく感じるようになり、緩い度数でしか矯正できず、最終的な矯正視力も1.0止まりだったりします。本人にとってはそれで十分かもしれませんが、もっと見えるはずの目を、眼鏡をかけるのが遅れただけで十分機能させられないのは、すごく残念なことです。

弱視の治療は10歳までしか出来ません。早ければ早いほど結果は良くなります。このチャンスを逃さないよう、将来に悔いを残さないよう前向きに考えてください。

★ご質問は河野眼科ホームページから

by kounoganka | 2018-09-11 16:19 | 視力・斜視

眼鏡の遠視度数が上がる


5歳の子供が遠視性弱視と一年前に診断されました。 その病院で最初の眼鏡を処方してもらい、同時に大学病院も紹介してもらいました。 その時の指示書には「サイプレジンの屈折検査でD+4.5, D+5.0」 眼鏡の度数は「D+4.0,D+4.5」と書いてありました。

治療から一年経ったので、大学病院で再度検査を受け、眼鏡の作成指示書をもらい、眼鏡店に行ったところ、「視力が上がってるのに、眼鏡の度数が強くなってますね。僕はこのような結果は見たことがありません」と言われました。 今回の数値は「D+5.0,D+5.5」と書かれています。 矯正視力が上がってきたら、眼鏡の度数が下がるものではないのでしょうか?


矯正視力が上がってきたのに、眼鏡の遠視度数が上がることは、頻繁ではないにしても普通にあります。

4才時の「サイプレジンの屈折検査でD+4.5, D+5.0」は「右目は+4.5D、左は+5.0Dより強い遠視がある」 という意味なのです。サイプレジンとて完全な調節麻痺剤ではないのです。本当は「右目は+5.0D、左は+5.5D」だったのかもしれません。

それではどうして処方度数がそれより緩い「右+4.0D、左+4.5D」だったのでしょう。簡単に言えば、それより度数を上げると本人が嫌がったためでしょう。あるいは、その程度でも、その時点では十分な治療効果が見込めると判断したからでしょう。

それまでは、本来持っている強い遠視のために、正視の人なら力を入れずにピントのあう遠くを見る時でも、毛様筋はものすごく収縮して水晶体を分厚くして遠くにピントを合わせます。近距離では毛様筋の収縮、水晶体の厚みは限界を超えてしまいピントを合わせることが出来ず、その結果、脳に鮮明な視覚情報が伝わらず弱視になっていたと考えられます。

この時点で完全矯正するのが理想です。しかし、度数の落差が大きいと見え方に違いがありすぎて、快適にかけられません。本人の慣れの問題です。これはどんな場合にでも当てはまりますね。それで、+5Dの目に+4Dのレンズを処方した事になるのですが、調節力の十分ある小さいお子さんには問題は起こりません。

また、強い遠視を自ら矯正するために仮性近視が起こっている可能性もあります。初めて眼鏡を作る時に完全矯正すると、仮性近視が残っている場合には過矯正の状態になり、掛けにくいだけでなく遠くが見えにくく疲れやすい眼鏡になります。これも緩めに処方された理由かもしれません。

それから1年、近くにピントが合うようになり弱視が軽快します。つまり矯正視力が良くなるわけです。また、眼鏡にも慣れ、仮性近視があったとしてもそれは解消され、そこから完全矯正しても度数の落差は小さく不快感が起こらないと考えられるため、晴れて+5Dに変更することが出来ます。勿論この方がさらに良く見えます。

視力が良くなるという事は、屈折異常が軽快したという事ではないのです。処方する眼科医はちゃんと説明しなければいけませんね。眼鏡の処方も満足に出来ない、レベルの低い大学病院だと思われていますよ。

また、眼鏡屋さんも、軽々しく医師に対して批判めいたことは言わない方が良いですよ。自らの経験不足が露呈しますよ。

★ご質問は河野眼科ホームページから

by kounoganka | 2018-08-23 13:53 | 視力・斜視

4歳+4.0ジオプター


4歳8ヶ月の子どもですが、眼科で遠視が強めと言われ眼鏡治療をすることになりました。裸眼視力は両目とも0.9、矯正視力は1.0です。両眼視検査は異常なし、近見は裸眼で1.5見えてます。乱視はありません。

1、年齢が4歳8ヶ月ですが、眼鏡をすることで弱視治療の効果は十分期待できますか?年齢的に遅いでしょうか?

2、眼鏡治療をすることで裸眼視力の向上も期待できますか?いずれは眼鏡を外せることを願うと裸眼視力もやはり気になります。

3、眼鏡をかけることでデメリットがあれば教えて頂きたいです。遠視の度数は両目とも+4Dでした。よろしくお願いします。


1.弱視治療というわけでは無く、今後の弱視の予防、あるいは更なる矯正視力の向上のためのメガネです。全然遅くないですよ。

2.今現在、裸眼で0.9も出ており、決して悪くないですので、裸眼視力のそれ以上の向上はあまり期待できないと思います。さらに調節力(近くにピントを合わせる能力)が年齢と共に低下していきますので、治療の有無にかかわらず、裸眼視力は徐々に低下すると考えられます。裸眼ではますますピントが合わなくなってくるのです。つまり、今から眼鏡を使用しなければ、視機能の成長時期ですので、裸眼視力と共に矯正視力も低下する可能性があると考えられるのです。それが心配している弱視です。

「眼鏡を外せる」というのは、外しても良く見えるという意味ではなく、(視機能の成長がほぼ終了したため)外してピントが合わない像を見続けても弱視にならず、メガネを掛ければ良い視力ではっきり見えるという意味です。10~12歳でそうなります。

3.特にないと思います。眼鏡を外せる時期になれば、コンタクトレンズも可能になります。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-10-09 17:21 | 視力・斜視

軽度の遠視と乱視と眼鏡


保育園の視力検査で引っかかり保健センターの二次検査では、右0.5 左1.0という結果で眼科受診を勧められました。眼科受診日の視力検査では右0.8 左1.0でしたが、念のため、後日目薬を使った視力検査をしました。

結果、遠視性乱視が両目ともあるので、眼鏡を作る様にとの事で処方箋を頂き早速眼鏡を作りかけ始めましたが、いろいろ調べるうちに弱視でなければ眼鏡は必要無いとの意見もある事を知り少々混乱しています。目薬前の視力検査では右0.8 左1.0矯正視力両目とも1.0でした。

そこでお尋ねしたいのが、
1.現在弱視でなくてもまだこれから弱視になる可能性があるのか? 主治医には、「目の負担をとるための眼鏡で、このままだと将来目が悪くなる可能性がある」と説明を受けて、納得して眼鏡も作りましたので、眼鏡装着は続けるつもりです。

2.運動会の練習で登り棒やマットの練習が毎日あるので、その間だけでも園では裸眼、帰宅後と休日は眼鏡装着という使い方だと逆に目の負担がかかったり、治療効果がないのか?ということを教えていただければと思い質問させていただきました。眼鏡処方箋は右 球面+2.00 円柱-0.75 軸度160左 球面+1.50 円柱-1.00 軸度180と書かれており、遠視も乱視も軽度と言われました。お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願いします。


眼鏡を掛けた方が楽に見えるので、邪魔な時以外は掛けるのが良いでしょう。「園では裸眼、帰宅後と休日は眼鏡」で問題ないでしょう。或いは本人が掛けたい時だけでもいいんじゃないでしょうか。弱視ではありませんので、目の負担とか治療効果とかは考える必要ありません。

この程度の度数であれば、眼鏡は作らずに経過観察する場合が多いと思います。「このままだと将来目が悪くなる可能性がある」というのは、弱視になる可能性があるという意味だとしか判断できないのですが、「可能性が無くは無い」程度だと考えてください。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-09-26 14:56 | 視力・斜視

3歳で0.8は普通です


3歳児です。遠くのものが見えづらいように感じたので、3メートル用ランドルト環視力表を購入し自宅で視力検査をしてみたところ、両眼とも0.8でした。

本を読むことが好きなので近くのものはよく見えてるようです。ネットで調べると3歳児は1.0見えてる子が多いと書かれているので、発達が少し遅いのかと心配になりました。弱視の可能性もありますか?一度、眼科で詳しい検査を受けるべきでしょうか?

視力検査をしてる間、集中力がなかなか続かないので、眼科でちゃんと検査を受けることができ正確な診断をしてもらえるか心配です。今すぐ行くべきかどうか悩みます。


両眼とも確かに0.8なら弱視ではないですよ。また、左右同じ程度見えているのなら、まず大丈夫です。仮に0.8と1.0なら、左右差があり少し心配です。この時期一番心配なのは、不同視弱視とか斜視弱視とかで片目が弱視になることなのです。

でも心配ならば眼科受診はしてください。もしかしたら軽度の近視かもしれません。この場合、弱視の心配はありませんが、近視は徐々に進みます。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-07-22 14:57 | 視力・斜視

1歳10か月の不同視


子供(1歳10ヶ月)の遠視についてご相談します。小児科でたまたま受けた視力スクリーニング検査(スポットビジョンスクリーナーによる検査)で、不同視(右目の遠視)という結果がでたため、眼科の受診を薦められました。
右目 SE+3.00 DS+3.75 DC-1.75 Axis@49
左目 SE+0.50 DS+0.75 DC-0.75 Axis@50
とあります。

まず近所の眼科(眼科、小児眼科を掲げている)を受診したところ、視能訓練士による検査(縞模様のプレート、くまの絵を使った検査など)や、オートレフ検査を行い、医師の診察にてスクリーニング検査と同じく右目の遠視があるようだと言われました。その程度は重くないので、今後目薬(サイプレジン)をさしてより精密に調べる検査を行い、それによって眼鏡やアイパッチの治療を行うもしくは初めから大きな病院を紹介することもできると言われました。

2軒目に、小児眼科の専門である眼科を受診し、結論からいうと今すぐに眼鏡の治療は必要ではないという診断でした。こちらでは視能訓練士による検査はなく初めから医師の診察で、部屋を暗くしたり明るい状態で先生が子供の眼を見ました。目薬をさしての屈折検査もこの年齢では正確さに欠け、今なんとしてもすべきことではないとのことでした。

斜視や眼震も見られないし、まだ1歳であるため本当に右目の視力が悪い状態かが分からないことや、たとえ遠視があったとしても、自分で見える見えないの意思表示ができる3歳になってからの検査、治療で遅くない。3歳になってからは早めの治療が良いが、それよりも早くする必要は現時点では見つからない、1歳から眼鏡をしたからと言ってその分早く眼鏡をやめられるというものでもない、というお話でした。

その場では理解したつもりでしたが、子供の遠視の治療は早い方がいいと聞いたことや、せっかく早く見つかったのにあと1年以上何もせずに、さらに悪くなったりすることはないのかと心配が残っています。また、遠視があるからと言って必ずしも弱視になるというものではないのでしょうか?遠視と弱視の違いもよく理解できないでいます。

長文で申し訳ありません。よろしければ河野先生の見解をお聞かせください。


大変遅くなり申し訳ありませんでした。6月7月と、医師会の当番で眼底写真の読影が山ほどあり、なかなか時間を取れませんでした。

微妙な度数ですね。等価球面度数の差が2.5ジオプターで、遠視の強い方の眼の乱視が強いですので、右眼が弱視になる可能性は確かにあると思います。両目で見るとバランスが悪いため、遠視の強い右眼からの情報を脳がシャットアウトして見えなくしてしまうのです。これを不同視弱視と言います。

どちらの眼科の指示に従っても最終的には問題ないでしょうが、心配でしたら初めの眼科が良いでしょう。2番目の眼科は知識と経験が豊富で、僅かなデータでも何年か先まで見通せる(と考えている)のかもしれません。

はじめの眼科を選択した場合は、おそらくまもなく眼鏡をかけることになるでしょう。早くから眼鏡をかけることで弱視にならない可能性が高く、もし万が一弱視だと確定した場合でも、何カ月間か毎日何時間か片目にアイパッチをする訓練で、弱視から確実に抜け出せます。しかしメガネは10歳まで外せません。

2番目の眼科の場合、3歳から眼鏡を掛けますが、おそらくその時点で弱視になっているため、同時に訓練が始まります。期間は早くから眼鏡をかけた場合より長くなります。しかしメガネは10歳まで外せません。不同視(左右差)が強くないですので、普通はこれくらいで問題なく対処できます。4歳でも5歳でもきっと大丈夫でしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-07-21 15:35 | 視力・斜視

コンタクトの上からメガネ


以前にもこどもの-5の最強度乱視で相談させていただいた者です。

またお聞きしたいことがあるのですが、コンタクトで乱視を最大限可能な限り矯正して、学校の体育や休み時間をコンタクトで過ごし、さらにもっとよく見えなければいけない授業中などにコンタクトの上からメガネをかけるなどということも可能なのでしょうか。

もちろん、コンタクトは自分で管理できる年齢になってからということと、コンタクトで最大限に矯正して本人が日常生活を困らないとすることは前提であると承知しております。


可能です。でも、小学校4年生または卒業までは常時眼鏡です。コンタクトは中学以上です。ところが、中学以上なら弱視になる心配がなくなりますので、常時眼鏡ではなくなり、裸眼で不便が無ければ必要時眼鏡のみ、または常時コンタクトになると思います。併用は不要です。

もしかして、よく見えるメガネ・コンタクトを使用したら目に悪いとでも思っていませんか。そんなことはありませんよ。適切な度数より強い度数の眼鏡を使うと疲れたりしますが、まともな眼科はそんな処方はしません。見え方と装用感のバランスを確認しながら度数を決定します。「適切な度数より強い度数」というのは、オートレフで測定された通り、或いは「完全矯正度数」のことです。ただし、10歳ぐらいまでの治療期間中は、あえてそのような度数を処方することはあります。

コンタクトとメガネの併用は可能ですが、この場合は意味がありません。屈折の左右差が大きい場合に、それをそろえるためにコンタクトを片目に使用し、その上から両眼同程度の度数の眼鏡で矯正することはあります。また、中年以上の場合に、遠くに合わせたコンタクトの上から老眼鏡を使ったり、近くが見えるコンタクトの上から遠用メガネを掛けたりしますが、あくまで老眼の場合です。お考えの方法も、中年になってからの方法で、子供のうちから考える必要はありません。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-03-16 13:42 | 視力・斜視

乱視と近視の裸眼視力は比較できません


三歳児の-5の乱視と中度の遠視について、以前にも相談した者です。現在、裸眼視力は0.2です。弱視治療用の眼鏡で矯正しています。

①矯正視力が上がっても、裸眼視力が上がることはないですか?

②同じ年の子たちは通常1.0程度あると聞きました。それでも、大人になるにつれて視力が下がっていく子もいますよね。スタートが、普通の子は1.0で、我が子は乱視で0.2ですと、やはり1.0あった子よりも視力は低くなる可能性が高いのでしょうか?

③3週間、眼鏡をかけて視力検査を行ったところ、矯正視力が0.7でした。-5の極度乱視でも矯正視力が0.7になっているということは歪みなどももう改善されているのでしょうか。それともまだ多少はぼやけているのでしょうか。

よろしくお願いします。


1.裸眼視力を上げるための治療ではないのですが、少しは上がるかもしれません。

2.乱視の裸眼視力と、その他の裸眼視力を比較しても仕方がないのです。比較できないのです。大人になるにつれ裸眼視力が下がっていくというのは、近視の場合は普通のことですが、ピントの合う距離が近くなるだけですので、乱視ですべての距離でピントが合わないのとは異質のものなのです。

3.ご質問の意味が分かりません。「歪み」というのが「網膜に映る像の縦横の伸び縮み」なら、裸眼では歪んでいますが、完全矯正すれば歪みは無くなります。眼鏡の場合は中途半端に残ります。「本人が感じる歪み」という意味なら、今はまだ「眼鏡をかけた方が歪んでいる」と感じているかもしれません。今まで3年間、歪んだ状態を普通だと認識していたわけですから。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-11-02 09:06 | 視力・斜視