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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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弱視の治療


子供が不同視弱視と診断されました。まだ4歳なのでメガネをつけることになりました。
メガネをつけることで視神経に刺激を与えて弱視の改善が得られるということですが、左右の遠視度をバランスよく両方とも正視にするにはどうしたらよいのか悩んでいます。
遠視・近視は眼軸長と網膜の焦点位置からくるものということが判り、短いほうの眼軸長の成長を促せないものかと気になりましたのでメールさせていただきます。眼軸長は焦点が網膜より後ろ(遠視の状態)だと成長するというお話があり弱視治療と遠視治療の観点から、メガネの度数は、眼の遠視度に合わせたメガネよりも、やや弱いメガネがよいのでしょうか?弱視治療の観点からすると遠視度にズバリあわせたメガネのほうがよいようで、遠視治療だと遠視度よりやや弱いメガネのほうがいいように思えます。かかりつけの眼科の先生には質問しづらいことなので、回答願いませんでしょうか?


両眼に遠視があり、遠視の強さに左右差があり、強い遠視の目が弱視で、矯正視力が出ないのだと判断しましたので、この前提で説明させていただきます。

子供の視力は、近くの細かいものをはっきり見ることで成長します。遠視が強い場合は近くにピントを合わせることが出来ないため、細かいものをはっきり見るという経験がなく、脳がその状態を受け入れてしまって、将来ピントが合う眼鏡をかけたとしても、脳がそれを認識できなくて、視力が出なくなってしまいます。そこで、10歳ぐらいまでの眼の機能の成長段階で、凸レンズで矯正し、近くにピントが合うようにしてあげます。さらにアイパッチなどで訓練をすることで、視機能を回復させます。これを視能訓練といい、正しく行えば、かなりの成果を期待できます。

一方、眼軸長の伸長ですが、そういうお話もあるかもしれません。それなら弱視のない両眼遠視の場合、強い遠視は自然に弱い遠視に近づいて行くということになります。しかし残念ながら、成長とともに両眼とも眼軸長は伸びはするのですが、期待通りになるとは限らないのです。眼軸長を計画的に長くするというのは、不可能だと考えたほうが良いと思います。もちろん縮めることは出来ません。

それより一刻も早く、弱視を治して矯正視力が出るようにして、その後、眼鏡やコンタクトを利用して快適な両眼視を得られるようにすべきです。遠視の程度によっては、中学ぐらいからは眼鏡なしでも日常は不便がない状態にすることが出来るかもしれません。

まずは完全矯正が基本ですが、不同視の状態によっては、やや弱めることはあります。主治医とよくご相談ください。
by kounoganka | 2006-10-11 16:02 | 視力・斜視
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