結膜の弛緩 |
Q 左目の下まぶたの裏(あっかんべーした時に見える赤い部分)と白目の境目に、やや白っぽい半透明の膜?ができていることに今日気づきました。 膜の質感は潤っていて、ジェルのような、ほとんど液体のようなやわらかい質感です。目やにかと思いましたが、涙を出しても溶けないので目やにではないと思います。この膜は目頭側にはできておらず、黒目の下あたりから目尻にかけてできています。痛みや痒みや異物感や出血はないです。普段より特別白目が血走っていたり涙が出たりもしていません。右目の方にその膜はありません。 これは、はやり目というものなのでしょうか?怖くてまだ膜には触っていないのですが、この膜はティッシュでは取れないですよね?お忙しい中恐縮ですが、ご返答をよろしくお願いいたします。 A お返事が遅くなり申し訳ありません。 アレルギー性結膜炎の場合、そのようなものが出来ることがあります。白目と瞼の裏を覆っている結膜が、弛緩して(たるんで)いるのでしょう。よく目を擦る人は出来やすいですよ。アレルギー性結膜炎の治療とともに、保冷剤で冷やしたりすると早く引くと思います。はやり目は無関係です。 ★ご質問は河野眼科ホームページから
|
by kounoganka
| 2021-09-14 11:20
| 角膜・結膜
|
<< 低濃度アトロピン点眼の効果の有無 | 残像と光視症と夢? >> |