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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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瞬間的飛蚊症


瞬きをして眼を開いた瞬間と、視線を急速に移動した時に右目の視野中央のやや左に、一瞬小さい影のような?ノイズのような?ものが見えます.そして瞬間的に消えます.場所は常に同じで、変わりません. 特に、暗い空間で、明るいところを見ているときに、顕著です.

片目・中央付近・影・残像」と似たような症状ではないかと思い、都内の有名な眼科の大きな病院に行きました. 散瞳して眼底検査したところ、なにも病的なものはありませんでした.一人はベテランの院長、もう一人は若手の先生の計2人に一週間空けてみてもらいましたが、同じ結果でした.そして一瞬見える影は飛蚊症の一つであると言われました.

飛蚊症というのは、ゆらゆらと揺れているものだとおもっていたので、驚きましたが、このような飛蚊症もあるのでしょうか?もし飛蚊症なら、どうして場所が変わらず、ゆらゆらと揺れていないのでしょうか? それとも上記の記事に、「片目だけとすれば、黄斑変性や網膜色素上皮剥離、脈絡膜新生血管なども視野に入れて検査をする必要がありそうです。」と書いてあるように、精密眼底検査をしても異常が見られないなら、OCTをするべきでしょうか?


一瞬の瞬きで見えるでしょうか。それでは見えなくて、しばらく目を閉じた後に開けた瞬間に見えるのでしょうか。前者なら飛蚊症の可能性は小さく、後者なら可能性大です。いわゆる飛蚊症は、硝子体中の濁り等が網膜に対して動いた場合に認識されます。ある1点を見つめた状態で一瞬の瞬きをした場合は、眼球が動きませんので硝子体の位置も変わらず、一瞬だけ見えるような飛蚊症は発生しないのです。目を閉じていると眼球は上転していることが多く、開けた瞬間に正面視になり、硝子体は大きく動きます。

本当に右目の視野中央の左でしょうか。それは勘違いで、実は右目の視野中央から15度ほど右ではないでしょうか。前者なら飛蚊症の可能性は小さく、後者なら可能性大です。右目の右15度付近、左目の左15度付近には盲点というものがあり、視神経乳頭の部分に視細胞がないことで、何も見えない部分になっているのです。実はその部分の直上の硝子体中に、胎生期の血管の跡形などの濁りがあるのです。それが眼球の動きで一瞬顔をのぞかせ、一瞬の飛蚊症となってもおかしくありません。

上の2つが共に飛蚊症の可能性小ならば、黄斑変性や網膜色素上皮剥離、脈絡膜新生血管なども視野に入れて検査をする必要がありそうですね。更に、網膜前膜、硝子体黄斑牽引症候群なども心配です。普通はそこまで考えてOCTをやると思いますが、本当に受けていないのでしょうか。症状を聞いて眼底を見ただけで、OCTは不要だと判断できるほど完璧に症状の原因がわかったのでしょうか。不思議ですが、診察をしていない当方には、これ以上のことは言えません。

★ご質問は河野眼科ホームページから

by kounoganka | 2018-11-12 17:34 | 何かが見える
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