気にしすぎでしょう |
Q 最近いろんな目の症状になやんでいます。 ものをじっーと見ていると、夏の暑い日によく見られる蜃気楼のような現象がでてきたり、両目の視界の隅に下から上へと光が走りました。心配で大学病院で見てもらいましたが特に異常はないと言われました。この現象は今でもずっと変わりません。 他には、寝起きに目を開けると、視界が震えたり、点滅したり、必ずあるのはステンドガラスのような光が見えます。 正面を向いたまま首を横に倒すと、目尻の方から黒いものがひょこっと現れ、戻すと黒いものも戻ります。 つい先日からは、白いもの、例えば白いテーブル、白い壁、あとスマホの画面を見て瞬きすると中央に白い丸が出てきます。瞬きしたときにだけですが。 眼科の先生に言っても、なんですかねぇ?で終わってしまいます。これらの現象はなんなのでしょうか?何故こんなにも次から次へといろんな症状が起きてしまうのでしょうか?不安でたまりません。質問が多すぎてすみません。宜しくお願いします。 A 「蜃気楼のような現象」は、角膜の表面の涙が部分的に乾燥していく時の症状です。 「下から上へと光が走」るのは、後部硝子体剥離の初期段階で起こりやすい症状です。 寝起きに変に見えるのはよくあることです。 首を倒すと、硝子体は一瞬遅れて動きますので、視神経乳頭の上で隠れていた硝子体中の濁りが姿を現すのでしょう。 瞬きして白い丸が出るのは、それも硝子体の濁りまたは硝子体内の空間との境目における光の屈折です。(何のことやら分からないと思いますが・・・) どれも普通のことと思いますが・・ ★ご質問は河野眼科ホームページから |
by kounoganka
| 2016-05-16 11:52
| 何かが見える
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