飛蚊症と視神経陥凹拡大の今後 |
Q 現在視神経陥凹拡大と飛蚊症があります。飛蚊症がありますと、症状によっては、後部硝子体剥離になることがあり、それが時として網膜裂孔や網膜剥離にまで進展することがあると本に書いてありとても心配になりました。 網膜裂孔になったらレーザーによる治療、網膜剥離になれば手術が必要になるかと思うのですが、もしそれらの治療や手術を行った場合、その後将来的に緑内障の手術が必要になりましたら、過去に網膜裂孔や網膜剥離によるレーザーや手術をしているということで、緑内障の手術ができなくなってしまう、あるいは難しくなってしまうなど、緑内障の治療に影響を及ぼすことはあるのでしょうか? A 心配しすぎです。視神経乳頭陥凹拡大があっても緑内障になるとは限らないですし、緑内障でも手術が必要な人は稀です。まして飛蚊症なんかは誰にでもあります。 本題に戻りますが、緑内障と網膜剥離は別の部分の病気ですので、それぞれの治療は互いに影響しないのが普通です。もちろん病状によっては影響しますよ。 ★ご質問は河野眼科ホームページから |
by kounoganka
| 2012-10-31 17:16
| 緑内障
|
<< 眼科の病気ではありません | フラッシュ撮影後に現れる光の玉 >> |