一ヶ月も続く残像? |
Q 初めまして。原因はまったく不明なのですが、定期的に「視界に光を見た後の残像らしきものが現れる」事があります。 初めて現れたのは18歳の時で、眼科で検査を受けましたが病名も原因も不明とのことで、様子を見るうちに自然と消えたのでそのままでした。次に現れたのが21歳の時で、同じように残像らしきものが出たため再び同じ眼科へ行き、今度は大学病院の御医者様に紹介状を書いて頂きそこでも検査しましたが、同じ診断でした。 具体的な症状は、眩しいものを見ていないのに(例えば目覚めてすぐに何も見ていない状態からでも)チカチカとした部分が常に視界に写りこんでいて、物を見ようとすると視点を合わせようとするところへそれが被ってきます。被るせいで見えないという程までではないのですが、見にくい上に、これが現れている状態ではピントが上手く合わず、常に目が少し寄っているような感覚に陥ります。文字などは細かいものだと完全にそれに被ってしまって見えないという事も多少ありますし、遠くにいる人の顔などもはっきりと認識できません。(ちなみに視力は両目1.0以上です)慣れてしまうと生活に支障が出る程ではありませんが、これが長いと一カ月は続きます。そして気付くと消えている、という感じです。これが、恐らく左目に主に現れています。 地元の眼科と紹介された大学付属病院で受けた検査は、眼球の写真を撮るものやその他様々な眼の機能の検査をしたと思いますが(曖昧ですいません)、すべて問題なしという事でした。母は緑内障や白内障を心配しておりましたが、その可能性もないそうです。写真を撮り一つだけわかったのは、左目の眼球の裏側の部分に一部変色している場所があるため、もしかしたらそれが何か関係あるのかもしれない、という事でしたが、結局様子を見るという診断になってしまい、病名すら知る事は出来ませんでした。 ちなみに同じような症状で検索してみましたので、そこから関連のありそうな私の情報をお伝えしておきます。 ・コンタクトは過去、現在共に一切使用しておりません。 ・両目共に遠視で、乱視もごくたまにあります。 ・高血圧ではありません。 ・眩しいものを見るような仕事はしていません。 ・症状が現れる前に、共通した事柄、運動、出来事等は意識上ありません。 ・目の持病、または過去に特に目の病気を患った事はありません。 ・煙草等はまったく吸いませんが、両目の白眼に、部分的に「目の黒子のようなものだ。問題ない」と眼科医に言われた茶色い膜があります。 などです。参考になりますでしょうか。足りない部分ばかりでしたら申し訳ありません。よろしくお願いします。 A 閃輝暗点の一種かと思ったのですが、一ヶ月も続くことは無いですので却下です。 その残像らしきものは、いつも同じ場所に同じ形で現れるのでしょうか。そして網膜の一部変色している部分の位置は、残像の現れる部分と一致しているのでしょうか。それならば網膜の神経細胞の異常興奮かもしれません。「常に目が少し寄っているような感覚」というのが、「暗点(残像?)を避けるために、視線を僅かにずらしている」のかもしれません。これ以上のことは申し訳ありませんが想像も出来ません。 ★ご質問は河野眼科ホームページから |
by kounoganka
| 2010-01-06 00:36
| 何かが見える
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