遅くなっても眼科受診すべき |
Q 先週の金曜日(9月25日)、バドミントンのシャトルが左目に当たり、その後光が眩しく感じましたが、プレイを続けておりました。しかし徐々に眩しさが強くなり、目を見てみると、瞳孔が開いていたため、運動をやめて様子をみました。3時間後くらいには眩しさも感じなくなり、夜には瞳孔も右目と同じくらいになっていたように思います。 翌日には問題なく思え、コンタクトレンズを装用して過ごした所、夕方には結膜が充血(痛み痒みなし)したためコンタクトははずしました。徐々に良くなってきたと思っていたのですが、本日よくみるとやはり左目の瞳孔が開いています。充血は少し改善しているように思えるのですが、電灯や明るい方をみると鈍痛はあります。 今更ではありますが、眼科を受診すべきでしょうか。(当然しなさい!と言われそうな気はしますが…)自然治癒するかと様子みていたのですが、甘かったでしょうか…。 治療はどのようなものになるのでしょうか(点眼で治るといいのですが…)。ここで質問している場合ではないのかもしれませんが、眼科に行きそびれてしまい、躊躇しております。呆れられるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。 A 急いで(近いうちに)眼科に行きましょう。たとえ自覚症状が消えても、本当に治ったかどうかは判りませんよ。 瞳孔の変化がありますので、前房出血(角膜のすぐ奥の虹彩の根元が切れて出血)の可能性があり、その影響で眼圧が上昇しているかもしれません。その場合、点眼ではなく内服が必要かもしれません。もちろん軽度であれば自然治癒もあります。 角膜に傷がついているかもしれません。傷があると感染を起こしやすくなります。受傷時に細菌が入っているかもしれません。この場合は点眼が必要です。 見え方の変化は眩しいという事のみのようですので、網膜に穴が開いたとは思えませんが、網膜震盪症が起こっている可能性もあります。 ★ご質問は河野眼科ホームページから |
by kounoganka
| 2009-09-29 23:54
| 外傷
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