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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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加齢黄斑変性のチェックシートで歪み


加齢黄斑変性のチェックシートで右目に歪み(中心部ではない)があったため、眼科で相談し、OCTや画像診断をしてもらったのですが、黄斑には異常がなく、様子見ということになりました。

2軒の眼科に見てもらったのですが気持ち悪く気になって仕方ありません。飛蚊症を目で追ってしまう癖で、視神経が疲れてしまったのでしょうか?

「飛蚊症を目で追っていると失明する」というような迷信を信じている人もあるようですね。そういう事をしても何も起こりません。好きなだけやって構いません。但し、目が痛くなるぐらい極限まで横を見るようなことを繰り返すと、視神経の根元が影響を受け、緑内障の原因になるかもしれません。

2軒の眼科で異常なしなら、きっと大丈夫ですよ。もちろん、2軒とも何かを見落としているという可能性も否定は出来ませんので、3軒目に行ってみるという選択肢もあるでしょう。でもそれじゃあ切りが無いですので。どこかで妥協しましょうよ。

加齢黄斑変性のチェックシート(アムスラーチャートですね)を見た時に、毎回100%全く同じように同じ場所が歪むのなら、確かに何かあるのでしょう。眼科でこのことを強く訴えましょう。しかしもし、場所や大きさや形が変わる事があるのなら、硝子体中の濁りの影響と考えられます。つまり飛蚊症の一種という事ですね。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-09-19 15:17 | 何かが見える

3歳の乱視


3歳3ヶ月のこどものことで相談です。テレビや本を見るときに近づいたり斜めから見たりするのが気になり眼科を受診しました。

結果は乱視遠視がひどいので、点眼薬を入れてはかった結果が、
右S+3.75 C-4.5
左S+3.25 C-4.75 となりました。

片目ずつ図る(円のどこが切れているか)視力検査は途中で飽きてきて切り上げたのですが、その結果は0.5でした。 弱視なので今すぐメガネを作るようにと言われ治療しないと将来運転免許とれないこともあるよ、とのことでした。

裸眼・矯正視力の検査(片目ずつ隠して回答する)を本人がしっかりできなくても度数だけで弱視となるのでしょうか? 日常生活では、遠くから歩いてくるパパを見つけたり、対向車のエンブレムを見ながら楽しそうに話していたので、本当にぴんぼけで?見えてるのかな?という気持ちです。


右-4.5D、左-4.75Dという乱視度数だけで、視力測定が出来なくても、弱視と診断して問題ないでしょう。何も迷う必要はありません。指示通り眼鏡を作ってあげましょう。

どんな見え方かは、眼科で体験できますので頼んでみてください。逆の乱視度数の眼鏡をかければお子さんの見え方の疑似体験が出来ます。驚くほど見えにくいですよ。このまま放置するのは一種の虐待だとさえ感じられますよ。

眼鏡を作るのが遅れると、矯正が十分できなくなります。「乱視の矯正をせずに見ている歪んでぼやけた世の中が普通の状態だ」と脳が認識してしまうのです。そうなると、正しく矯正すると余計に見えにくく感じるようになり、緩い度数でしか矯正できず、最終的な矯正視力も1.0止まりだったりします。本人にとってはそれで十分かもしれませんが、もっと見えるはずの目を、眼鏡をかけるのが遅れただけで十分機能させられないのは、すごく残念なことです。

弱視の治療は10歳までしか出来ません。早ければ早いほど結果は良くなります。このチャンスを逃さないよう、将来に悔いを残さないよう前向きに考えてください。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-09-11 16:19 | 視力・斜視

カラフルな小さい粒


幼い頃から飛蚊症なのですが、中学生頃から空にカラフルな小さい粒が飛び回ったり血流のようなもやもやした感じが見えるようになり、それが白い壁やノートでも目立つようになってきました。それに加え、電灯の色がワントーン暗くなっているようなきがします。

高校生になり眼底検査や光を感じる細胞の検査、脳のMRIを撮るなど詳しく調べましたが異常はありませんでした。心理的なものが原因なのでしょうか。またそのような場合気にしないしか方法はないのでしょうか。


誰の目の中にも必ず濁りがありますので、そういう症状は多かれ少なかれ誰にでもあります。ところが殆どの人は気にも留めません。症状があるのは現実ですが、それが気になるのは心理的なものです。そういうものだと悟って、気にしないようにしてください。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-09-01 13:32 | 何かが見える

エアガンで出血


○○在住の母親です。子供は△△で働いてまして、友達からエアガンで目を打たれて、近くの総合病院に行きそのまま入院しているそうです。出血が止まらなくて点滴をして様子をみるとの事ですが、ネットで調べると失明の可能性もあるという事でいてもたってもいられません。

私の希望としては、地元の病院で診て欲しいと思っているのですが、この状態では移転するのはやめた方がよいのでしょうか?又、河野先生の所にもこのような症例で来院された患者さんがいらっしゃいましたでしょうか?ブログで拝見しまして藁にもすがる思いです。もしアドバイスがあれば、よろしくお願いいたします。


エアガンで出血という事故はたまにあります。放置して良いほど軽症の物から、前房出血、硝子体出血が起こり、外傷性白内障、網膜剥離まで起こっていることがあります。その場合は手術が必要です。

全力で治療中でしょうから、そのまま任せるのが良いと思いますが、安定すれば移送は可能だと思います。こんなところで聞くよりも病院に直接お聞きください。 点滴で出血が引いて来たら、眼底は何ともなかったという事もありますよ。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-09-01 09:47 | 外傷

視界がチカチカ


以前から明るい部屋や薄暗い部屋、真っ暗な部屋で、古い蛍光灯が光るように視界がチカチカすることがあります。 この前は、外から帰ってきて暗い部屋に入った時にチカチカする症状がありました。 飛蚊症と光視症があるのですが、関係ありますか?

光視症で青や普通の光はよく見るのですが、たまに赤など色の違う光も見えることがあります。光視症の症状の一つでしょうか?


網膜が急激な明るさの変化に対して過敏になっているのでしょう。あるいは精神的なものかもしれませんが、心配するほどの物ではないと思います。

いわゆる光視症は網膜が硝子体に引っ張られて起こります。その時の引っ張られる強さによって微妙に色合いが変わったり、発生時の視界の状況でも違って見えることは十分考えられます。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-08-31 14:57 | 何かが見える

眼鏡の遠視度数が上がる


5歳の子供が遠視性弱視と一年前に診断されました。 その病院で最初の眼鏡を処方してもらい、同時に大学病院も紹介してもらいました。 その時の指示書には「サイプレジンの屈折検査でD+4.5, D+5.0」 眼鏡の度数は「D+4.0,D+4.5」と書いてありました。

治療から一年経ったので、大学病院で再度検査を受け、眼鏡の作成指示書をもらい、眼鏡店に行ったところ、「視力が上がってるのに、眼鏡の度数が強くなってますね。僕はこのような結果は見たことがありません」と言われました。 今回の数値は「D+5.0,D+5.5」と書かれています。 矯正視力が上がってきたら、眼鏡の度数が下がるものではないのでしょうか?


矯正視力が上がってきたのに、眼鏡の遠視度数が上がることは、頻繁ではないにしても普通にあります。

4才時の「サイプレジンの屈折検査でD+4.5, D+5.0」は「右目は+4.5D、左は+5.0Dより強い遠視がある」 という意味なのです。サイプレジンとて完全な調節麻痺剤ではないのです。本当は「右目は+5.0D、左は+5.5D」だったのかもしれません。

それではどうして処方度数がそれより緩い「右+4.0D、左+4.5D」だったのでしょう。簡単に言えば、それより度数を上げると本人が嫌がったためでしょう。あるいは、その程度でも、その時点では十分な治療効果が見込めると判断したからでしょう。

それまでは、本来持っている強い遠視のために、正視の人なら力を入れずにピントのあう遠くを見る時でも、毛様筋はものすごく収縮して水晶体を分厚くして遠くにピントを合わせます。近距離では毛様筋の収縮、水晶体の厚みは限界を超えてしまいピントを合わせることが出来ず、その結果、脳に鮮明な視覚情報が伝わらず弱視になっていたと考えられます。

この時点で完全矯正するのが理想です。しかし、度数の落差が大きいと見え方に違いがありすぎて、快適にかけられません。本人の慣れの問題です。これはどんな場合にでも当てはまりますね。それで、+5Dの目に+4Dのレンズを処方した事になるのですが、調節力の十分ある小さいお子さんには問題は起こりません。

また、強い遠視を自ら矯正するために仮性近視が起こっている可能性もあります。初めて眼鏡を作る時に完全矯正すると、仮性近視が残っている場合には過矯正の状態になり、掛けにくいだけでなく遠くが見えにくく疲れやすい眼鏡になります。これも緩めに処方された理由かもしれません。

それから1年、近くにピントが合うようになり弱視が軽快します。つまり矯正視力が良くなるわけです。また、眼鏡にも慣れ、仮性近視があったとしてもそれは解消され、そこから完全矯正しても度数の落差は小さく不快感が起こらないと考えられるため、晴れて+5Dに変更することが出来ます。勿論この方がさらに良く見えます。

視力が良くなるという事は、屈折異常が軽快したという事ではないのです。処方する眼科医はちゃんと説明しなければいけませんね。眼鏡の処方も満足に出来ない、レベルの低い大学病院だと思われていますよ。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-08-23 13:53 | 視力・斜視

予防のための点眼は、保険診療では認められておりません


強度近視(両目ともにD-13前後)で、5年前に左目の網膜剥離のバックリング手術をしました。 (もともと網膜が薄いところに、左目に子供の頭がぶつかったのも一因かもしれません。) その後、3,4か月に一度、継続的に検診は受けています。 -11のソフトコンタクトレンズで、1.0程度は見えます。

強度の近視のため網膜に薄い部分はありますが、黄斑は今のところ大丈夫と言われています。 また、視神経乳頭は近視による変化のようにも思うが、1年に一度は視野検査をしてチェックしましょうと言われており、そのようにしています。

数日前に緑内障の治療として、眼の血流を増やす作用や視神経を守る働きを併せ持った内服薬や目薬があると知ったのですが、予防的に薬や目薬を始めるという方法はあるでしょうか。 今のところ視野は大丈夫ですが、上記のように近視の強い眼で一度病気も経験しておりますので、今からできることがあれば取り入れて、できるだけ長い間、良好な視力、視野を保てたらと考えています。 先生のご見解を聞かせていただけますと幸いです。


予防のための点眼は、保険診療では認められておりません。緑内障でもないのに点眼をしても、効果が無いだけでなく、副作用で別の問題が出て来るかもしれません。緑内障でないという事を時々確認するのが最善の方法です。

但し、それでも心配という患者さんで、緑内障である可能性が完全に否定できない場合に限っては、リスクを十分理解してもらったうえで処方することも「あり」でしょうね。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-08-13 16:20 | 緑内障

視神経乳頭陥凹拡大の心配


35歳位で会社の健康診断で眼底検査を受けた時、担当していた眼科医から、心配ないが視神経乳頭陥凹拡大で経過観察所見になると言われました。3年目で要精密検査になり眼科で視野検査した所異常なしでした。眼圧は毎回正常です。

医師からは、今後検診でひっかかっても3年くらいは病院に来なくていいよと言われました。以降健康診断の病院が変わり2011~2014迄所見なしになったので眼科にも行きませんでした。2015年、視野検査した眼科に行きました。視野検査した所全く異常なしでした。生まれつきかもしれないし...年に一度検査すれば問題ないでしょう。と言われました。眼圧正常で軽い近視と言われました。

子供みたいで情けないのですが元々気が小さく病院へ行くと緊張してしまうのに加え、前に受けた視野検査の不安感が大きく2015年以降視野検査をしていません。生まれつきの視神経乳頭陥凹拡大と認識してもいいのでしょうか?宜しくお願い申し上げます。


生まれつきかどうかわかりませんが、そう認識して間違いないでしょう。でも念のため経過観察はした方が良いでしょうね。視野検査は必ずしも必要ではありません。病院の方針によっても変わってくると思いますが、年に1回程度のOCT検査で大丈夫でしょう。

前視野緑内障という言葉があります。OCTでは緑内障所見があるのに、自動視野計による検査では正常になるもので、初期緑内障の前段階というところでしょうか。OCTも受けておられるのでしたら、今はまだそこまで行っていないという事です。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-08-13 16:03 | 緑内障

低濃度アトロピン点眼の適応について


未熟児網膜症によりレーザー治療をした子供がおります。レーザー後は定期的に検査をしていただき、網膜症はおさまっておりました。しかし、先日の検査で、近視であると診断を受けました。

近視の程度等の説明はなかったのですが、次回(4ヶ月後)に再度検査し近視の進行具合をみて、治療(眼鏡)のタイミングを検討していくとの事でした。現状で何か出きる事あればしてあげたいと、考えておるのですが、わからないことも多く、下記の3点について相談させてください。

1. 近視の進行予防として、低濃度アトロピンやマイオピン等の点眼薬を、出来れば使用させてあげたいと考えております。しかし色んな眼科様のホームページ等をみると、対象年齢が学童期(6~12歳位)となっていることが、多かったです。子供は1歳で既に近視と診断されているため、出来る限り早く使用させてあげたいのですが、何歳位より使用可能なものなのでしょうか。6歳以下は、使用出来ないものなのでしょうか?また、未熟児網膜症の合併症による近視である場合、効果は期待できるのでしょうか?

2. 1歳児に対する近視検査の精度についてですが、正確に診断可能なのでしょうか?意思の疎通も出来ない中、一般的にはどのような検査が行われてるのでしょうか?子供の場合、検査一時間程前に数回目薬の点眼をしておりましたが、その後どのような検査をしていたかは、わかりませんでした。

3. 次回の検査が4ヶ月後なのですが、そんなに期間を開けてしまって大丈夫なのでしょうか?現在、目の発達にも重要な時期なのではと思い、不安になってしまいました。また、現状で子供の目の為に、何か出来ることはありますでしょうか?


低濃度アトロピン点眼の使用自体は可能です。実際、お子さんの検査のために1%アトロピン点眼を使用しているはずですので、安全性も問題ありません。対象年齢が学童期というのは、それより低年齢は十分な数の被験者が集まらないため調査していない、高年齢は調査するだけ無駄という事なのです。但し、未熟児網膜症による近視に効果があるかどうかは全く分かりません。調査できませんので。

近視の診断ですが、視力の測定ではありませんので、これは問題なしです。本人の反応が無くても正確に測れます。前述の1%アトロピン点眼とかミドリン点眼を使って毛様筋の緊張を解いたうえで、オートレフとかスポットビジョンスクリーナー、あるいはスキヤスコープという道具を使って測ります。

近視の場合の4カ月は何の問題もない期間です。近くにピントが合いますので、普通に目を使っていれば弱視になる心配も要りません。本人が興味を持つ物、できれば細かい文字とか模様があるものを、どんどん見せてあげてください。低濃度アトロピン点眼の使用については、主治医とご相談くださいね。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-08-13 15:34 | 視力・斜視

「思い切り寄り目」にする


明るい場所で目を閉じて、意識的に思いきり寄り目みたいに眼球を動かしますと黒い丸い影が見えます。目を閉じてるので見えると言うか、感じるというべきでしょうか? そのまましばらくその影を見るように集中して目を開けますと、その丸の形にモザイクと言うか、チカチカするのが見えるのをふと気づきました。

左右交互に目を閉じてみると両方同じように見えまして、2~3分したら消えました。ふと気づいたら、気になってしまい、何回が同じように試してみたら見えるんです。明るい光が入る所だと顕著です。普段の見え方に変化はないし、定期的に散瞳検査など検査はしていて、飛蚊症、光視症も生理的なものと言われてるので、病気を疑ってはないのですが、不思議な症状だなと思いまして。両目に見えるということは目ではないのでしょうか?


意識的に思いきり寄り目みたいに眼球を動かす様な事は、目に悪いと考えられますので、しない方が良いですよ。 そのようにすると何が起こるか考えてみましょう。
e0137559_17132436.jpg
右目を上から見た図です。この図を見ながらこれ以下を読んでください。
「思い切り寄り目」にするという事は、内直筋を極限まで縮めて眼球の左側を後へ引っ張り、眼球を左へ回転させることです。内直筋の付着部位では、眼球壁が外へ引っ張られるため、その下の網膜も引っ張られ、耳側の視野の端に丸い影が出現するかもしれません。

その時、外直筋は眼球の回転によってピンと張られ、眼球の壁を右側から押すことになり、網膜も外から圧迫されて、鼻側の視野に不思議な影が現れるかもしれません。

一方、視神経の眼球付着部位では、眼球が左に回転し付着部位は右に移動しますので、視神経を後ろから斜め左に引っ張るような形になり、視神経の付着部の左の網膜は圧迫、右は伸展され、それにより正面のやや右に変な影が現れるかもしれません。

こんなことをするとこんな症状が起こるというだけなら、それだけのことです。しかし、ここで重要なことは別にあります。このような機械的ストレスの繰り返しで正常眼圧緑内障が発生しやすくなるという報告があるのです。家電の差し込みプラグのコードの根元を繰り返し曲げたり伸ばしたり引っ張ったりしていると、いつか内部で断線してしまいます。それと同じ事が目でも起こり得るのです。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-08-07 17:14 | 何かが見える

硝子体手術後の残像感


左目の硝子体混濁のため、1ヶ月前に硝子体手術を受けました。 術中に眩しい光を見続けたせいかレーザー治療の為か、この1ヶ月、左目にだけ視野の中心に術中の照明のようなサイズ感の残像がずっと残っています。 主治医の先生には、聞いたことがないと言われたのですが、こちらで公開されていた2009年の記事に同様の症状の方の書き込みを見つけ、藁にもすがる気持ちで書かせていただきました。現在、原因など分かるようになっていたら是非お教えていただければと思います。お忙しい中お手数かと思いますがお返事心待ちにしております。


硝子体混濁が起こった元の病気は何でしょう。糖尿病性網膜症でしょうか。硝子体手術の方法はいかなるものでしょう。どれだけの部分を切除したのでしょう。網膜の内境界膜はどれだけの範囲を剥離したのでしょうか。どれだけの範囲をどれだけの強さでレーザー治療したのでしょう。また術後の眼内には何が残っているのでしょう。これだけの情報が与えられたとしても、その眼を術前から診ていない医師には、正解を導き出すことはまず不可能でしょう。つまり残念ながら、こういうところで質問する内容ではないという事なのです。

主治医、または手術した医師にお聞きください。自分が一番知っている、自分しか知らないのに「聞いたことが無い」はあまりに無責任です。もう少し食い下がってみるべきです。或いは見切りをつけて別の眼科を受診しても良いかもしれませんが、その症状の原因とか治療方法が見つかると期待しない方が良いでしょう。

で、推測です。術中の照明を集中して長時間当てすぎたために、照明の残像がいまだに残っているのかもしれません。そうしなければならないほど、眼内の混濁が強かったのかもしれませんし、難しい手術で予定以上に長時間になったのかもしれません。術前に黄斑浮腫があってそれが手術によって治ったからかもしれませんし、浮腫のなかった黄斑に術中術後に浮腫が起こっているのかもしれません。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-07-31 18:16 | 何かが見える

視界の端のモヤモヤ


4月に、白い壁に囲まれた部屋で、左目の目尻側の視界に縞模様のようなゼブラ柄のようなものがモヤモヤ見えることに気付きました。 その部分の視野が欠けていると言う感じはありません。 普通に生活している時には気になりませんが、見ようとすればいつでも見えます。 薄暗い部屋では光のようにも見えます。 白い壁などをぼーっと見つめるとはっきり見えます。 目をつぶっても外が明るければ見えます。 逆に真っ暗闇だと目を開けててもつぶっても見えないです。

眼科受診し、眼底検査や眼圧検査等行いましたが異常ありませんでした。 ただ見ようとすれば常に見えるしとても不安でこの事ばかり考えてしまいます。 眼科では何も言われなかったが脳に何か異常があるのでは?と怖いです… 気にしないようにするしかないのでしょうか?


別の眼科で診てもらった方が良いと思います。料金を払って説明を求めているのに、「異常ありません」だけで済ます眼科は駄目です。異常がないのに症状が起こっている原因の説明が抜け落ちています。

「異常ありません」という言葉が意味するのは「私に能力がないために異常を見つけることが出来ませんでした」または「あなたが、異常がないのに症状があるという錯覚をしている、または嘘をついている」という事です。別の眼科医が別の方法で見つけることが出来るかもしれません。

文面だけからは、真っ暗闇では見えないことを重視すると、硝子体混濁による飛蚊症で、特に心配ないように思います。しかし、網膜の端の方に僅かな剥離があった場合に、そのように表現できるような症状が起こっても不思議ではありません。念のために、ちゃんと説明してくれる眼科を受診した方が良いでしょう。また、異常なしと言われた場合に、「異常がないなら、どうして症状が出るのか教えてください」と言うことを忘れないように、心の準備をして受診してください。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-07-13 14:59 | 何かが見える

盲点の検出


先日、月をみていたときのことです。左眼をかくして、右眼だけで見ていると、月が見えない位置がありました。右目の耳側です。ピンポイントでその位置だけみえませんでした。これは盲点といわれるものでしょうか。ネットで調べてみたところ、大体の位置が一致しています。初めてのことだったので心配になってしまいました。視野検査は1年に2回うけています。


視野検査を年に2回受ける必要がある病気という事を棚に上げて考えますと、それは盲点に間違いないと思います。視神経乳頭の部分には網膜が無いですので、このようなことが起こります。左目でも同じことをやってみてください。右目を隠して左目だけで、月の右15度あたりを見ると月が消えるはずです。

但し、脳の病気でも似たような症状が起こることがあります。脳下垂体の病気による両耳側半盲というものです。見えない範囲が大きいと感じる場合は、眼科受診が必要でしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-06-25 14:59 | 視神経

視界の中心に向かってモヤモヤ


昼間外にいる時や白い壁など特に明るいとこで視界の中心に向かってモヤモヤする煙のような渦のようなものが見えてとてもストレスです。眼科で診てもらったところ飛蚊症とのことだったのですが、両目同じ場所、同じ形で見えます。この症状はなんなのか気になってしまいます。返答を宜しくお願いします。


飛蚊症の一種でしょう。眼球内部に充満している硝子体は、外見は卵の白身ですが、中身は透明な線維の集まったものです。目の動きから一瞬遅れてウニョーっと動きます。その動きが明るいところで見えるのでしょうね。液体ではありませんので、いつも同じ形に見えるのでしょう。ストレスになるようなものではありません。気にしないことです。

Q2
お忙しい中、ご返答ありがとうございます。 さらにお聞きしたいのですが両目同時に両目とも同じ形に見えるのですがそれも飛蚊症の症状ですか? 中心部からモヤモヤして見え灰色のような透明のような色です。

A2
そうでしょうね。両目に同じように見えるという事から、元々眼内に存在するものの動きが見えているのでしょう。黄斑部近辺に硝子体混濁の多い方もありますので、それかもしれません。硝子体ポケット(調べてくださいね)の中の混濁かもしれません。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-06-23 16:45 | 何かが見える

原因不明の光視症?


3ヶ月前から下記の症状に悩まされています。いずれも左目です。

症状1  暗い状態から急に明るくなると視野の一部に光が浮かび上がります。具体的には、目を閉じて、しばらくして開くと視野の右端にひとつ、中央からやや左上にひとつぼんやりとした光が一瞬浮かび上がり消えていきます。位置は動きません。また、手で目を覆って手を退ける、暗い部屋で明かりをつけるといった行為でも同様に光が浮かび上がります。普段のまばたきでは確認できません。大きさは、2m先にあるとすると右端のものが約20cm、左上のものが約6cmで、いずれも円形です。

症状2 視野の一部に見えづらい(欠けている?)部分があります。位置は視野中央からやや左上で、大きさは、2m先にあるとすると6cm程度の円形です。位置は動きません。症状1の左上に見える光の位置と同じ位置のように感じます。普段は気にならないのですが、白黒の縞模様やテレビの枠など濃淡差がある所に当該部分が重なると影のようなものに遮られ、はっきり見えません。当該部分の背景が薄い色だと黒っぽい影、濃い色だと白っぽく見えます。無地の壁や青空を見ても影のようなものは確認できません。

上記の症状に気づいて眼科を受診したところ、眼底検査、眼圧検査、視野検査(ハンフリー)は異常なし。OCTでは左目の上の方に赤い部分があるが、今回の症状の位置とは異なるし、視野検査でも異常は出ていないから問題ないとのことで、生理的な光視症・飛蚊症の一種という診断結果でした。今のところ症状に変化はないですが、今まで経験した飛蚊症、光視症とは症状が違いますし、このまま放置していていいものか不安です。

そこで質問なのですが
1.生理的飛蚊症・光視症で上記のような症状が出ることはありますか? 他に考えられる病気はないでしょうか。
2.視野検査とOCTで異常がないということは視野の欠損の心配はないと考えていいでしょうか。欠損部分が小さいと検知できない、見落としやすいという事はありますか?
3.頭痛や目眩、吐き気といった症状はありませんが、脳の検査は必要ですか?


1.なんなんでしょうねえ。原因は分からないけれども異常ではないという印象です。症状1は原因不明の光視症。何が原因で、どういうことが起こっているのか文面だけでは分かりません。症状2は生理的飛蚊症の一種と言えると思います。硝子体の一部に濁りがあるのでしょう。よくある症状だと思います。

2.視野欠損部分が小さいと当然検出できません。検査方法を変えると検出できるかもしれません。また、OCTで異常なしと言っても、網膜全域を解析しているはずも無く、「解析した部分だけ」「それを見た医師の見立てでは異常なし」だという事は理解しておいてください。また、視野にしてもOCTにしても、同じ検査結果を見ても医師によって違う結論が出ることはよくあることです。

3.要らないと思います。脳ではなくて目の症状です。

診察を受けて説明を聞いて、その後変化も無いのに心配なのですね。遠慮なくまた再診すればいいと思います。料金を払うのだから堂々と再診して、説明を要求してください。特に症状1は、その目を診察した医師にしか原因は推測できないでしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-06-23 15:57 | 何かが見える