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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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休診情報

7月21日(土)は午後休診です。
8月11日(土)~16日(木)は夏休みで休診です。
ご注意ください。

# by kounoganka | 2018-07-13 15:00 | おしらせ・その他

視界の端のモヤモヤ


4月に、白い壁に囲まれた部屋で、左目の目尻側の視界に縞模様のようなゼブラ柄のようなものがモヤモヤ見えることに気付きました。 その部分の視野が欠けていると言う感じはありません。 普通に生活している時には気になりませんが、見ようとすればいつでも見えます。 薄暗い部屋では光のようにも見えます。 白い壁などをぼーっと見つめるとはっきり見えます。 目をつぶっても外が明るければ見えます。 逆に真っ暗闇だと目を開けててもつぶっても見えないです。

眼科受診し、眼底検査や眼圧検査等行いましたが異常ありませんでした。 ただ見ようとすれば常に見えるしとても不安でこの事ばかり考えてしまいます。 眼科では何も言われなかったが脳に何か異常があるのでは?と怖いです… 気にしないようにするしかないのでしょうか?


別の眼科で診てもらった方が良いと思います。料金を払って説明を求めているのに、「異常ありません」だけで済ます眼科は駄目です。異常がないのに症状が起こっている原因の説明が抜け落ちています。

「異常ありません」という言葉が意味するのは「私に能力がないために異常を見つけることが出来ませんでした」または「あなたが、異常がないのに症状があるという錯覚をしている、または嘘をついている」という事です。別の眼科医が別の方法で見つけることが出来るかもしれません。

文面だけからは、真っ暗闇では見えないことを重視すると、硝子体混濁による飛蚊症で、特に心配ないように思います。しかし、網膜の端の方に僅かな剥離があった場合に、そのように表現できるような症状が起こっても不思議ではありません。念のために、ちゃんと説明してくれる眼科を受診した方が良いでしょう。また、異常なしと言われた場合に、「異常がないなら、どうして症状が出るのか教えてください」と言うことを忘れないように、心の準備をして受診してください。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-07-13 14:59 | 何かが見える

盲点の検出


先日、月をみていたときのことです。左眼をかくして、右眼だけで見ていると、月が見えない位置がありました。右目の耳側です。ピンポイントでその位置だけみえませんでした。これは盲点といわれるものでしょうか。ネットで調べてみたところ、大体の位置が一致しています。初めてのことだったので心配になってしまいました。視野検査は1年に2回うけています。


視野検査を年に2回受ける必要がある病気という事を棚に上げて考えますと、それは盲点に間違いないと思います。視神経乳頭の部分には網膜が無いですので、このようなことが起こります。左目でも同じことをやってみてください。右目を隠して左目だけで、月の右15度あたりを見ると月が消えるはずです。

但し、脳の病気でも似たような症状が起こることがあります。脳下垂体の病気による両耳側半盲というものです。見えない範囲が大きいと感じる場合は、眼科受診が必要でしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-06-25 14:59 | 視神経

視界の中心に向かってモヤモヤ


昼間外にいる時や白い壁など特に明るいとこで視界の中心に向かってモヤモヤする煙のような渦のようなものが見えてとてもストレスです。眼科で診てもらったところ飛蚊症とのことだったのですが、両目同じ場所、同じ形で見えます。この症状はなんなのか気になってしまいます。返答を宜しくお願いします。


飛蚊症の一種でしょう。眼球内部に充満している硝子体は、外見は卵の白身ですが、中身は透明な線維の集まったものです。目の動きから一瞬遅れてウニョーっと動きます。その動きが明るいところで見えるのでしょうね。液体ではありませんので、いつも同じ形に見えるのでしょう。ストレスになるようなものではありません。気にしないことです。

Q2
お忙しい中、ご返答ありがとうございます。 さらにお聞きしたいのですが両目同時に両目とも同じ形に見えるのですがそれも飛蚊症の症状ですか? 中心部からモヤモヤして見え灰色のような透明のような色です。

A2
そうでしょうね。両目に同じように見えるという事から、元々眼内に存在するものの動きが見えているのでしょう。黄斑部近辺に硝子体混濁の多い方もありますので、それかもしれません。硝子体ポケット(調べてくださいね)の中の混濁かもしれません。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-06-23 16:45 | 何かが見える

原因不明の光視症?


3ヶ月前から下記の症状に悩まされています。いずれも左目です。

症状1  暗い状態から急に明るくなると視野の一部に光が浮かび上がります。具体的には、目を閉じて、しばらくして開くと視野の右端にひとつ、中央からやや左上にひとつぼんやりとした光が一瞬浮かび上がり消えていきます。位置は動きません。また、手で目を覆って手を退ける、暗い部屋で明かりをつけるといった行為でも同様に光が浮かび上がります。普段のまばたきでは確認できません。大きさは、2m先にあるとすると右端のものが約20cm、左上のものが約6cmで、いずれも円形です。

症状2 視野の一部に見えづらい(欠けている?)部分があります。位置は視野中央からやや左上で、大きさは、2m先にあるとすると6cm程度の円形です。位置は動きません。症状1の左上に見える光の位置と同じ位置のように感じます。普段は気にならないのですが、白黒の縞模様やテレビの枠など濃淡差がある所に当該部分が重なると影のようなものに遮られ、はっきり見えません。当該部分の背景が薄い色だと黒っぽい影、濃い色だと白っぽく見えます。無地の壁や青空を見ても影のようなものは確認できません。

上記の症状に気づいて眼科を受診したところ、眼底検査、眼圧検査、視野検査(ハンフリー)は異常なし。OCTでは左目の上の方に赤い部分があるが、今回の症状の位置とは異なるし、視野検査でも異常は出ていないから問題ないとのことで、生理的な光視症・飛蚊症の一種という診断結果でした。今のところ症状に変化はないですが、今まで経験した飛蚊症、光視症とは症状が違いますし、このまま放置していていいものか不安です。

そこで質問なのですが
1.生理的飛蚊症・光視症で上記のような症状が出ることはありますか? 他に考えられる病気はないでしょうか。
2.視野検査とOCTで異常がないということは視野の欠損の心配はないと考えていいでしょうか。欠損部分が小さいと検知できない、見落としやすいという事はありますか?
3.頭痛や目眩、吐き気といった症状はありませんが、脳の検査は必要ですか?


1.なんなんでしょうねえ。原因は分からないけれども異常ではないという印象です。症状1は原因不明の光視症。何が原因で、どういうことが起こっているのか文面だけでは分かりません。症状2は生理的飛蚊症の一種と言えると思います。硝子体の一部に濁りがあるのでしょう。よくある症状だと思います。

2.視野欠損部分が小さいと当然検出できません。検査方法を変えると検出できるかもしれません。また、OCTで異常なしと言っても、網膜全域を解析しているはずも無く、「解析した部分だけ」「それを見た医師の見立てでは異常なし」だという事は理解しておいてください。また、視野にしてもOCTにしても、同じ検査結果を見ても医師によって違う結論が出ることはよくあることです。

3.要らないと思います。脳ではなくて目の症状です。

診察を受けて説明を聞いて、その後変化も無いのに心配なのですね。遠慮なくまた再診すればいいと思います。料金を払うのだから堂々と再診して、説明を要求してください。特に症状1は、その目を診察した医師にしか原因は推測できないでしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-06-23 15:57 | 何かが見える

低濃度アトロピン点眼の裏事情


小学低学年の子供が学校の検診で近視を指摘され、眼科を受診したところ、「左眼0.2、右眼0.3、眼軸長24.5mm、乱視もあり、このままだと緑内障や網膜剥離になる可能性もある。」といわれました。そして、「近視の進行を少しでも抑制する目的で、低濃度アトロピン点眼(マイオピン)を使いましょう。」と言われました。しかし、「マイオピンは保険適応外なので、アトロピン1%点眼液をミドリンM点眼液で100倍希釈した点眼液を渡すので、毎日就寝前に1滴を点眼するように。」と言われました。

いろいろと調べた範囲では、「アトロピン1%点眼液をミドリンM点眼液で100倍希釈した点眼液」を治療に用いるという情報はありませんでした。低濃度アトロピン点眼は河野先生も近視抑制の治療として使用されているようで、ある程度の評価をされていると思います。一方、ミドリンM点眼液に関して、河野先生は以前のQ&Aで、「ミドリンにも、強くはないのですがアトロピンと同じムスカリン受容体をブロックする作用がありますので、それを続けることで近視の進行を少しは予防できると考えても間違いではありません。」と回答されております。

それで、近視の進行を抑制する目的で「アトロピン1%点眼液をミドリンM点眼液で100倍希釈した点眼液」を使用することに関して、河野先生にその効果と副作用に関してご意見を賜れば幸いです。


ミドリンM点眼液とアトロピン0.01%点眼液を同時に点眼するという事ですね。それはそれでいいんじゃないでしょうか。しかし、仮性近視はミドリンで早期に治癒しますが、アトロピンを続けるべき2年間、僅かな効果しかないミドリンを同時に続けるのは、無駄が多いような気がします。但し、同時に点眼して害があるわけではありませんし、副作用はミドリンの物だけです。アトロピンで副作用が増強するわけではありません。

子供達の近視の進行を抑えたいと願う眼科医は、皆さんその方法に悩んでいるのではないでしょうか。コンタクトで角膜を押さえつけるような恐ろしい方法もありますが、ここでは、確実な効果を期待できる低濃度(0.01%)アトロピン点眼について、その裏事情を公開します。

製品としての低濃度アトロピン点眼は、シンガポールからの輸入品であるマイオピンしか存在しません。価格は知りませんが、それを輸入業者から仕入れて販売している眼科が殆どです。自由診療で販売することになります。初診時の診察と点眼1か月分で5000円、3か月ごとの再診と点眼で10000円とか、料金は自由に決められます。診療側からすると、保険の縛りがありませんので、診療方法を誰からも咎められることなく、自由に行うことが出来ます。点眼の宣伝、医療機関の紹介も業者がやってくれます。手間もかからず結構な収益になるようです。

但し一つ大きな問題があって、保険診療と自由診療を同時に行うことが出来ません。例えばアレルギー性結膜炎があって、その診療のついでにマイオピンを販売することが出来ないのです。患者さんが一旦眼科の玄関を出て、再び来院してからでないと自由診療をすることが出来ません。このルールを、マイオピンを販売する全ての眼科が誠実に守っているかどうかは知りませんが、当院ではこのルールがあるために低濃度アトロピン点眼の処方を躊躇していました。高額であるだけでなく、患者さんにこんな面倒なことを強いるのは忍びないです。

別の方法がありました。アトロピンを無料で提供することが出来れば保険診療が可能になります。幸い、眼科処方用の1%アトロピン点眼液は廉価です。これを100倍に薄めて無料で提供すればいいのです。

方法その1 生理食塩水500mlボトルに1%アトロピン点眼液を1瓶5ml全て入れます。正確には生食495mlです。滅菌済み点眼瓶に無菌環境で小分けして、密封すれば出来上がり。容器代を負担していただいて提供できると思います。ただし、完全無菌状態で同量ずつ小分けするのは非常に厄介で、労力と工夫が必要です。防腐剤の入っていない点眼が同時に100~200本も出来ますので、保管にも注意が必要です。

方法その2 ソフトサンティアなどの既製の安価な点眼液に、マイクロシリンジと注射針を使ってアトロピンを正確に注入します。1本ずつ調合するのは細かい作業ですので非常に手間がかかります。当院では、クリーンベンチやバキュームシーラーを新たに導入して、完全無菌状態にして作業しており、品質には自信を持っております。ソフトサンティアの価格のままでの販売です。

方法その3 ミドリンなどの眼科で保険診療で処方される点眼に混入する。院内処方なら可能な方法です。完全無料です。方法その2と同様に手間はかかりますが、防腐剤入りですので点眼は長持ちし作成本数は少なくて済みます。ミドリンの場合は仮性近視という診断で処方されるわけですので、その診断が無ければ処方できません。但し、仮性近視には効果があっても、副作用が強く近視進行抑制作用の小さいミドリンを使い続けるのも、無駄が多いと考えられます。最初に書いた通りです。

他にも方法はありますが省略します。保険診療で低濃度アトロピン点眼を提供している眼科は、環境を整え、機材を揃え、時間と手間をかけて、利益を考えずにやっている良心的な眼科だと考えて間違いないと思います。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-06-03 13:27 | くすり

ギンガムチェック


最近、細いボーダー柄や ギンガムチェックが小刻みに揺れて見えます。常にです。他の柄は特には気付きません。 歪んでいるとかはないです。

夜、信号や光っている看板が 多少まぶしく感じるような気もします。 10年以上前に網膜円孔 裂孔でレーザー手術の経験があります。網膜がおかしいのか?他の病気の可能性があるか?不安になり相談させて頂きました。


ギンガムチェックの見え方は「錯視」です。検索してください。面白いですよ。

夜、暗い環境では、目に光が多く入るように瞳孔が大きくなります。そうなると、昼夜同じ明るさで光っている信号機などは、当然昼間に見るよりまぶしく感じます。また、瞳孔が大きくなることで光学性能の良くない水晶体周辺部でも光を屈折することとなり、収差などが発生し眩しいと感じる原因になることもあります。

★ご質問は河野眼科ホームページから

# by kounoganka | 2018-05-23 15:28 | 何かが見える

目の端の残像


3月ぐらいから、目を動かすたび、両目の端あたりで黒あるいはやや紫のような残像が見えます。形はよくわかりません。

はじめは光視症を疑いました。両目に見えたため、もしや中枢性光視症では無いかとも思いました。しかし、真っ暗な場所で目を動かしてもピカピカとは光りません。また症状も特に変化はありません。また、残像の色から白い壁を見て目を動かしている時の方が目立ちます。

飛蚊症は昔からあります。しかしここ最近急に増えたというわけでもありません。今回の症状は飛蚊症とは違う感じです。あまり以前は気にしていませんでしたが、最近やはり何の症状なのかは知りたいところであります。


目を上下左右に動かすと、視野の端の方は、白い壁が見えたり、瞼の皮膚に遮られて暗い状態になったりし、その部分に残像が現れます。瞼を背景に壁の残像が、或いは壁を背景に瞼の残像が見えるという理屈です。普通は誰もそんなことは感じないのですが、一度気にしてしまうと見え続けるのではないでしょうか。

飛蚊症とは違う感じという事ですが、飛蚊症にも色々あり、そのように表現されてもおかしくないような物もあります。その中には網膜剥離が原因の物もあるかもしれません。一度眼科で精密検査を受けてみた方が安心でしょう。

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# by kounoganka | 2018-05-18 11:44 | 何かが見える

湾曲して見える


軽度の緑内障があるため、2年ほど前から定期的に眼科へ通っています。他には、強度近視、飛蚊症、光視症などの症状があります。

6年ほど前に片目だけで縦線、横線、縦横の交差部分を見ると、やや湾曲していることに気づき、眼科を受診しました。
・右目で見ると、縦線がやや右に湾曲、線が交差する部分が完璧な直角に見えず、やや右寄りに 湾曲している。
・左目で見ると、縦線がやや左に湾曲、線が交差する部分が完璧な直角に見えず、やや左寄りに 湾曲している。
・アムスラーチャートで確認すると、見本のような真ん中の欠損や歪みはないが、凝視すると歪 んでくるように見える。
眼科を受診し、散瞳ありの眼底検査、OCT検査を受けましたが、変な膜もないし特に問題なしと言われ、それ以降気に留めていませんでした。

一週間ほど前に片目の見え方チェックをしてから、何となく気になりだし、眼鏡、コンタクト、裸眼(ぼやけるので至近距離で確認)でも確認しましたが、同じように見えました。 これは錯視の一種と考えてよろしいのでしょうか? 毎日見え方のチェックをしていたら、歪んで見えてくるような気がして、疲れてきています。 一か月ほど前に、飛蚊症が気になり、散瞳ありの眼底検査で特に問題ないといわれています。

毎年人間ドックでの眼底写真も受けてますし、緑内障のため時々視野検査とOCT検査も受けています。 (最後にOCT検査を受けたのは1年以上前ですが。) 来月に定期検査を受けに眼科へ行く予定なので、先生に質問してみようかと思いますが、錯視なのか眼に異常があるのか心配になってきています。 ちなみに、散瞳なしの眼底検査で黄斑変性症などはわかるものなのでしょうか?2か月に一度眼科へ通っているので、何か病気があったらわかるかな?と軽く考えていました。


錯視でもないし、目に異常があるわけでもありません。

視機能は10歳ぐらいまで成長し、網膜の各部と脳の各部の対応もその頃に完成します。網膜のある位置が刺激された場合は、脳も特定の場所が興奮し特定の位置に物が見えると判断します。この状態でアムスラーチャートを見ると、寸分の狂いも無くきっちり正確に見えます。と言うより、この時の見え方が寸分の狂いも無い正常な見え方だと脳は認識してしまうのです。

近視の場合、眼球は軸方向に延長し、近視が強くなっていきます。普通は、黄斑を中心にバランスよく延長し、網膜も全体に均等に伸展し、湾曲して見えるような事は起こりません。ところが強度近視の場合、必ずしも網膜が均等に伸展するとは限らないのです。例えば視神経乳頭を中心に延長した場合は、黄斑の耳側と鼻側で網膜の伸ばされ方に違いが起こり、見つめたものの右と左で長さが違って見えたり、連続したものが湾曲することもあります。網膜が伸ばされる程度が大きいほど、そこに写った物は小さく見えるのです。

具体的に、黄斑と視神経乳頭の間の網膜が伸展した場合、見つめたものの外側が小さく見えます。右目でアムスラーを見たと考えると、左の四角より右の四角が小さくなり、全体として連続して変化しますので、中央の縦線は「く」の字のように湾曲します。ご相談の表現がよくわからないのですが、この通りならこの説明の通りでしょう。

いろんな伸展のパターンがありますので逆のパターンも考えられます。また、眼軸長の伸び方によっては、網膜面の傾きが変わり、大きさが変わって見えることもあります。プロジェクターでスクリーンに映像を投影する時、斜めに投影すると大きく映ってしまうのと同じです。

ちなみに、散瞳なしの眼底検査でも黄斑変性症などは分かります。散瞳すればもっと分かります。OCTを使えばほぼ確実です。けれどもOCTを使っても診断しかねる所見もありますし、OCTを使っても判断できない医師も少なからず存在します。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2018-05-12 14:20 | 何かが見える

虹彩捕獲


水晶体嚢内へ眼内レンズを挿入し、その後問題無く過ごしていたのですが、今から半年程、眼内レンズが突然脱臼しまして、脱臼眼内レンズを硝子体手術により摘出及び眼内レンズ逢着術を受けました。 術後の矯正視力は1.2と良好なのですが、術後の合併症で虹彩捕獲と虹彩振盪が起こりました。

虹彩捕獲は暫定的にサンピロを点眼して縮瞳状態を維持しながら回避しているのですが、点眼の度に鏡で瞳孔の形を確認して、捕獲していない事を確認したら点眼するという作業を行なっており、このままだと一生この作業を続ける事になり、気が重くなっています。

虹彩捕獲の原因として、私の目は前房が深く、虹彩が眼内レンズに近いと指摘を受けております。また、虹彩振盪についても、視界が小刻みに震えている状況でストレスを感じています。 サンピロを点眼すると虹彩が突っ張るせいか症状が和らぎます。 主治医(眼内レンズ縫着術の執刀医)には相談したもの、まずはサンピロを点眼しつつ様子見して下さいと言われております。

長くなりましたが、私のような症状は珍しいのでしょうか? いずれは虹彩捕獲、虹彩振盪の根本的な解決の為の治療を受けたいと思っているのですが、手術などによる改善の見込みはありますでしょうか? また、過去に似た症例の患者様がいらっしゃり、治療を行ったご経験などが御座いましたらどのような治療を行ったのか、ご教授頂きたく思います。 宜しくお願い申し上げます。


白内障手術を自らしない眼科医にとっては珍しいのですが、たまに聞きますね。

まずサンピロで様子を見るというのは普通のことです。それで治ってしまう事もあるようなのですが、無理な場合は、虹彩捕獲しにくい形やサイズの眼内レンズに交換するか、レンズと虹彩の間に糸を張って、虹彩が引っかからなくするなどの方法で治療します。主治医はこの程度のことは分かっているはずですので、よくご相談ください。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2018-05-11 14:36 | 白内障

角膜ヘルペス緩解期の点眼


昨年、顔部帯状疱疹にかかり、虹彩炎の治療を経て、現在角膜ヘルペスの治療を続けております。診察の経過のなかで初期の緑内障と診断を受けました。現在の点眼は、ラタノプロスト、リンデロン、ゾビラックスを各1日1回です。

相談ですが、角膜ヘルペスについてです。現在は角膜の濁りは改善しております。昨年で2度再燃しております。現在は点眼薬でリンデロンどゾビラックスを1日1回の指示がでております。その指示を約5ヶ月程行っています。ステロイドによる眼圧の上昇もなく経過しています。先生の意見としては、今の点眼をやめることなく続けていくことを勧められています。

このままの処方で続けることが良いのか、中止して様子をみるのが良いか迷っております。角膜ヘルペスの再燃も不安ですが、ゾビラックスによるウィルス耐性やステロイドの副作用が気にかかります。ご助言頂けたら幸いです。


この程度の情報では正確な現在の状況が分かりません。今の方針が間違いだとは思いませんが、もしかしたら過剰かもしれません。相談の上、点眼を中止してみるのも良いかもしれませんが、それによって再燃する可能性は高くなります。こればかりは、主治医と相談して決めるしかないでしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2018-05-11 14:31 | 角膜・結膜

10年間無治療で変化なし


10年前に眼科で視神経乳頭陥凹拡大と診断されました。当時の眼科医には緑内障の疑いがあるので検査しますと言われ、視野検査と眼圧検査をその日に行いました。

結果は異常なしでしたが、定期的に通院してくださいということで3ヶ月に1回の眼圧検査と半年に1回の視野検査を続け、これまで10年間通院してきました。ちなみに4年前からからoctを使った検査もしています。そして今年で検査を始めて10年になるのですが視神経などに全く変化はありません。

そこで質問したいのですが、もし緑内障だった場合10年もの間視野欠損もなく、視神経乳頭陥凹拡大も進行しておらず、眼圧も安定するということはありえるのでしょうか??それとも、生理的視神経乳頭陥凹や強度の近視での視神経乳頭陥凹の可能性が高いのでしょうか?よろしくお願いいたします。


おめでとうございます。10年間無治療で変化なしですので、緑内障ではなかったという事です。もし緑内障だった場合という仮定は不要です。「生理的視神経乳頭陥凹や強度の近視での視神経乳頭陥凹」です。今後は年に1回程度チェックしていけば十分でしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2018-05-09 11:51 | 緑内障

その症状は眼精疲労ではない


1週間前くらいからまつげの生え際あたりがピンポイントで乾燥する感じや圧迫感があり、それとは別に目の奥の裏?に鈍痛、言葉では言い表せないのですがモヤモヤ、目を細めたくなるような感じがあります。よくあるドライアイのショボショボ感ではありません。

ホットアイマスクや目薬をしてもよくならず、眼科に行けば眼精疲労だと言われ特に解決策も言われませんでした。鼻は詰まっていません。 何が原因でどうすれば治るでしょうか?


所見を見ておりませんので、残念ながら本当の原因や治療法はわかりません。瞼の縁に問題があるのかもしれません。 「よくあるドライアイのショボショボ感」とありますが、ドライアイにも様々な原因があり、症状も様々です。また、その症状で眼精疲労は無いと思います。眼科を替えてみては如何ですか。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2018-05-09 11:49 | 角膜・結膜

可能性は無限ですが


「今年1月頃より右目が全体的にぼやけています。」で質問させていただいたものです。お返事ありがとうございました。「白内障かもしれない」ということですが、若年性白内障の可能性もあると思いますので、次回、診察の際に聞いてみます。「ネットで眼科医に~」などとは決して言いません。

また、以下の可能性はありますでしょうか?
・脳の病気。 MRI・MRAを撮らない限りは分かりませんが、片目だけぼやけることはありますか?
・眼精疲労。さすがに3ヵ月もぼやけたままなので違うような…。
・加齢によるもの。近くだけでなく遠くもぼやけているのでこれも違うと思ってます。
・精神的なもの(心因性視力障害)子供だとあるようですが。大人でも発症しますでしょうか?


ここで、あれこれ想像をしてみても仕方がないでしょう。眼科医はプロフェッショナルです。あらゆる可能性を考え、診察によって一つ一つ潰していくのです。気長にやるしかないでしょう。

当方は診察をしていませんので、あらゆる可能性があるとしか言えません。その内、一番疑わしいと感じたのが白内障なのです。視力が悪くなく、一見白内障は無いように見えても、コントラスト感度が低下しているのかもしれません。左右の水晶体を注意深く比較すれば判ります。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2018-05-09 11:47 | 白内障

目を見る


3年ほど前から、突然相手の目を見ることができなくなりました。両方の目を見ようとすると、鼻の付けねあたりを見る感じになってしまいます。片目ずつを見て視線が泳いでしまいます。眼科での治療はできますか?


相手の両目を同時に見たいという事でしたら、それは不可能です。治療以前の問題です。 だれでも相手の鼻の付け根を見たり、右目を見たり、左目を見たりしています。別々の場所を同時に両目で「見つめる」ことは出来ません。

50センチ先に鏡を置いて自分の顔を見てください。1メートル離れて友人と向かい合っているのと同じ状況です。両目で鏡の中の友人の右目を見てみましょう。その時、鏡の中の友人はあなたの左目を両目で見ています。なのに、あなたは、友人があなたの「両目」を見ていると感じます。片目の視線が合えば、斜視でもない限り両目の視線が合ったと感じるのです。

向かい合った二人がそれぞれ相手のどちらかの目を見る時、二人左右合わせて4本の視線だったものが1本の視線が重なり、合計3本となります。重なった1本で片目と片目が見つめあう事となり、残りの2本はそれぞれ相手の目をやや斜めから見ています。両目で見ていますので立体的に見えますが、視線のずれは感じられません。途中で見つめる目を替えても不自然さは感じられません。

右目で相手の右目を見たまま、左目で相手の左目を見ることは、訓練次第で可能です。右目で相手の左目を見たまま、左目で相手の右目を見ることは、よほど訓練しなければ不可能です。

相手の目をじーっと見られないという事でしたら、精神的な問題ですので、眼科では治療できません。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2018-04-11 08:58 | その他の疾患