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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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タグ:視神経乳頭 ( 54 ) タグの人気記事

点眼は一生続くのか


去年の年末に、眼圧が高いと診断されました。眼底写真も撮り、右目に少しの凹みがあるかも……ということで、「緑内障」との診断がおりました。

それから1年間二種類の点眼薬(チモレートとラタノプロスト)をずっと使って、眼圧も安定しています。眼圧は毎回測っていますが、他の検査はしていません。

質問は、視野検査なしに「緑内障」と診断されることは普通なのでしょうか?という事です。あと、万が一、緑内障ではなく高眼圧症だった場合でも、点眼は一生続くのでしょうか?(1度点眼治療を始めてしまうと、もう止められないと聞いたので)


視野検査なしに「緑内障」と診断することは普通です。というか、状況によって十分有り得ることです。

視神経乳頭陥凹が明らかで、ノッチと呼ばれる「くびれ」があり、その先に網膜神経線維束欠損が明らかに存在する場合は、それだけで可能です。眼底写真1枚で診断がつく場合もあります。但し現在では、OCTによる確認は不可欠です。視野の裏付けが取れればさらに確実ですが、初期の場合、自動視野計では正常判定となる場合も多いです。

一方、診断するだけなら眼圧測定は不要です。眼圧測定は、基準眼圧の設定、目標眼圧の設定、そして重要な点眼の効果判定などのために必要なのです。ですから、できるだけ正確な眼圧計が必要で、医師が自ら測定するゴールドマンアプラネーションか、それに類するもので測定する必要があるのです。空気式のノンコンで「高い」と言われても「高いのかもしれない」としか判断できないのです。(あなたの測定がノンコンで行われたかどうかは知りませんが)

視野検査は自覚検査ですので、異常が出た場合にそれが本当に異常なのかどうかは分かりません。体調などの影響を受け、悪く出る事があります。OCTなどによる他覚検査の結果と矛盾がないことを確かめなければ、診断を下せません。矛盾する場合はその原因を確かめる必要があります。

「点眼治療を始めてしまうと、もう止められない」というような恐ろしいことを言う人もいますね。「続けている点眼をやめると、初めから点眼をしないでおくより悪い結果になる」という風に読み取れるのですが、そんなことは決してありません。いつでもやめられます。やめることで点眼中より眼圧は上昇しますが、点眼前より上昇するわけではありません。当院でも実際に何人もの緑内障点眼を中止していますよ。

高眼圧症というのは、一般的な正常といわれる眼圧より高い眼圧が続き、緑内障性の変化の無い眼を言います。緑内障ではない、つまり、視神経が眼圧の影響を受けていませんので、必ずしも眼圧を下げる必要はないのです。今後影響を受けることが予測できる場合に点眼を使用します。

あなたの場合「右目に少しの凹みがあるかも……」だけで診断されたようですが、その言葉の通りだとすると、当方なら経過観察です。断じて点眼開始にはなりません。ということですので、別の眼科を受診することをお勧めします。もちろん、時間とお金に余裕があり点眼による副作用を厭わないなら、現在の眼科通院を続けるのも「あり」でしょうし、その方がもしかしたら少しは安全かもしれません。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-10-19 12:14 | 緑内障

SSOHと手術


1年半前から、SSOHという診断で6ヶ月毎に定期的に検査を受けています。この度、全身麻酔で手術(○○○○)の予定を考えていますが、問題はありませんか。よろしくお願いいたします。


無関係ですので全く問題ありません。どんな麻酔・手術でも大丈夫です。頑張ってください。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-10-16 09:02 | 緑内障

視野の欠損と緑内障


強度の近視です。コンタクトの検査の度に眼科には通っていたのですが、そこではいつも異常なしの診断でした。緑内障簡易検査のホームページを見つけてやってみたところ、左目のみ、いくつか見えない部分がありました。左目の鼻の下部分が広範囲に見えません。それまでまったく気づきませんでした。

近くの眼科に行ったところ、眼圧は正常、瞳孔を広げて眼底カメラ等でも異常はないとのことでした。一週間後にゴールドマン視野検査をしたのですが、確かに左目の左下4分の1、水平方向から下に扇形に欠けているのでした。診断は緑内障でした。目薬が処方されました。

点眼は続けていたのですが、今度は都会の大きな病院に行きました。視野検査は予約制でできなかったのですが、OTC検査で先生から、視神経は正常ですが左目の12時の方向に赤いところがあってそこが見えてないみたいですね、というようなことを言われました。それ以外はどこも緑色でした。乳頭陥凹の拡大もないそうでした。多分進行しなさそうな欠損ですが次回の視野検査で詳しく見ましょうとのことでした。

事情があり、別の緑内障外来の先生のところへ診察へ行きました。ハンフリー視野検査では左目の左下4分の1の部分が、水平方向に盲点に向かってぐるっと黒くなっていました。先生の診断は、緑内障のような視野欠損があるとのこと。私の見方ですが、盲点を円の外の縁にして中心に欠損は無いように思えました。しかし鼻側階段?のようなものはあるな…と思いました。暗点のような孤立した欠損はありません。しかしOTCはその部分以外は緑色で、生まれつきのものか、進行するかわからないので目薬をしながら経過を見ましょうか、それとも薬はなくてもいいが何れにせよ長く経過を観察しましょうとのことでした。目薬を続けて、数年経っても欠損が広がらないんであれば止めてもいいとのことでした。

昔交通事故で左頭を強く打ち付けてしばらく病院に通っていたことがあり、直接目を打ったわけではないのですが、それも関係しているのでしょうか?一応先生には話しました。家族には緑内障はいません。これまでに緑内障のことを調べていたのですが、乳頭陥凹の拡大がなくとも緑内障ということはありえるのでしょうか?色々調べていたのですが視神経部分低形成?なんてこともあるのかなと思ったりして…これは先生には言われてませんが…。


強度近視ですので、視神経乳頭の所見が分かりにくいのでしょうね。OCTを使っても陥凹拡大があるのやらないのやら分からない場合もありますし。緑内障だという事で治療されている人の中にも、そうでない人が混ざっていることもあります。とにかく、緑内障の診断は非常に難しい場合があり、一筋縄ではいかないことが多々あるのです。ですから「乳頭陥凹の拡大がなくとも緑内障ということはありえるのでしょうか?」というような質問に「ありえない」とは言い切れないのです。

視野の状態がメールではよくわからないのですが、当方の印象としてはSSOH(視神経乳頭低形成)ではないかと思います。しかし、乳頭に全く所見が無いというのも不思議です。あるいは、昔の打撲による脳の一部の機能不全等という事があるのかもしれません。

昔から視野欠損を自覚していたのなら、原因が何であれ心配無いのですが、自覚が最近ですので、脳の方も確認してみる必要があるのではないでしょうか。最近できた小さな脳腫瘍なども否定できないと思いますので、念のため一度、脳神経外科を受診してみることをお勧めします。それで異常がなければ、3番目の眼科で点眼無しで経過観察してみてはいかがでしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-10-04 15:56 | 緑内障

黄斑が見えているのです


目覚めの時に中央付近に黒い丸い影のようなものが一瞬見えます。

一瞬ですので両目で見ているのか片目で見えているのかはわかりません。朝に起きた時に見え薄暗い部屋で顕著にわかります。いつも見えるわけではなく月のうち何回か見える感じです。この黒い丸い影は朝の起きた時以外日中等は見えません。

この症状は中心性網膜症等なのでしょうか?中央付近に症状があるので気になります。お忙しい所申し訳ありませんが宜しくお願いします。


これですね
黄斑と視神経乳頭、網膜血管を見る
全く心配いりませんよ。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-09-29 09:22 | 何かが見える

円の周りの数字


何度か相談させていただき、いつも回答してくださりありがとうございます。緑内障治療を始めて四年目になるところです。

今月末、年に一度の眼底検査でした。OCT検査結果なんですが、去年と比べて悪い箇所は増えてはいませんでした。先生も特に問題ないとおっしゃってました。
気になるのが円の周りの数字です。この数字は何を意味していますか?この数字が低いほど悪いことを表しているのでしょうか? OCT検査結果の見方を教えて頂きたくメールしました。宜しくお願い致します


眼科医は総合的に判断して「特に問題ない」と判定したんだと思いますよ。数字なんぞは気にしなくてもいいように思うのですが。
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若くて非常に元気な右目の視神経乳頭です。数値は若い人の標準的な或いはそれを上回る値です。網膜の中心である黄斑は、76の数字のもう少し左に位置します。「円の周りの数字」は円弧(12分割なら30度、4分割なら90度)の部分の神経線維層の厚みの平均です。確かに数字が小さいほど厚みが薄く、標準より小さい場合は、その先にある神経細胞が減少していると考えられ、悪いと判断していいのですが、そうとも言えないことも少なくありません。
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例えばこれ。左上が赤になって数値が82です。この部分の神経線維の厚みの平均が82ミクロンで、標準よりもかなり薄いということで、赤表示になっています。
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さらに細かく厚みの分布を調べても、このように、視神経乳頭から伸びる神経線維束欠損として描出されます。これだけの情報しか与えられなければ、緑内障と診断してしまいそうになります。
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4分割で見てみましょう。上下が124と121、内外が68と63で、正常判定となっています。
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どういうことかというと網膜血管の走行に合わせて、神経線維層の厚みの分布がシフトしているのです。当然この目は視野にも異常なく、緑内障は完全否定されています。数値だけを見ていると、「木を見て森を見ず」になりかねません。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-09-28 14:40 | 緑内障

視野検査は必要か


強度近視があり、定期的に眼科で検診を受けています。二年前位に長年かかっていた眼科から、OCTがある眼科に転院しました。

以前の眼科では半年に一度視野検査と眼底検査を受けており、視野検査でボーダーラインが出たり、正常だったり、緑内障かはっきりわからない、経過をみましょうと言われ、不安になりOCTがある眼科に転院しました。今通っている眼科で初診の際に事情を話し、緑内障の検査をお願いし、OCTをやっていただきました。結果緑内障疑いは晴れ、視野検査も必要ない、ただし眼圧が10台後半なので一年に一回の検診は必要との診断でした。

その後昨年、今年もOCTを受け、結果は緑内障ではなく視野検査も不要と言われています。前の眼科では定期的に視野検査を行っていたのですが、今の眼科に代わってからは一度も視野検査をしていないことが気になってはいます。視野検査は必要ないでしょうか?過去にボーダーラインが出たことも先生には伝えたことはありますが、ではやりましょうという話にはなりません。

ちなみに一卵性双生児の姉は昨年別の眼科で初期緑内障と診断され、点眼を開始しています。一卵性双生児で片割れが緑内障だと私もやはりかかりやすいのでしょうか?ちなみに近親者で緑内障なのは姉だけです。


「視野検査は必要ないでしょうか?」なんて聞かないでください。実際に診た眼科医が必要ないと言っているのでしょう。余程自信があるから言えることです。診ていない眼科医が必要だと言えるはずが無いじゃないですか。どうしても心配なら、頼んでやってもらっては如何ですか。ただし、視野に異常が出たからと言ってそれが緑内障とは限りませんし、中心視野が正常でも緑内障でないとは言い切れません。

OCTのない眼科よりは有る眼科の方が、普通は正しい診断をすると考えられます。しかし、強度近視となると、同じOCTのデータを見ても眼科医によって診断が違ったりするのです。お姉さんは本当に緑内障でしょうか。あなたと同じ眼科医に診てもらわなければ比べられませんよ。A眼科では二人とも異常なしで、B眼科では二人とも緑内障かもしれません。

以前、当院にまだOCTが無かった頃、視神経乳頭が小さく所見がわからないことと眼圧が高いという事で視野検査をし、緑内障だと判断して点眼を開始したことがあります。半年ごとに視野を測定し確かに徐々に悪化しており、緑内障だと確信していました。視野のデータを某病院の偉い先生に見てもらい、緑内障性の視野変化に間違いないだろうというお墨付きも貰っておりました。ところが、OCTが入って調べてみると緑内障は無し。徐々に点眼を減らしていったという事があります。自覚的な視野検査を完全に信用してはならないことを思い知りました。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-09-06 12:08 | 緑内障

視神経乳頭に出血

 
昨年4月末、急に左目に黒い太い線が何本も見え、それは1分以内に治まったのですが、数日後カーテンの模様や扉の木目が、ぞわぞわ動いている様に見えました。又、透明な窓ガラスや湯舟のお湯の表面が一面バラの花を敷き詰めてある様に見えたので、10年以上前からドライアイで通っている眼科を受診しました。左目視神経乳頭に出血があり、緑内障と診断されました。視野欠損はまだないとの事でした。

視神経乳頭に出血があった場合、視野欠損の進行が早いそうですが、(もちろん個人差によるところが大きいのでしょうが)一般的に通常の緑内障と比べてどのくらい早いのでしょうか?又、乳頭に出血あった人全員が進行性になるのですか?進行性かどうかは初期の場合何をもって判断するのでしょうか?自分で分かる方法はあるのですか?左目に乳頭出血した場合、右目も知らない間に出血したかもしくはこれから出血する可能性が高いということですか?左目が再び出血する可能性はどのくらいあるのですか?左目が進行性の場合、右目も進行性になるのですか?緑内障は全身の病気だから左右の進み具合は殆ど同じと言う人と、左右の目は別個の物であり、進み具合方も全く違うと言う人がいます。どちらが正しいのでしょうか? 

診断されて以来ニプラジロールによる1日2回の両眼への点眼を一回も欠かした事がありません。点眼開始前の眼圧は右目17、左目16でした。その後右目は19~11の間を上がったり下がったりで、最近は減少の傾向にあります。ところが肝心の左目は19~17の間で一度も16以下になった事がありません。主治医に尋ねても「20以上になっていないのだからこれで良い。薬は効いている。君は初期だからあえてゆるい薬にしている。」という事でした。でも1年以上も点眼続けているのに、一度も点眼前の眼圧にならないのに効いていると言えるのでしょうか?眼圧下がらなければ治療していないと同じ気がします。進行性かもしれないのにこんな悠長な事で大丈夫かすごく不安です。 

主治医は「気にしてストレスになるのがこの病気に一番悪い。何も考えるな。」と言うのが口ぐせで、あまり何も教えてくれません。進行性かもというのも自分で乳頭出血の事を調べてそう思っただけで主治医からは何も聞いていません。しかし今年1月の眼圧検査の時も「当初と何も変わりはない。右目もまだ発病していない。」と言っていましたが、不安になり別の眼科で検査しました。すると右目もすでに発病しており左右ともに視野欠損があるとの事でした。

主治医は私に気遣って悪い事を言わない事にしている様ですが、それがかえって疑心暗鬼になり、先生の言う事が信用出来ず、余計に不安になります。ものすごく恐い先生で患者も看護師もよく叱られています。治療の不満を言うなど絶対に出来そうにありません。ベテランの先生なので何か考えがあってニプラジロール一本にしぼっているのかとも思いますが、このままここで治療を続けるべきか他の眼科に移るべきか迷っています。良きアドバイスをお願いします。


後からの眼科が良いと思います。相談できない眼科、説明しない眼科に存在価値はありません。

視神経乳頭の出血の件ですが、「進行性」というよりも「進行している時に現れる所見」と言われています。正常眼圧緑内障では時々見られます。繰り返し発生する人は確かに少しは進行が早い気がしないでもないのですが、きちんと比較していないのでわかりません。

また時期のずれはあれども、両眼同じように進行する人が多いのですが、5年たっても10年たっても片眼だけという事もあります。正常眼圧緑内障も含めて原発性緑内障は原因がわかりませんので、その人その人によって治療方法を考えていくしかないのです。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-08-22 16:46 | 緑内障

小さなうすい黒いかげ


お世話になります。ここ5日程、朝起きると左目に小さなうすい黒いかげがみえます。目をパチパチしていると1分もしないで消えてしまいます。

3日前に定期的な眼底検査を受けていて異常ないと言われました。しかし、上記の症状があることは言いませんでした。

以前にも似たようなことがありましたが、5日も続くのは初めてです。3日前に眼底検査をしていれば心配いらないものでしょうか。


黄斑または視神経乳頭が見えているのでしょう。
黄斑と視神経乳頭、網膜血管を見る
をご覧ください。きっとそれだと思います。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-04-24 14:53 | 何かが見える

自慢していいこと


10センチ程の残像が見える件の相談について、お忙しい所丁寧に回答をして頂きありがとうございました。10センチ程の残像は、あれっきり見えていません。一過性のものでした。1メートル程離れた壁を見たときに残像のようなものが10センチ位の大きさで見えた感じでした。

右目の件で受診した時の主治医の先生のお話では「無意識に偶然に光源のようなものを見たか、せん輝暗点もしくは飛蚊症なのかも」と、首をかしげる感じでした。結局、精密検査をして異常が無いと判断され様子観察の状態です。今現在は両目共に残像のようなものは見えません。このまま様子観察で良いのでしょうか?

後、この場をお借りして、もう一点だけ気になることがあります。

熱めのお風呂で長湯をするのが好きなのですが、その際極たまに、瞼を閉じて開ける時に一瞬黒いクモの巣状の血管のようなものが見えます。瞼を閉じいる時は青白く光って蜘蛛の巣状の血管のようなものが見え、開けた時にそれがそのまま視界に転写している感じです。これは網膜の血管が見える内視現象というものですか?それとも何か病的なものでしょうか?宜しくお願いします。


10センチのものは、大きさと位置から考えるとマリオット盲点に間違いないでしょう。クモの巣は網膜脈管視現象という内視現象の一種です。「黄斑と視神経乳頭、網膜血管を見る」 をご覧ください。自慢していいことですよ。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-04-12 09:46 | 何かが見える

10センチの大きさは


以前、眼圧について質問の回答をして頂きありがとうございました。今回、また少し気になることがあり質問させて頂きます。

左目視界の耳側に10センチ程の黒い丸い残像のようなものが数分見え消失しました。目で追うとその残像のようなものが動きます。

以前、似たような感じの残像が右目の耳側の視界に見え、散瞳検査をしましたが異常はありませんでした。似たような残像が今回は左目の視界に現れ不安です。

2月は眼底カメラ、3月は散瞳検査をしましたが、その時は異常はありませんでした。中心性網膜症のような病的なものが考えられますでしょうか?また病的なものなら持続的に視界に何か症状が現れるものでしょうか?一過性の症状なら様子を見ても大丈夫でしょうか?お忙しい所、度々申し訳ありませんが宜しくお願いします。


10センチという表現は距離が不明ですのでよくわかりません。どれくらいの大きさなのでしょうか。直径10センチのボールを顔の前に持ってくるとかなりの大きさです。また、例えば満月の直径は何センチと表現しますか。

耳側に見える黒いものなら盲点だと思うのですが、普通は認識できません。常にそこにあり大きさも変わらないからです。ところが、視神経乳頭の真上(盲点の位置)に濁りがあることが多く、それが目の動きなどの影響で一時的に位置が変わって、盲点からはみ出して見えることがあるのです。そうすると、盲点も含めて大きな黒い影として認識されたりします。

この通りであれば全く心配いらないのですが、10センチの件もあり正解かどうかわかりません。診察した眼科医からは説明は無かったのでしょうか。異常なしで終りでしょうか。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-04-05 16:39 | 何かが見える