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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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タグ:白内障 ( 20 ) タグの人気記事

今更知っても仕方ないこと


度々申し訳ないです。先日、飛蚊症のことで相談した者です。今更ですが、疑問に思っていることがあるので質問させて下さい。

1.昨年の秋に白内障を自覚してから間もなく飛蚊症の症状が出ました。白内障術後に飛蚊症を認識し易くなるのは分かりますが、白内障を患っている時に、濁りのある状態で何故、飛蚊症の症状が出たのか分かりません。白内障を自覚するまでは全く飛蚊症が気になりませんでした。白内障で急に眼が霞んでから心配で心配で仕方が無かったのですが、意識が眼にばかり集中してしまったせいでしょうか?主治医にきいても、そういうこと(白内障を自覚して飛蚊症も気になる)は聞いたことがない、の一言でした。今更知っても仕方ないことですが。

2.かれこれ飛蚊症の症状を認識してから一年くらい経ちます。白内障手術後に飛蚊症の症状が出ても3、4ヶ月位で気にならなくなるとききました。私は一向に変化なしです。こんなに長く変化がなくても、気にしなければ気にならなくなるのでしょうか?先生の仰る通り、悪い病気の前触れのような気がしています。白内障で急に視界が霞んだことが物凄くショックだったので、トラウマになっています。


1.偶然にその時期に後部硝子体剥離が起こったのだと思います。後部硝子体剥離で起こる飛蚊症は、生理的飛蚊症より強烈ですので、白内障で霞んだ視界でも飛蚊症が出現したのでしょう。但し「そういうこと(白内障を自覚して飛蚊症も気になる)は聞いたことがない」は聞き間違いではないでしょうか。当院では時々耳にしますよ。「白内障が起こって、それが原因で飛蚊症が起こるという事を聞いたことが無い」ではないでしょうか。取るに足らない些細な症状なので一言で済まされたんだと思います。

高齢になって白内障になることと、高齢になって飛蚊症が起こることが重なって、何の不思議があるでしょうか。「心配で心配で仕方が無かった」「意識が眼にばかり集中してしまった」ような状況なら、僅かな変化でも気になるのでしょう。「今更知っても仕方ないこと」と分かっているじゃないですか。その通りだと思います。済んだことはどうでもいいじゃないですか。

2.それ自身は消滅しませんので、気にならなくなるかどうかはあなた次第です。「悪い病気の前触れのような気が」するのなら、繰り返し再診し繰り返し検査してもらうしかないでしょう。ここでいくら「飛蚊症は誰にでもあります」「飛蚊症があってもいいじゃないですか」と言ったところで聞く耳を持たないんじゃありませんか。あるいは眼科以外の診療科、特に心の問題を診てくれる科を受診するのも良いかもしれませんね。

「左眼に一つ、右眼に三つ、視線を動かすとフワーッと付いてきて暫くすると消え」るという程度の軽い飛蚊症でも、悩んでいる人は多いことでしょう。しかし、眼科で異常なしと診断されて、それでもなお悩んで不安がってる人なんて滅多に無いですよ。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-10-14 13:19 | 何かが見える

網膜色素変性症の白内障手術


はじめまして、網膜色素変性症です。両眼の損失率96%となってます。この状況は、10段階で評価すると何段階ぐらいの重症度ですか?

それと今年は、白内障の手術予定しといてくださいと言われました。日中は眩しくて前が見ずらい症状あります。眼鏡かけても、かわりません。右目だけ常時ぼやけてる感じがします。

網膜色素変性症の方は水晶体の周りの線が弱いので手術はリスクを伴うと言われたので凄く心配ですけど、失明する率は高いのですか?

それと、網膜色素変性症の人は、単焦点レンズと多焦点レンズは、目の状況に良いのは、どちらの方が良いのですか?


10段階の評価の意味がよくわかりませんが、身体障害2級相当です。

網膜色素変性症では、水晶体を周りから支えている線維が弱い場合があります。人工水晶体は元の水晶体の透明な殻の中に入れますので、人工水晶体の重さでその線維が切れて、位置がずれることがあります。(人工)水晶体脱臼とか亜脱臼と言われます。失明するわけではありません。見えにくくなったり、場合によっては摘出手術が必要になります。手術中にそれが起こり、人工水晶体を入れられなくなる可能性もあります。

どんなレンズを入れるかは主治医とよくご相談ください。高額な多焦点レンズにどれだけの価値を見出すかは人それぞれです。また、病気を悪化させない為の紫外線遮断効果のあるレンズで、尚且つ、網膜色素変性症特有の見え方を改善するような着色を施した眼内レンズが理想的ですが、多焦点レンズにそのようなバリエーションがあるかどうかは知りません。主治医にお聞きください。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-01-18 15:47 | 網膜・脈絡膜

閉塞隅角と白内障手術


先日、リンデロンとコソプトの件で相談させて頂きました。ありがとうございます。

10か月前に眼圧が46に上がった時に閉塞隅角(正確には狭いだけで塞がってはいない)だけど緑内障ではないとの診断。まだ白内障初期も初期で若いし、勿体ないからとレーザーで穴を開けました。その後の激しい炎症と高眼圧時の自覚の無さでポスナーシュロスマンかも・・・と言われましたがハッキリした病名は言われません。

数年前より電球の周りのレインボーの輪っかや暗い部屋の見え方、立ちあがり時に(全て右目)真っ暗になる等、今思えばその時に眼圧が高くなってたんだと思います。そう考えればポスナーかもと思いますが、レーザーの穴も3か月ほどで塞がり、また眼圧が20、30となる事がありましたが炎症は全くありません。(リンデロンは毎日1回使用してました)

大学病院で移動等で担当医も変わったりして診断もそれぞれ違います。白内障の手術をすれば治ると言われましたが、それは閉塞隅角に対してなのでしょうか?手術をすれば眼圧も上がらず緑内障にならないのですか?もしも高眼圧の理由がポスナーシュロスマンだとしても手術で治りますか?

閉塞隅角の人は麻酔、鎮痛剤、鎮静剤、風邪薬や咳止めも使えないのですか?以前の先生は穴を開けたから大丈夫だと言われましたが今回完全に塞がってるようで不安です。そういう事を考えると完治するなら白内障手術をした方が良いのでしょうか。

また、白内障手術の後遺症はありますか?母は最近しましたが、術後片目だけですが目がくぼんだような・・・少し目が下がったようだと言ってます。見た目に変わる事があるのでしょうか。


難しい状況ですね。部外者があれこれ言える問題ではなさそうです。担当医によって診断が違ったりするのも問題ですね。緑内障専門外来を持つ眼科を受診した方が良いかもしれません。

白内障の手術というのは、虹彩の後ろにある水晶体を取り除きますので、虹彩はぐっと後ろに下がり、隅角は広くなります。普通の狭隅角または普通の閉塞隅角ならこれで発作が起こらなくなります。ポスナーシュロスマン症候群や開放隅角緑内障に対しては無効です。

但し、隅角にPASと呼ばれる虹彩と角膜が癒着した部分があると、白内障手術をしてもその部分の隅角は広がらず、閉塞隅角は解除されません。強い炎症が起こったり、眼圧の変動が大きいですので、PASが生じている可能性大でしょう。もちろんPASを手術で取り除くことも出来ます。

隅角の狭い人は、風邪薬などに含まれる「抗コリン」作用のある成分で瞳孔が広がると、虹彩の根元が分厚くなって、狭い隅角が閉塞してしまい、緑内障発作を起こす場合があるのです。現在の状況はよく分からないのですが、注意は必要でしょうね。

また、白内障手術で眼球の大きさは変わりませんので、見た目が変わることは無い筈です。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2015-01-26 14:57 | 緑内障

白内障術後の酷い眩しさ

Q(短く編集しています)
母の事で相談があるのですが、白内障の手術後経過もうすぐ2年が経過しようとしているのに手術後に生じた特にひどい症状である頭重と眼のまぶしさといったものが一向に良くなりません。白内障の手術をする数年前頃からは両目0.7程度で、手術後は両目とも1.5程度、左目に乱視があります。

細隙灯顕微鏡、屈折検査、矯正視力の検査精密眼圧検査、静的量的視野検査、眼底三次元画像解析検査等の検査をしても正常で問題が無いと手術した眼科、地元の眼科等に診断されました。ある眼科ではデータでは正常であるが症状が出るという事は何らかの問題があるから症状が出ると診断されまして自律神経失調症の可能性があるとされました。

またこの症状は白内障の手術の翌日から確実に生じているものなので、白内障の手術が原因でなっているという事が間違いないと思っています。また、仮にこれらの症状が手術後の心因性等によって生じているものであるなら手術が終わってから2年近くが経過しようとしているのに一向も症状が改善しないのはおかしいです。

現在では買い物に行くのも困難になってしまいました。遮光眼鏡と帽子をしてもまぶしいと言っています。大学病院で脳のMRIを受けましたが異常が見られませんでした。15年くらい前に原因不明の全身が痛くなるような症状(線維筋痛症)に似たような症状がおきた時、どこの病院にいっても原因が分からず、最終的に診療科を紹介され、体重が減少してきて食欲が無くなり寝れなくなってしまった為にドグマチールとソラナックスを処方されました。その時薬を服用し症状は少しずつ落ち着き現在まで服用しています。

現在の症状を調べていると、レーシックの手術を行って何らかの後遺症が残ったという方と良く似た症状があるようで、症状の情報を見ていて太陽が眩しすぎる、過矯正、光りの刺激に脳が付いてゆけずに気持ち悪くなる、頭が痛くなる、重くなる、目がすっきりしない等とても良く似ている症状が出ています。白内障は手術をすれば基本的に数ヶ月で良くなっていく、後は後発白内障と呼ばれるものくらいで他に眩しい、後遺症といった症状も徐々に治まるといったものが多いので、2年近くが経過しようとしていても一向に変わらず、むしろ手術前より体の状態が悪くなり非常に困っています。手術をした眼科にもデータが正常な為、何処にも原因がない為、もうほかにする事がないという様な事を言われている為、行く事も難しくなっています。

また、原因が不明な為に心因性なものとされる部分が非常にあり、現に不安薬(ドグマチール、ソラナックス)を服用している為にそこから来ているとされてしまう部分があります。しかし心因性が直接の原因であるならば、手術後に2年近く時間が経過しても全く良くならないのもおかしいと思います。

これは今までの経過から私が勝手に考えた事なのですが、母は白内障手術を受けた事によって眼の視力が急激に変化した為に脳内に入る情報が手術前の状態より多くなりその変化に脳の方が上手く対応しきれず(加齢や糖尿病等が回復を阻害している?為)結果 、過矯正に似ているような症状が起き、視神経等の何処かが異常な興奮作用に似た刺激により、視床下部と繋がって自律神経等のバランスが崩れたのではないかと思ってはいるのですが・・。こうした症状は元々の視力から急に視力が上がる過矯正等の状態の人が起こりやすいようで、視力の変化が大きく、見えすぎる事で頭が痛くなったり色んな症状が起きるとされているようです。通常ならば、脳が段々その環境に慣れて対応してゆく?事もあるようですが、2年経過しても症状が落ち着かないので、一体どうすればこういった症状を抑えることが出来るのでしょうか?またデータ上では視力1.5程度では過矯正では無いと考える事も多いそうなのですが、もし過矯正といった状態が仮におきているとした場合、過矯正によって起きている症状を落ち着かせたり改善する方法はあるのでしょうか?

現在は家の中の蛍光灯の明かりも眩しく、光を見ると頭が重くなってきて歩けなくなるといった状態が続いている為、夕方等の眩しさが減る時間が少しだけ楽だと言っています。テレビのフラッシュ等もキツイようで、光の眩しさが刺激になって症状を引き起こしているような所がある為、遮光眼鏡と帽子を着用して何とか少し対応していますが、やはり厳しい状態が続いています。こうした状態を改善する方法はあるのでしょうか?また、他に考えられる病気などはあるのでしょうか?お忙しい所、長文となってしまい本当に申し訳ございませんが、2年近くまともに歩く事も出来なくなってしまった母を見てなんとか出来ないかどうか色々探している中、ご相談の方をさせて頂きました。宜しくお願い致します。


完璧な目に完璧な手術です。完璧でない目に、それゆえ完璧な手術をしても完璧でない術後状態を多く診ている者からすると、何とも複雑な心境になります。

白内障の手術というのは、濁った水晶体をきれいな人工水晶体に取り替える手術です。ですから、濁りによる「かすみ」が無くなり、鮮明に見えます。濁りによる「自覚の無い茶色い着色」が無くなり、青白く輝くかのように見えます。眩しくて当然です。また、人工水晶体の度数を調節することで、今までとは違う屈折状態、つまり、遠視の人を近視にしたり、強い近視を正視にしたり出来ます。若いころの見え方に戻るわけではなく、全く違う見え方になるのです。

手術に対する期待が大きすぎると、予想に反した見え方に戸惑う事もあるでしょう。その見え方を受け入れられず、何か別の病気が起こったための症状に違いないと思い込む人があっても不思議ではありません。手術前に、前もって体験してもらうことも出来ません。仕方の無いことなのです。

>原因不明の全身が痛くなるような症状(線維筋痛症)に似たような症状がおきた時、どこの病院にいっても原因が分からず、最終的に診療科を紹介され、体重が減少してきて食欲が無くなり寝れなくなってしまった為にドグマチールとソラナックスを処方されました。

おそらくこれが、白内障手術で見える世界が全く変わってしまったことをきっかけに、部分的にぶり返したのではないでしょうか。

>しかし心因性が直接の原因であるならば、手術後に2年近く時間が経過しても全く良くならないのもおかしいと思います。

心因性なら短期間で改善するという根拠は何でしょう。気長に付き合っていくべきものではないでしょうか。

レーシックと白内障手術は全く別物で、同じ症状が出るとしてもメカニズムは同じではありません。また、過矯正が見えすぎるということではありません。もし裸眼視力1.5が過矯正だというのならば、市販のゆるい老眼鏡、+1.0Dぐらいのものをかけて日常生活をすれば、それは改善するはずです。遠くは少し見えにくくなりますが、1メートルぐらいは見やすくなります。簡単に出来ますので試す価値はあるでしょう。どんなメガネをかけても目に悪影響はありませんのでご安心を。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2014-10-05 16:30 | 白内障

強度近視で白内障と緑内障


20年前に網膜剥離になりかかり光レーザー手術を両目ともしています。生まれながらひどい近視だったみたいです。学生までは裸眼で0.2あったと思います。もともと右目が視力が出にくく、コンタクトをしても0.5ぐらいだったと思います。左目はコンタクトで1.0でした。ただ、メガネでは左目は0.6ぐらいで右目は0.3でした。いつも遠くは左目で見て、読書などは右目で見ていました。

10年前にメガネ店で、両目の視力の差がありすぎるので、右目は左目のレンズに重さを合わせる程度にしておきましょうということになり、ずっとそういう感じでやってきました。あるとき気が付いたときにはもう右目で読書することさえもできないほど視力が落ちていました。

3~4年前に異常に見えにくくなり眼科へ行ったところ「この目は将来的に見えなくなります。ただ、光がなくなるということはないです。うらむなら、親をうらみなさい。」と言われ、その場で号泣してしまいました。それ以来、こわくて眼科へ行ってませんでした。

しかしあまりの左右の視力の違いに疲れ果て、最近思いきって違う眼科へいったところ「白内障になっています。手術をしてコンタクトをすれば今よりずっと良く見えます」と言われました。

それで気になってまた以前に行った眼科で診てもらったところ「白内障にかかっています。手術をしてもそれほど視力は出ないけど、明るくはなります。一度、視野検査もしてみましょう。」ということになり、別の日に視野検査をしたところ、両目とも緑内障になっていると言われました。「視神経の真ん中がやられている。こういう超ど近視の人は70歳をすぎたらほとんどみ見えなくなるんだよね。気の毒だけどそうならないように願っているけどね。」と言われソフティアという点眼液とメツクール錠500ug0.5㎎を処方してもらいました。1か月後にまた行くことになっています。白内障のことも言われましたが、その病院では手術をするとかという話はありませんでした。

いま私はどうすればいいか迷っています。最初に行ったところ(そこでは、見えるようになると言われたので希望を持っています)で「緑内障になっていると別の病院で言われたので再度診てもらえますか?」と聞いて白内障手術をそこでしてもらうか、それとも処方していただいたところでその後の経過をずっと診てもらうようにしたらよいのか、、、それとも大きな病院でもう一度これまでのことを話をして再検査してもらった方が良いのか、、、


今のままでは、徐々に悪くなるのを待つだけです。「見えなくなるのは仕方が無い」と暗示をかけて積極的な治療を放棄し、意味の無い薬を処方するだけのところは止めて、別の眼科を受診してください。

強度近視と緑内障があって手術は難しいかもしれません。でも、もし白内障の手術が出来れば、コンタクトではなく人工水晶体を入れることで強度の近視は解消します。眼底検査では緑内障は判らず、視野検査ではじめて緑内障と言われたのなら、もしかしたら緑内障ではないかもしれません。白内障手術で緑内障の状況が変わる場合もあります。とにかく別の眼科を受診すべきでしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2014-07-09 15:35 | 白内障

手術をしても回復しない


夫は20数年前、「中心性網膜症」と診断され治療を受けました。最近になって、見えにくい、まぶしいなどの自覚症状があり眼科を受診したところ、白内障と診断されました。加齢に伴うもの、ということでした。

中心性網膜症の既往のため手術をしても回復しないということで、経過観察のみで積極的な治療はしていません。夫はそれで仕方ないと思っているようですが、本当に何も手立てはないのでしょうか。

他院を受診するよう勧めるにあたり、具体的な説明材料があればと思い相談させていただきました。


「本当に何も手立てはない」かどうかは、診た医師で無いと判断できないと思います。ただし、複数の医師が同じ目に対して同じ診断をしても、医師によって治療方針が異なる場合もあります。

また、「中心性網膜症の既往のため手術をしても回復しない」とは言い切れないと思います。最近まで何も症状が無かったのなら、中心性網膜症の既往は関係ないんじゃないでしょうか。

逆に、中心性網膜症が再発したことによる症状でしたら、白内障は偶然見つかっただけで自覚症状が出ていないということになりますので、もとより白内障手術は考える必要がありません。

中心性網膜症の既往のため、今回の症状が出る前から既に視力が低下していたのなら、白内障手術を受けても白内障の分だけしか回復しません。現在の症状の9割が中心性網膜症が原因で、1割が白内障なら普通は手術はしないでしょう。

どうしても現在の経過観察という方針に納得できないなら、同じ眼科を再診し、こちらの希望を伝えて相談すべきです。別の眼科を受診するのも一つの方法ではありますが。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2014-04-21 17:36 | 白内障

両眼の角膜のむくみ


4年ほど前、白内障(左は中央から始まっているそうです)と軽いドライアイと診断されています。

今年8月、視力の低下、明るい所で目がぼーつとする、乾く、疲れる、かゆみ等で診察を受けました。左右の眼圧、視野検査、眼底検査に異常はなし。白内障もそう悪くなく、角膜のむくみ(両目)を指摘されました。初回オドメール0.1%とガチフロ0,3パーセントの目薬を2週間分貰いました。

「角膜のむくみ」についてですが、私は若い頃から近視や乱視でメガネをしておりますがコンタクトの経験はありません。目のけがや眼内手術も経験ありません。血縁に目の遺伝性の病気を持つ者はいません。血圧はやや高めで薬を服用中ですが、糖尿病はありません。

3回目の診察(8月)で「角膜内皮の撮影」。看護師さんが何度か撮影をしてくれたのですが撮れませんでした。その時からオドメールとカリーユニを貰い現在まで続いています。10月も撮影失敗。現在、夏よりは戸外での目のきつさが多少楽になっています。

先生が気難しい方で、以下のことが気になりながら質問できずにいます。
*内皮の写真が撮れない理由。
*気長に目薬を点していればむくみはひくのでしょうか。(でもステロイド剤の長期使用も気になります)
こちらで教えていただければと思いメールしました。先生もお忙しい日々だと思いますがよろしくお願いします。


きついことを言いますが、質問できない眼科には行く価値は無いと思います。別の眼科を受診することをお勧めします。角膜外来のある眼科病院が通院可能圏内に無いでしょうか。

「角膜のむくみ」というのは角膜の浮腫のことだと思いますが、特別な原因も無く両眼に起こるとなると、Fuchs角膜内皮変性症なども考えられます。完全な見立て違いで、白内障の進行とドライアイの悪化程度であれば良いのですが。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2013-10-23 11:15 | 角膜・結膜

強度近視と白内障手術


「両目が強度近視の場合の片目だけの白内障手術による不同視」についてです。現在のメガネの矯正:右マイナス14ジオプター、左マイナス12ジオプター 。眼科の先生いわく、左は5段階で2程度、右は5段階で3程度の白内障進行状況とのこと。左目は、いまだ矯正で1.2の視力が出ています。問題の右目は、かろうじて0.8の矯正視力です。

来年の春先には右の手術を、と思っていましたが、メガネでの矯正となると、弱い近視を残した度数とした場合、左がマイナス12ジオプターもあるので、物の大きさが異なる不同視は避けられず、対象物が両眼視できないのでは、という不安があります。

選択肢としていくつかあると思いますが、両眼とも強度近視者が片目だけ手術する場合のタイミングの考え方や片方だけの手術のメリット、デメリット等をご教示いただければありがたいです。

選択肢1
 症状の進んでいる右目だけ先に手術し、左にあわせてなるべく強い近視(マイナス5から6くらい)を残す。メガネで矯正可能か?それでも左との差は5ジオプター分くらい残ってしまうのでやはりメガネは無理?。そうなると、いずれ手術する左も強い近視を残さないとバランスがとれない。

選択肢2
 症状の進んでいる右目だけ先に手術し、弱めの近視で眼内レンズを設定する。コンタクトで矯正?

選択肢3
 右目の症状が進むのをまって、両方同時に手術する。同時ならば仕事と生活のスタイルに併せて度数の設定が可能?(同時に手術する不安。左の自覚症状がそれほどでもない状態で手術することへの不安。左が進む間に、右がさらに進んでほとんど見えなくなってしまうのでは、という不安。)

みえる対象物の大きさが異なってしまう不同視は、私の場合は、もはや、いかんともしがたいもののような気がします。考え出すときりがないことは、充分に分かっているのですが、なにとぞアドバイスをお願い申し上げます。


どの選択も「あり」でしょう。それぞれの人が、生活や仕事とのかかわりを考えて決めることでしょう。

当方が考える「まず重視すべきこと」は、十年後二十年後の将来、コンタクトを入れられず眼鏡が手元に無い状況でも、日常生活が快適に送れるかということです。そのためには術後の度数が重要で、軽い近視であれば特に不自由なく大丈夫なのではないかと思います。具体的には、マイナス1から2ジオプター、つまり1メートルから50センチにピントが合うということです。裸眼でテレビも新聞も見え、遠近両用眼鏡があれば運転も細かい作業も問題ありません。ということで選択肢1は却下です。

視力が良くても、5分の2程度の白内障があるのなら手術は可能です。問題はその間隔ですね。右の手術を申し込む時期に左も見難い様なら、問題なく両眼ほぼ同時期手術が可能で、手術直後に眼鏡を作成すれば、不便な期間も最短ですみます。

最近の白内障手術は、傷も小さく術後の度数の変化も小さいため、早期の眼鏡作成でも問題を起こすことは少ないと思います。聞いた話ですが、両眼同時白内障手術を受け、前もって度数を計算して作成しておいた眼鏡をかけ、翌日から仕事をした眼科医がいるそうです。

よく見える左に未練がある場合、右のみ手術になるかもしれません。術後は左のコンタクトによる矯正が必要でしょう。右の手術を受けるまでに、左のコンタクトを練習しておきましょう。どうしてもそれが不便な場合は、左の手術を急いでもらってください。

手術まで時間がありますので、よく考えよく相談しながら決めてください。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2013-06-13 11:41 | 白内障

オートレフの異常値


以前、乱視様に見える症状 というご相談にお答えいただきました。その節は大変ありがとうございました。

あれからも2ヵ月毎に眼科で定期的に検査を受けています。しかしながら、やはり乱視様の見え方も気になり、また職場の定期健康診断も近づいているので、本日またメガネ店にいき、見え方の状況を説明した上でオートレフ値を計りました。しかし機械で測定したところ異常な値が出たといわれ、前回からの値変化としてはありえないとも言われました。

見え方はメインの画像がくっきりみえて、右側にうすく残像が下半円形にぶれて見えるような感じです。近視の度数を上げてもブレは変わらず、乱視矯正をくわえても少しましになる程度です。

以前は左が-12ジオプター、右が-14ジオプターくらいだったのが、右-20くらいだと言われ 眼科で視力が出るかどうかを相談し、またきてほしいといわれました。コンピューター診断で値が異常とか、値が出ないというようなことがあるのでしょうか。しかし、やはりここまで来てしまったかという感じで、半分諦めもあります。

定期検診を受けている眼科では ここ半年は眼圧と眼底、検査視力検査はしていますが、今後メガネを購入するにはどうしたらよいのか、定期検診の際に自分からどのように説明したらよいのか、精神的に非常に不安定になってしまい思い悩んでいます。


屈折度数を測定するためにオートレフという機械を使用しますが、それを使わなければ度数は判らないと思っていませんか。実は、強い乱視が無い場合、自分の眼の屈折度数を測定することは簡単なことなのです。

遠視がなく無限遠までピントが合う目は0ジオプターです。1メートルまでピントの合う眼はマイナス1ジオプターです。50センチなら-2ジオプター、20センチなら-5ジオプター、10センチなら-10ジオプターです。

ここまで書けば察しの良い方ならもうお分かりでしょう。何らかの方法で何センチまでピントが合うか測定し、100をその値で割ればよいのです。距離が近いほど誤差が出やすいので注意してください。例えば、8センチ5ミリまでピントが合ったとしますと、
100÷8.5=11.7647・・ 
つまり約12ジオプターの近視だということなのです。

裸眼で見える距離に変化が無いのであれば、近視が急に進行したとは考えられません。機械のエラーだと思います。所詮、機械は機械。眼科医のようには考えてくれません。その機械に頼っている眼鏡店も然りです。ですから眼鏡を作成する時は、必ず眼科で処方してもらいましょう。眼の状態を知らずして眼鏡の処方は出来ません。ただし眼鏡店のオートレフで異常値が出たことは必ず眼科医に伝えましょう。

当院のオートレフは、球面度数は-25~+22ジオプター、乱視度数は±10ジオプターまで測定できます。相当きつい屈折度数でも正しく測定します。しかし稀に有りえない数値を出します。それはどんな時かと言うと、若い方の白内障で水晶体の後ろの壁が濁っている場合なのです。オートレフの測定光が網膜まで届かず、水晶体の後ろの壁で反射してそれを測定するためと考えています。

もう一度眼科受診して、今までの経過や症状を説明し、白内障になっていないか調べてもらった方が良さそうですね。乱視のような症状が白内障によるものなら説明がつきますし、オートレフの異常値もそうです。もし白内障があれば話は簡単です。白内障手術で近視を緩めることが可能です。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2013-06-04 15:48 | 眼科検査

白内障手術で老眼になる


白内障の手術の場合、それまでのその人の近視、老眼の度合いといったものは一旦リセットされるような状態になるのでしょうか?

近視をコンタクトなどで矯正しておりその状態で老眼もある場合は、この手術により白内障、近視、老眼のいずれもが改善されるのでしょうか?

眼内レンズによって全く別の視力となると考えてよいのでしょうか?


人間の眼は、自分の意思で水晶体の厚み(つまりレンズの度数)を変えることで、遠くから近くまでピントを合わせることが出来ます。ところが年齢とともに水晶体の弾力がなくなり、近くにピントが合わなくなってきます。これが老眼です。

白内障手術では、濁った水晶体を取り除いて、新たに人工水晶体(眼内レンズ)を入れます。これは若い人の水晶体のように弾力があるものではありません。レンズとしての度数は固定されています。そのため、正視(遠くにピントぴったり)になるように人工水晶体の度数を決定し手術した場合は、近くにピントを合わせるためには老眼鏡が必要になります。逆に、近くにピントが合うように人工水晶体の度数を決定すれば、遠くを見るときには近視用の眼鏡が必要です。

つまり、人工水晶体によって全く別の視力(屈折状態)に出来るが、反面、老眼が改善されるどころか、完璧な老眼になってしまうのです。それを回避するために、最近では、遠近両用の人工水晶体も使われるようになっています。ただし高価ですし、価格に見合う満足度があるかどうかは疑問です。

一般的に、単焦点の人工水晶体の度数は、術後に軽い近視になるように決定します。遠くも近くもある程度見え、眼鏡無しでも何とか日常生活が出来るようにするのが目標です。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2013-04-12 07:40 | 白内障