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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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点眼再開するか


3年前の職場の健康診断の眼底検査で緑内障の疑いと言われ、即眼科を受診しました。当時の医師からは「緑内障とも違うとも断定できず微妙」と言われ医師も悩んだ挙句、点眼を始めました。

その後、定期健診を続け医師が定年退職で別の医師になりました。次の医師も微妙で難しいねと悩まれました。OCTでは異常はない。視野も欠損はない。という判断から点眼を休止し検診を続けるということにしました。

2年経過し今年の定期健診で「ちょっと疑いが濃くなってきた」と言われました。OCT検査はしてません。眼圧は両目15です。視野検査でマリオット盲点は当然黒く表示されてますが、右目の左斜め上がうっすら色づいて表示されてました。医師も「欠損ではないが緑内障の気があるような、ちょっと気になるね」と言われました。

今まで1年検診でしたが、半年後に再診することになりました。そこで判断しようとなりましたが、河野先生であれば、このような場合は即点眼を再開されますか?主治医も進行は遅いタイプと言われましたが、やはり失明の不安が消えません。

くだらない質問になりますが、睡眠中は緑内障の方の目を下にして横向きに寝ない方がいいというのは本当でしょうか?お忙しいところ申し訳ありません、他の医師の方の意見もお聞きしたかったので相談させていただきました。


その程度では、即点眼にはなりません。今の治療方針で間違い無いと思いますが、OCTは必須ですよ。

狭隅角の場合の「うつむき寝」は緑内障発作の危険があるのですが、それ以外の場合は気にする必要はないと思います。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-12-13 08:59 | 緑内障

ジェネリックは使わない方が良いか


目薬に関しての質問です。

以前、家族の通院している眼科で「目薬に関してはジェネリックのものは使わない方が良い」と言われたのですが、これはすべての目薬において言えることなのでしょうか?成分が同じと聞いたので問題ないような気もするのですが・・・。

私はリボスチンという目薬を使っているのですが、これもジェネリックのものはやめた方が良いのでしょうか?


その眼科医の言葉を解釈すると、その眼科では「全ての目薬」という意味でしょう。

「成分が同じ」じゃないのです。「有効成分が化学的に同じ」という事なのです。有効成分が同じで添加物が違う場合が多いです。「ジェネリックにして点眼時の痛みは無くなったが効果が落ちた」というような事もあるのです。

当院では、普通は変更不可の処方箋を出しますが、先発品で変更不可とは限らず、ジェネリックの銘柄を指定しているものもあります。「ジェネリックのこの製品の方が先発品より明らかに優れている部分がある」というような物も結構あるのです。特に防腐剤の関連で、防腐剤の入っていないジェネリックに変更したら、どうしても治らなかった角膜の傷が治るようなことがあるのです。

リボスチンのジェネリックは使ったことが無いので知りません。使ってみて良かったらそれでいいんじゃないでしょうか。「やめた方が良い」とまでは思いません。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-10-14 13:21 | くすり

処方された点眼を使ってよいか??


右目がゴロゴロする、という質問をさせていただいた者です。昨日別の眼科で診てもらったところ、結膜炎と言われ、フルオメソロン0.1%という目薬を処方されました。

この目薬はステロイドと書いており、この前角膜潰瘍が完治したばかりなので使っていいか少々不安です。(角膜潰瘍のときとは別の眼科で、昨日の眼科には角膜潰瘍は触れられませんでした。跡は残っているのですが。)まだ3回くらいしかフルオメソロンを点していませんが、言われた通り点したほうが良いでしょうか?


実際に現在の状況を見ている眼科医の指示と、状況が完全に伝わるはずのないメールだけで回答する得体の知れない眼科医と名乗る者の言う事のどちらを信用しますか。

だいたい「角膜潰瘍が完治したばかり」というのも、前回のメールには書かれていませんでしたので、前回の回答もいい加減なものだったという事になります。角膜潰瘍が完治したばかりということならば、その段階では、それが再発したと考えるのが妥当じゃないかと思います。

角膜潰瘍の場合、状況によって、或いは原因によってステロイドを使いますので、フルオメソロンが間違いとは言いきれません。しかも、完治しているなら関係ないと思います。「角膜潰瘍は触れられませんでした」という事から考えると、潰瘍のあった部分には傷などの再発を疑わせる所見が無かったという事で、再発ではなかったという事です。でも、「角膜潰瘍が完治したばかり」という事は、診察前に言わないとだめですよ。

しかし、結膜炎と言う病名は非常に漠然としたもので、いったい何が原因の結膜炎なのかさっぱりわかりません。その説明がなかったとしたら、その眼科も問題ですね。ですから、それで良くなるかどうか当方としては不明ですが、とりあえず、責任をもって点眼を指示した眼科医の指示通りにやってみてください。症状が軽快しなければ早めに再診すればよいと思います。

眼科で出た指示に対する疑問は、できれば、直接または電話でその眼科医に尋ねましょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-09-27 15:31 | くすり

二者択一


前回もご丁寧にありがとうございました。とても感謝しております。何度もすみません。またよろしくお願いいたします。

本日受診しましたら、上皮の傷はだいぶ綺麗で、内側もだいぶ抑えらるはてきていると言われました。

フルメトロンをあと二週間続けて、大丈夫そうであればその後、点眼を停止し、数日後様子を見て大丈夫であれば治療を終えましょう。と言われました。

私の都合で、二週間後に受診ができない為、一週間後でどうでしょうかと相談しましたら、それでしたら今日から一週間薬をやめましょう。と、急に変更されたのです。

患者側としては、最初に、二週間点眼を続けた後に、と言われていたので、本日から薬を止めるに急に変わると、期間もだいぶ違いますので、大丈夫なのかと思ってしまいました。病変もまだ少し残っているそうなのですが、それでもやめて大丈夫なのでしょうか?二週間点眼するのと今止めるのとあまり変わらないという事でしょうか?

また、前回ヘルペスになっておらず何の異常もない右目のみ、コンタクトをしてもいいと言われてつけていました。ですが、本日そのことを告げると、異常ない右目もしないで下さいと言われ、混乱しました。どちらなのでしょうか。

詳しく聞こうとすると不機嫌になられて、あまり聞けずに終わり不安になりました。長々とすみません。よろしくお願いいたします。


順調に回復しているようですので治療方法に問題は無いと思います。

1週間単位で考えてみると、はじめの予定では、2週間後にフルメトロンを中止して、その1週間後に悪化が無ければ治癒にする予定だったと思われます。あと3週間で終りです。

2週間後の受診が不可能ならば、3週間後までフルメトロンを継続して4週間後に治癒判定する、又は、即フルメトロンを中止して1週間後に治癒判定するかの二者択一になります。(2週間後の受診が無理ですので、あと1週間点眼という選択肢はありません)前者の治癒確率が98%、後者の治癒確率が96%たとすると、どちらを選択しますか?ゆっくり4週間かけて確実に治したいですか。それとも1週間で早く治して早く解放されたいですか。その時の診療の流れで、主治医は善かれと思って後者を選んだのでしょう。前者という選択肢もあったと思いますが、その場で言わなければ患者側の希望は伝わりませんよ。

コンタクトについては判りませんが、もちろん何か理由はあるのでしょう、たぶん。「詳しく聞こうとすると不機嫌に」なるようなら受診は今回きりで別の眼科に変更しては如何ですか。当方ではなく、実際にその目を診察した信頼できる眼科医に指示を仰いでくださいね。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-05-13 15:36 | 角膜・結膜

緑内障でないのに点眼、内服、レーザー、手術


小学4年生のときに近視で眼科にかかったのですが、その時にに「眼圧は高め」と言われていました。19歳で眼科を受診したときも同じく「眼圧が高い」と言われました。

30代を迎えた頃、「眼圧が毎回高いので、視野検査を受けた方がいい」と言われ、毎年1回視野検査を受けていました。視野に異常はなく、それまでの眼圧は直接(ゴールドマンアプラネーション)計って20~23くらいだったと思います。

40代になり眼圧が少しずつ上がりはじめ、去年の夏あたりに直接の検査で24~25くらいに上がり始めました。先生に点眼による治療を始めた方がよいと言われましたが、目薬を一生さし続けなければならないとの言葉に、躊躇してしまい、1ヶ月様子を見てもらいました。が、一か月後の検査で空気の機械(ノンコン)で眼圧が27になったことから、直接眼圧を計ることなくトラバタンズという目薬を渡されました。

その後、視野検査に異常はありませんでした。眼圧は「20~22」程度に落ち着きましたが、それまでとは違う先生に(A医師とします)診てもらった時に「17」くらいまで下げたいからと「グラナテック」という目薬を追加されました。

それを使用してからは、眼圧が「16~18」程度に落ち着いていたのですが、3月の初旬に充血が引かないのが気になり、アレルギーの薬をさしても一向に充血が引く気配がありませんし、2か月たった今でも充血したままです。ぶどう膜炎や強膜炎などといった、怖い病気ではないだろうかと不安でしょうがなく、眼科を受診したところ、A医師に「目の中はきれいだし、角膜のキズもなおっている。おそらく、眼圧の目薬の影響だろう」ということでした。眼圧は直接で「25」だったため、さらにエイゾプトという目薬を追加されてしまいました。

先生曰く「目薬は4種類まで増やせるから。それで下がらなかったら、内服で、それでもだめなら、レーザーで、それでもだめなら手術だから」と。「視神経に異常があるんですか?」と質問したところ、「視神経は関係ない。視野だから」との返答が返ってきました。「高眼圧症なんですよね?」の問いにも「高眼圧も緑内障も行きつく先は同じだ」という返答でした。

4人の医師に診ていただきましたが、A医師に当たった時だけ、なぜか眼圧が高いです。眼圧が22~23を超えると「ダメだ」と言って、いろんな薬をためすのではなく、どんどん薬を増やしていくその方針にも疑問を抱くようになりました。

話が長くなりましたが質問です。

① 眼圧を下げる目薬の副作用によって1日中充血続く状態が長期間にわたるというのはよくあることなのでしょうか?目薬を変更することで、回避できたりはしますか?また、トラバタンズのみの点眼をしばらく続けるというのはリスクが大きいでしょうか?

② 眼圧が16~17を目指すため、視野に異常がなくても眼圧が22~23の状態で目薬は増えていくのですが、高眼圧症の治療としては適当なのでしょうか。

③ 視野に異常がなく、高眼圧症というだけで、レーザーや手術をする必要はありますか?

④ ぶどう膜炎や、強膜炎といった病気は、診察をすればわかるものなのでしょうか?


その病院でA医師以外に「点眼無しで経過観察をしてもらいたい」あるいは100歩譲って「トラバタンズのみで治療を続けたい」さらに「A医師の診察は受けないようにしてもらいたい」との希望を伝え、それが無理な場合は、全く別の眼科を受診してみるべきでしょうね。同じ病院で別の眼科医に診てもらったとしても、方針が覆るとは思えません。A医師の力が強い場合は、その病院ではどうしようもないですので、ややこしかったら、金輪際その病院に行かないようにしたっていいと思います。

まともな眼科では「空気の機械で眼圧が27になったことから、直接眼圧を計ることなくトラバタンズという目薬を渡され」るというような事はありえません。ノンコンという基準にならないデータを基準にして、緑内障の治療経過を見ていくことは出来ません。ゴールドマンで測りなおして以前より有意に上昇しているなら、念のための点眼開始も有り得るのですが、眼圧以外に問題がないのであれば、さらに経過観察が普通でしょう。

30年以上高眼圧でも緑内障にはなっていないのですから、視神経が丈夫なのです。今後も大丈夫とまでは言えないにしても、視野やOCTに異常がないうちは、まだ点眼開始する必要はないと思います。ただし、以前は間違いなく正常眼圧だったが、最近になって高眼圧が続いているのなら、点眼開始はやむを得ないというところでしょうか。

「「視神経に異常があるんですか?」と質問したところ、「視神経は関係ない。視野だから」との返答が返ってきました。」ということは視神経に異常はないという事です。さらに視野にも異常がないのですから、言っていることと治療内容が矛盾しています。

充血はグラナテックの副作用でしょう。よくあることです。ぶどう膜炎や強膜炎は見れば分かります。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-04-27 13:55 | 緑内障

角膜ヘルペスにフルメトロン


2週間前に角膜ヘルペスと診断され、アシクロビル眼軟膏と、ヒアレイン、クラビットを処方されました。

本日の診断で、表面は良くなってきているが、奥にまだ病変があるので薬を変え、フルメトロン0.1パーセントを1日4回、、ヒアレイン一日6回点眼するように言われました。

次は二週間後なのですが、フルメトロンを角膜ヘルペスに使用すると悪化する場合があるとの事を目にしたことがある為、また、医師から詳しく説明がなかったこともあり、使用するのが不安なのです。大丈夫なのでしょうか?よくある処方でしょうか?

お忙しいところすみません。よろしくお願いいたします。


はい、確かに、ここ数カ月で一番忙しいです。内容が内容ですので放置するわけにもいきませんので、本来の仕事や何通もの質問メールを後回しにしてお答えします。

「表面は良くなってきているが、奥にまだ病変があるので薬を変え、フルメトロン0.1パーセントを1日4回、、ヒアレイン一日6回点眼するように言われました」という部分には何も問題はありません。薬を変更する根拠までちゃんと説明できていると思います。根拠を説明しない医師が多い中、これだけ説明したら問題なしです。「角膜ヘルペスの上皮病変があるうちにはステロイドは使えませんが、それが良くなったので角膜実質病変に対してフルメトロンを開始します」とまで説明する眼科医は滅多にいないでしょう。指示通り点眼してください。

同じ病名でも病状・病期によって治療方法が変わることはよくあることなのです。さらに、「フルメトロンを角膜ヘルペスに使用すると悪化する場合がある」というような解説や記事が説明不足なのです。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-04-27 12:37 | 角膜・結膜

ミドリンとサンピロ


外傷性散瞳の件での回答ありがとうございました。申し訳ありません。また質問失礼させて頂きたいです。

ミドリンPとサンピロについて知りたいです。ミドリンPを処方されましたが1回使用して、少し痛みが出たので使用中止となり、あまり使用することはないんですけど。と先生が言いながら、サンピロ点眼液1%を処方されました。痛みが出たらまた中止して次の診察まで様子見と言われています。

使用したところ、目の充血ぐらいで痛みはありません。自分なりに調べてみたら、サンピロは眼圧を下げる緑内障の目薬とかいてありましたが、緑内障とはまだ言われてないし、眼圧は10~14ぐらいなのですがこのまま使っていても問題ないのでしょうか?

河野先生の言われた、ミドリンPで少し痛みが出た程度での中止より点眼続行。というのが気になっています。また外傷後からサンベタゾンを1日4回点眼しています。

あまり使用する事ない。と言われたのも気になって、、外傷性散瞳の治療はミドリンPの方が多いのでしょうか?散瞳はなかなか治らないと言われても、効果があるのなら治療して、少しでも縮まって欲しいです。

何度も申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。


処方された薬の目的は、処方した医師に聞きましょう。診療の妨げになっては困りますので、診ていない医者がとやかく言える問題ではないのですが・・あと、薬剤師には聞かないようにしましょう。理由はこのブログ内で「薬剤師」で検索してください。

サンピロは緑内障の薬ではなく瞳孔を縮める薬です。それによって緑内障発作の予防や治療に使われますが、眼圧を下げる作用があるわけではありません。

こういった場合には確かに普通は使いませんが、もし点眼が作用すれば、虹彩をミドリンとは逆方向に動かすことが出来るので、虹彩後癒着を解消しようとしたのかもしれません。また、点眼で縮瞳が起こるならば、回復の見込みも大きくなりますし見え方も改善しますので、それを確認するためもあるのかもしれません。気長に頑張りましょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-02-10 09:29 | 外傷

虹視


河野先生こんばんは。お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願いします。

①子どもに、○○○と○○○の持病がありますが、目薬などに制限はありますか?眼科で受診したときは伝えているのですが、家で目にゴミが入ったと言われたときはマイティアなどの涙目薬を使用してもいいですか?

②先週、黒目を目尻の方に移動させた時に白目が少し弛んでいたので眼科受診したところ様子見でよい、酷くなったら処置しますということでドライアイの目薬を処方されました。この状態は大丈夫だそうですが、これは段々とすすんでいくものですか?

③夜、通りすがりの車のライトが一瞬虹のようなものに包まれて見えました。それ一瞬だけで帰りに見た他のライトは大丈夫でした。虹のようなものが見えると緑内障を疑うと聞いたことがありますが、毎年、緑内障の検査を受診して大丈夫ですと言われていますし、頭痛や吐き気もありません。先週、眼科受診したところです。ドライアイはありますが、それから特に変なところはないようです。メガネとマスクをしていたのでメガネが曇っていたかもしれません。一瞬のことなんで見間違いだといいのですが。


1.点眼に制限はありません。また、マイティアはどなたが使用しても問題を起こしません。

2.軽度の結膜弛緩症かもしれませんが、おそらく気にしすぎでしょう。弛みがなかったら目が動きませんし。目を擦ることの多い人は起こりやすい傾向があります。また、悪化したとしても手術で治療することが出来ます。

3.緑内障は無関係です。眼鏡のくもり、目の乾燥による角膜やコンタクトのくもり等で起こる場合があります。ガラスに息を吹きかけて曇らせても、そのような状況は再現できます。一瞬の症状ですので忘れて大丈夫です。ちなみに、緑内障で虹視が起こるのは、眼圧が50ぐらいに上がって角膜が浮腫状になっている緑内障発作の時です。当然視力も低下しますし、頭痛、眼痛、悪心、嘔吐などを起こす場合も多いです。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-02-08 16:41 | 緑内障

外傷性散瞳


エアバックで左目を強打しました。前房出血をして、光は分かるのですが白くなって全く見えませんでした。次の日から血が引いてきて、少しずつ物は分かるようになりましたが、瞳孔が拡大していて外傷性散瞳になりました。

その後、左端に光がチカッとすることがあり受診したところ、今のところ問題なしと言われました。しかし、拡大した瞳孔の端っこが少し縮まってはいるけど、血が固まっているので水晶体にうつる?といけないと言われ、ミドリンP点眼液を寝る前に1回点眼する様に言われました。

現在、メガネを使用していますが、瞳孔拡大の影響で眩しさもあり、ピントが合っていないというかボンヤリ二重に見え、特に近くの物は裸眼でも二重にぼやけています。現在、治療中ですが次の診察まで不安で、不安でたまらないです。そこで質問させて下さい。

1.外傷性散瞳は治療はないというのは理解はしているのですが、二重に見えたりするのは治ってはくれないのでしょうか? 事故から2週間程ですが、少しでも綺麗に見える様になりますか?
2.瞬きをしたり、まっすぐ見てると左端がチカッとする事が今後の何かの病気に影響してるのでしょうか?
3.いまは問題なくても事故の影響で右目も何か影響が出たりするのでしょうか?
4.瞳孔が開いているのに散瞳薬を使用して悪化しないのか心配です。
5.外傷性散瞳で悪化しないように、今後、気をつけていかなければいけない事があったら教えていただきたいです。
6.授乳中なのですがミドリンPという目薬ですが、子供に何も影響はないでしょうか?
7.血が固まってるというのは涙と関係ありますか?看護婦さんに涙出てますか?と言われたのが気になりました。

よろしくお願いします。


1.慣れもあるとは思いますが、少しは綺麗に見えるようになりますよ。瞳孔が小さければ、光は水晶体の中心付近の正確なレンズの部分のみで屈折され、シャープな像を網膜に結びます。しかし、瞳孔が大きくなっていると、光はレンズとして歪みの多い水晶体の周辺からも入り、二重になったり滲んだりします。また、散瞳するのと同時に毛様筋が麻痺し、近くにピントを合わせることが出来なくなっていると考えられます。ミドリン点眼でその作用は増強します。

2.打撲によって後部硝子体剥離が起こっているための症状でしょう。眼球が動くと硝子体が大きく動き、網膜周辺部で硝子体が網膜を引っ張っているのでしょう。変化がなければ心配いりません。後部硝子体剥離は誰でもそのうち起こるものです。

3.右は大丈夫です。

4.点眼の効果は数時間で、決して永続しません。完全に散瞳していないから点眼するわけで、治る見込みがあるとも考えられます。また、点眼の目的は、虹彩を動かして水晶体と癒着させないためです。炎症を抑える効果もあります。「瞳孔の端っこが少し縮まって」いるのは、小さな癒着が起こっているのかもしれません。

5.特に無いのですが、見え方に変化がないかは注意してください。紫外線が眼内に入りやすいですので、直射日光下では裸眼で太陽を直視しないでください。UVカットの眼鏡かコンタクトなら安心です。

6.直接飲ませたりしない限り、何の問題もないですよ。

7.血が固まっていると聞こえたのは、血の塊があるということで、眼内にまだ吸収されていない出血が残っているという意味です。眼球の外の涙とは無関係です。「涙出てますか?」の質問の意図は不明です。涙が眼球の中から出ていて、それが血の塊を溶かして流してくれるとでも思っているんじゃないでしょうか。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-02-02 12:46 | 外傷

12年無治療で視野欠損無し


人間ドックにて乳頭陥没拡大、網脈絡膜萎縮疑い、網膜神経線維欠損疑いと診断されました。15歳の時に眼科に行ったときから上記指摘は受けており、眼科に行くたびに視野検査を受け、確認をしてきました。(生まれつきこういう神経なのではないかと言われてきました。)

転勤のため、普段から通っていた眼科ではなく新しいところに再び検査に行ったところ、下記診断を受けました。
1.視野の欠損はなし
2. 眼圧は右18、左19と正常範囲ではあるが高め
3. OCTの結果は赤い部分と黄色部分が半分以上あり、視神経の30~40%は死んでいる状態。  生まれつきこのような薄い神経の人もいるが、緑内障性のものか生まれつきのものかは判断できない。

緑内障かどうかはわからないが点眼治療を勧められ、エイゾプトを1日2回点眼しています。医師にはその際「経過観察して視野が欠損してから慌てて治療したら失明するよ。わからなくても先に点眼したほうがいい!失明するのとどっちがいいの?」と言われたため、不安な気持ちを抱いています。

以下質問です。
1.緑内障かどうかわからないけど治療を行うというのは通常なのでしょうか?
2. もし、緑内障でなかった場合は点眼することによるデメリットがあるのでしょうか?

以上、ご回答いただければ幸いです。


以前の眼科では12年かけて進行性のものではないと確認しているのです。12年無治療で視野欠損無しです。以前の眼科からの紹介状があれば、普通は、そのまま無治療で経過観察でしょう。現在の眼科では今までの経過を把握しているのでしょうか。

「経過観察して視野が欠損してから慌てて治療したら失明する」わけではありません。「わからなくても先に点眼したほうがいい!失明するのとどっちがいいの?」と言われたら、専門家でない者には反論する術がありません。脅迫めいたことを言う眼科にはかからない方が良いように感じますが。

緑内障かどうか確定していないが治療を開始するという事は、稀にあります。点眼を使った方がメリットがあるという確信を持った時です。ただし、よく相談してご本人が納得してからです。この相談の状況なら、点眼を開始する眼科は少ないと思います。

デメリットは時間と金の無駄という事と、副作用の心配ですね。別の眼科を受診してみては如何ですか。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-12-26 15:38 | 緑内障