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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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緑内障でないのに点眼、内服、レーザー、手術


小学4年生のときに近視で眼科にかかったのですが、その時にに「眼圧は高め」と言われていました。19歳で眼科を受診したときも同じく「眼圧が高い」と言われました。

30代を迎えた頃、「眼圧が毎回高いので、視野検査を受けた方がいい」と言われ、毎年1回視野検査を受けていました。視野に異常はなく、それまでの眼圧は直接(ゴールドマンアプラネーション)計って20~23くらいだったと思います。

40代になり眼圧が少しずつ上がりはじめ、去年の夏あたりに直接の検査で24~25くらいに上がり始めました。先生に点眼による治療を始めた方がよいと言われましたが、目薬を一生さし続けなければならないとの言葉に、躊躇してしまい、1ヶ月様子を見てもらいました。が、一か月後の検査で空気の機械(ノンコン)で眼圧が27になったことから、直接眼圧を計ることなくトラバタンズという目薬を渡されました。

その後、視野検査に異常はありませんでした。眼圧は「20~22」程度に落ち着きましたが、それまでとは違う先生に(A医師とします)診てもらった時に「17」くらいまで下げたいからと「グラナテック」という目薬を追加されました。

それを使用してからは、眼圧が「16~18」程度に落ち着いていたのですが、3月の初旬に充血が引かないのが気になり、アレルギーの薬をさしても一向に充血が引く気配がありませんし、2か月たった今でも充血したままです。ぶどう膜炎や強膜炎などといった、怖い病気ではないだろうかと不安でしょうがなく、眼科を受診したところ、A医師に「目の中はきれいだし、角膜のキズもなおっている。おそらく、眼圧の目薬の影響だろう」ということでした。眼圧は直接で「25」だったため、さらにエイゾプトという目薬を追加されてしまいました。

先生曰く「目薬は4種類まで増やせるから。それで下がらなかったら、内服で、それでもだめなら、レーザーで、それでもだめなら手術だから」と。「視神経に異常があるんですか?」と質問したところ、「視神経は関係ない。視野だから」との返答が返ってきました。「高眼圧症なんですよね?」の問いにも「高眼圧も緑内障も行きつく先は同じだ」という返答でした。

4人の医師に診ていただきましたが、A医師に当たった時だけ、なぜか眼圧が高いです。眼圧が22~23を超えると「ダメだ」と言って、いろんな薬をためすのではなく、どんどん薬を増やしていくその方針にも疑問を抱くようになりました。

話が長くなりましたが質問です。

① 眼圧を下げる目薬の副作用によって1日中充血続く状態が長期間にわたるというのはよくあることなのでしょうか?目薬を変更することで、回避できたりはしますか?また、トラバタンズのみの点眼をしばらく続けるというのはリスクが大きいでしょうか?

② 眼圧が16~17を目指すため、視野に異常がなくても眼圧が22~23の状態で目薬は増えていくのですが、高眼圧症の治療としては適当なのでしょうか。

③ 視野に異常がなく、高眼圧症というだけで、レーザーや手術をする必要はありますか?

④ ぶどう膜炎や、強膜炎といった病気は、診察をすればわかるものなのでしょうか?


その病院でA医師以外に「点眼無しで経過観察をしてもらいたい」あるいは100歩譲って「トラバタンズのみで治療を続けたい」さらに「A医師の診察は受けないようにしてもらいたい」との希望を伝え、それが無理な場合は、全く別の眼科を受診してみるべきでしょうね。同じ病院で別の眼科医に診てもらったとしても、方針が覆るとは思えません。A医師の力が強い場合は、その病院ではどうしようもないですので、ややこしかったら、金輪際その病院に行かないようにしたっていいと思います。

まともな眼科では「空気の機械で眼圧が27になったことから、直接眼圧を計ることなくトラバタンズという目薬を渡され」るというような事はありえません。ノンコンという基準にならないデータを基準にして、緑内障の治療経過を見ていくことは出来ません。ゴールドマンで測りなおして以前より有意に上昇しているなら、念のための点眼開始も有り得るのですが、眼圧以外に問題がないのであれば、さらに経過観察が普通でしょう。

30年以上高眼圧でも緑内障にはなっていないのですから、視神経が丈夫なのです。今後も大丈夫とまでは言えないにしても、視野やOCTに異常がないうちは、まだ点眼開始する必要はないと思います。ただし、以前は間違いなく正常眼圧だったが、最近になって高眼圧が続いているのなら、点眼開始はやむを得ないというところでしょうか。

「「視神経に異常があるんですか?」と質問したところ、「視神経は関係ない。視野だから」との返答が返ってきました。」ということは視神経に異常はないという事です。さらに視野にも異常がないのですから、言っていることと治療内容が矛盾しています。

充血はグラナテックの副作用でしょう。よくあることです。ぶどう膜炎や強膜炎は見れば分かります。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-04-27 13:55 | 緑内障

角膜ヘルペスにフルメトロン


2週間前に角膜ヘルペスと診断され、アシクロビル眼軟膏と、ヒアレイン、クラビットを処方されました。

本日の診断で、表面は良くなってきているが、奥にまだ病変があるので薬を変え、フルメトロン0.1パーセントを1日4回、、ヒアレイン一日6回点眼するように言われました。

次は二週間後なのですが、フルメトロンを角膜ヘルペスに使用すると悪化する場合があるとの事を目にしたことがある為、また、医師から詳しく説明がなかったこともあり、使用するのが不安なのです。大丈夫なのでしょうか?よくある処方でしょうか?

お忙しいところすみません。よろしくお願いいたします。


はい、確かに、ここ数カ月で一番忙しいです。内容が内容ですので放置するわけにもいきませんので、本来の仕事や何通もの質問メールを後回しにしてお答えします。

「表面は良くなってきているが、奥にまだ病変があるので薬を変え、フルメトロン0.1パーセントを1日4回、、ヒアレイン一日6回点眼するように言われました」という部分には何も問題はありません。薬を変更する根拠までちゃんと説明できていると思います。根拠を説明しない医師が多い中、これだけ説明したら問題なしです。「角膜ヘルペスの上皮病変があるうちにはステロイドは使えませんが、それが良くなったので角膜実質病変に対してフルメトロンを開始します」とまで説明する眼科医は滅多にいないでしょう。指示通り点眼してください。

同じ病名でも病状・病期によって治療方法が変わることはよくあることなのです。さらに、「フルメトロンを角膜ヘルペスに使用すると悪化する場合がある」というような解説や記事が説明不足なのです。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-04-27 12:37 | 角膜・結膜

ミドリンとサンピロ


外傷性散瞳の件での回答ありがとうございました。申し訳ありません。また質問失礼させて頂きたいです。

ミドリンPとサンピロについて知りたいです。ミドリンPを処方されましたが1回使用して、少し痛みが出たので使用中止となり、あまり使用することはないんですけど。と先生が言いながら、サンピロ点眼液1%を処方されました。痛みが出たらまた中止して次の診察まで様子見と言われています。

使用したところ、目の充血ぐらいで痛みはありません。自分なりに調べてみたら、サンピロは眼圧を下げる緑内障の目薬とかいてありましたが、緑内障とはまだ言われてないし、眼圧は10~14ぐらいなのですがこのまま使っていても問題ないのでしょうか?

河野先生の言われた、ミドリンPで少し痛みが出た程度での中止より点眼続行。というのが気になっています。また外傷後からサンベタゾンを1日4回点眼しています。

あまり使用する事ない。と言われたのも気になって、、外傷性散瞳の治療はミドリンPの方が多いのでしょうか?散瞳はなかなか治らないと言われても、効果があるのなら治療して、少しでも縮まって欲しいです。

何度も申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。


処方された薬の目的は、処方した医師に聞きましょう。診療の妨げになっては困りますので、診ていない医者がとやかく言える問題ではないのですが・・あと、薬剤師には聞かないようにしましょう。理由はこのブログ内で「薬剤師」で検索してください。

サンピロは緑内障の薬ではなく瞳孔を縮める薬です。それによって緑内障発作の予防や治療に使われますが、眼圧を下げる作用があるわけではありません。

こういった場合には確かに普通は使いませんが、もし点眼が作用すれば、虹彩をミドリンとは逆方向に動かすことが出来るので、虹彩後癒着を解消しようとしたのかもしれません。また、点眼で縮瞳が起こるならば、回復の見込みも大きくなりますし見え方も改善しますので、それを確認するためもあるのかもしれません。気長に頑張りましょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-02-10 09:29 | 外傷

虹視


河野先生こんばんは。お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願いします。

①子どもに、○○○と○○○の持病がありますが、目薬などに制限はありますか?眼科で受診したときは伝えているのですが、家で目にゴミが入ったと言われたときはマイティアなどの涙目薬を使用してもいいですか?

②先週、黒目を目尻の方に移動させた時に白目が少し弛んでいたので眼科受診したところ様子見でよい、酷くなったら処置しますということでドライアイの目薬を処方されました。この状態は大丈夫だそうですが、これは段々とすすんでいくものですか?

③夜、通りすがりの車のライトが一瞬虹のようなものに包まれて見えました。それ一瞬だけで帰りに見た他のライトは大丈夫でした。虹のようなものが見えると緑内障を疑うと聞いたことがありますが、毎年、緑内障の検査を受診して大丈夫ですと言われていますし、頭痛や吐き気もありません。先週、眼科受診したところです。ドライアイはありますが、それから特に変なところはないようです。メガネとマスクをしていたのでメガネが曇っていたかもしれません。一瞬のことなんで見間違いだといいのですが。


1.点眼に制限はありません。また、マイティアはどなたが使用しても問題を起こしません。

2.軽度の結膜弛緩症かもしれませんが、おそらく気にしすぎでしょう。弛みがなかったら目が動きませんし。目を擦ることの多い人は起こりやすい傾向があります。また、悪化したとしても手術で治療することが出来ます。

3.緑内障は無関係です。眼鏡のくもり、目の乾燥による角膜やコンタクトのくもり等で起こる場合があります。ガラスに息を吹きかけて曇らせても、そのような状況は再現できます。一瞬の症状ですので忘れて大丈夫です。ちなみに、緑内障で虹視が起こるのは、眼圧が50ぐらいに上がって角膜が浮腫状になっている緑内障発作の時です。当然視力も低下しますし、頭痛、眼痛、悪心、嘔吐などを起こす場合も多いです。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-02-08 16:41 | 緑内障

外傷性散瞳


エアバックで左目を強打しました。前房出血をして、光は分かるのですが白くなって全く見えませんでした。次の日から血が引いてきて、少しずつ物は分かるようになりましたが、瞳孔が拡大していて外傷性散瞳になりました。

その後、左端に光がチカッとすることがあり受診したところ、今のところ問題なしと言われました。しかし、拡大した瞳孔の端っこが少し縮まってはいるけど、血が固まっているので水晶体にうつる?といけないと言われ、ミドリンP点眼液を寝る前に1回点眼する様に言われました。

現在、メガネを使用していますが、瞳孔拡大の影響で眩しさもあり、ピントが合っていないというかボンヤリ二重に見え、特に近くの物は裸眼でも二重にぼやけています。現在、治療中ですが次の診察まで不安で、不安でたまらないです。そこで質問させて下さい。

1.外傷性散瞳は治療はないというのは理解はしているのですが、二重に見えたりするのは治ってはくれないのでしょうか? 事故から2週間程ですが、少しでも綺麗に見える様になりますか?
2.瞬きをしたり、まっすぐ見てると左端がチカッとする事が今後の何かの病気に影響してるのでしょうか?
3.いまは問題なくても事故の影響で右目も何か影響が出たりするのでしょうか?
4.瞳孔が開いているのに散瞳薬を使用して悪化しないのか心配です。
5.外傷性散瞳で悪化しないように、今後、気をつけていかなければいけない事があったら教えていただきたいです。
6.授乳中なのですがミドリンPという目薬ですが、子供に何も影響はないでしょうか?
7.血が固まってるというのは涙と関係ありますか?看護婦さんに涙出てますか?と言われたのが気になりました。

よろしくお願いします。


1.慣れもあるとは思いますが、少しは綺麗に見えるようになりますよ。瞳孔が小さければ、光は水晶体の中心付近の正確なレンズの部分のみで屈折され、シャープな像を網膜に結びます。しかし、瞳孔が大きくなっていると、光はレンズとして歪みの多い水晶体の周辺からも入り、二重になったり滲んだりします。また、散瞳するのと同時に毛様筋が麻痺し、近くにピントを合わせることが出来なくなっていると考えられます。ミドリン点眼でその作用は増強します。

2.打撲によって後部硝子体剥離が起こっているための症状でしょう。眼球が動くと硝子体が大きく動き、網膜周辺部で硝子体が網膜を引っ張っているのでしょう。変化がなければ心配いりません。後部硝子体剥離は誰でもそのうち起こるものです。

3.右は大丈夫です。

4.点眼の効果は数時間で、決して永続しません。完全に散瞳していないから点眼するわけで、治る見込みがあるとも考えられます。また、点眼の目的は、虹彩を動かして水晶体と癒着させないためです。炎症を抑える効果もあります。「瞳孔の端っこが少し縮まって」いるのは、小さな癒着が起こっているのかもしれません。

5.特に無いのですが、見え方に変化がないかは注意してください。紫外線が眼内に入りやすいですので、直射日光下では裸眼で太陽を直視しないでください。UVカットの眼鏡かコンタクトなら安心です。

6.直接飲ませたりしない限り、何の問題もないですよ。

7.血が固まっていると聞こえたのは、血の塊があるということで、眼内にまだ吸収されていない出血が残っているという意味です。眼球の外の涙とは無関係です。「涙出てますか?」の質問の意図は不明です。涙が眼球の中から出ていて、それが血の塊を溶かして流してくれるとでも思っているんじゃないでしょうか。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2017-02-02 12:46 | 外傷

12年無治療で視野欠損無し


人間ドックにて乳頭陥没拡大、網脈絡膜萎縮疑い、網膜神経線維欠損疑いと診断されました。15歳の時に眼科に行ったときから上記指摘は受けており、眼科に行くたびに視野検査を受け、確認をしてきました。(生まれつきこういう神経なのではないかと言われてきました。)

転勤のため、普段から通っていた眼科ではなく新しいところに再び検査に行ったところ、下記診断を受けました。
1.視野の欠損はなし
2. 眼圧は右18、左19と正常範囲ではあるが高め
3. OCTの結果は赤い部分と黄色部分が半分以上あり、視神経の30~40%は死んでいる状態。  生まれつきこのような薄い神経の人もいるが、緑内障性のものか生まれつきのものかは判断できない。

緑内障かどうかはわからないが点眼治療を勧められ、エイゾプトを1日2回点眼しています。医師にはその際「経過観察して視野が欠損してから慌てて治療したら失明するよ。わからなくても先に点眼したほうがいい!失明するのとどっちがいいの?」と言われたため、不安な気持ちを抱いています。

以下質問です。
1.緑内障かどうかわからないけど治療を行うというのは通常なのでしょうか?
2. もし、緑内障でなかった場合は点眼することによるデメリットがあるのでしょうか?

以上、ご回答いただければ幸いです。


以前の眼科では12年かけて進行性のものではないと確認しているのです。12年無治療で視野欠損無しです。以前の眼科からの紹介状があれば、普通は、そのまま無治療で経過観察でしょう。現在の眼科では今までの経過を把握しているのでしょうか。

「経過観察して視野が欠損してから慌てて治療したら失明する」わけではありません。「わからなくても先に点眼したほうがいい!失明するのとどっちがいいの?」と言われたら、専門家でない者には反論する術がありません。脅迫めいたことを言う眼科にはかからない方が良いように感じますが。

緑内障かどうか確定していないが治療を開始するという事は、稀にあります。点眼を使った方がメリットがあるという確信を持った時です。ただし、よく相談してご本人が納得してからです。この相談の状況なら、点眼を開始する眼科は少ないと思います。

デメリットは時間と金の無駄という事と、副作用の心配ですね。別の眼科を受診してみては如何ですか。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-12-26 15:38 | 緑内障

下がらない眼圧


何度かご相談させていただいている緑内障治療3年目の者です。親切に回答していただき本当にありがとうございます!いつも先生のブログを拝見しておりますが、今回他の方の質問でとても似ている内容のものがあり、私も大丈夫かと不安になり、また質問させていただきました。

現在右目中期、左目初期、治療開始時も同じくらい。眼圧は点眼前両目14でした。最初はキサラタンで、すぐにザラカムに変更。昨年の12月にエイゾプトが追加になり、今月は右目だけグラナテックが追加になりました。

点眼しても、10~12の間をいったりきたりであまり眼圧が下がらないみたいで、先生は将来のことを考えて先手先手でいきましょう!っていうことで追加しますとのことでした。視野検査は進行してる感じはないようですが、私がすぐ落ち込むので、先生も悪いことはやんわりと伝えてくれます。毎日きちんと点眼してるのに、もう4種類になってしまいました。

治療を始めてまだ3年目なのに4種類というのがとても心配です。緑内障の治療法としては珍しいことではないのでしょうか?正常眼圧緑内障なのですが、点眼前が14だと点眼後の理想の眼圧はどのくらいでしょうか?また、この3種類の点眼の適当な順番を教えていただきたいです。宜しくお願い致します。


点眼が多いのは特に珍しくないのですが、それだけ使ってもあまり下がらないのは不安ですね。測定する時点以外の時間帯には低下していると考えられますので、あまり気にしなくても良いのではないでしょうか。治療開始時と比べてもあまり進行していないという事ですので、もう十分な効果が出ているのではないでしょうか。

普通、この状況なら目標とする眼圧は10ぐらいだと思うのですが、10以下であれば大丈夫かというと、それも後からでないとわからないのです。また、診察時はいつも低いのに夜中に高眼圧になっているようなこともあり、24時間の日内変動を調べなければ、どの時間帯に眼圧を下げるべきなのかわかりません。こういう条件なら目標眼圧は○○、という風にきっちり決められたら非常に楽なのですが。

また逆に、視野に悪化が見られないことから考えて、本当は眼圧を下げる必要が無い、という事も考えられます。以前に眼圧が高く視神経に影響していたが、その後なぜか、自然に眼圧が下がり影響がなくなっているかもしれないのです。

点眼の順序の指示が無いのならば、間隔をあければどうでもよいと思います。念のため、主治医の方針もありますのでそちらでお聞きください。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-12-03 16:41 | 緑内障

点眼をしても眼圧が下がらない


昨年、初期と中期の緑内障と診断され、点眼治療を開始しました。

点眼治療開始前の眼圧が、左右とも10.5~13.0の間(点眼開始前に2回測定)で、両眼ともキラサタン1剤の点眼でした。その後、両眼とも眼圧が十分に低下しない(両眼とも10.0~11.5)ため、平成28年7月から両眼ともザラカムに変更となりましたが、眼圧に変化なく、さらに平成28年9月にエイゾプトが追加になりましたが、両眼とも10.0から低下することはなく、10月の視野測定で、視野の狭窄が進行してること指摘を受けました。

MDのグラフを主治医から示されても、特に左目が進行していることが分かりましたが、主治医からは、「目薬点してます? もう少し様子見てください。」といわれており、毎月の眼圧測定と、3ヶ月に一回のハンフリーによる視野測定を継続することになっています。

もともと眼圧が高くない場合は、さらに眼圧を下げることは難しいとのことですが、点眼薬ではこれ以上下げることはできないのでしょうか。点眼も4剤が限界とのことですが、できない場合は手術となるのでしょうか。手術となる場合、早めに手術ができる病院に移った上で治療を受けたいと思っています。お忙しいところ申し訳ございません。よろしくお願いします。


ザラカムはキサラタン+チモプトールですから、エイゾプトを加えると現在3剤で治療していることになります。それだけやれば普通はもっと下がるものですが、何故でしょう。不思議ですね。ちなみに眼圧計はゴールドマンアプラネーションですよね。まさか空気で測るノンコンではないでしょうね。もしそうであるなら当ブログ検索窓で「ノンコン」といれて検索してみてください。

「早めに手術ができる病院に移った上で治療を受けたい」と申し出て、紹介してもらっては如何でしょう。主治医も困ってられるようですので、嫌な顔はされないと思いますよ。手術が出来る病院だからと言って、必ず手術することになるわけではなく、手術すべきかどうかは、経過を見ながら相談することになります。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-11-19 09:08 | 緑内障

視力低下の原因


眼科へ受診したきっかけはアレルギー症状が悪化したためなのですが、その時に緑内障の疑いがあると言われ、OCT/視野検査(再検査あり)/眼底検査をして、正常眼圧緑内障(初期)と診断されました。

初診時、視力が両目共に0.8でした。矯正視力が1.0でないことを指摘されましたが、少し様子を見ることになっていました。

1か月後、右目:0.7 左目:0.5
視力が上がらない+視力が下がってしまったため、「視力が上がらないのはおかしいので近視専門の先生に診て頂くよう」に言われましたが、緑内障の検査で疲れていたこともあり「疲れてると思うのでしばらく様子を見ましょう」と言われました。

キサラタンをはじめて一週間が経過したころ、右方向に視線を動かすと霞みがかった白いもやが見え始め、片目でみた時に視界がぼやけることに気づきました。ただぼやけてるのではなく見たい物が見えない感じです。(もともと視力がよくないのでよく片目で変化がないか見ていたのですがいつも以上にぼやけていました)一時的なものか疲れなのかなと思い様子をみていました。(8/10現在も上記の状態のままです)

2か月後、右目:0.6 左目:0.3
視力検査の際レンズを変えたり足したりして下ったのですが、小さくなってくると判別しづらく、左目の視界がぼやけすぎて開いてる方向がどこと言う前に、ランドル環自体が見えない状態でした。

眼底検査(散瞳)・中心フリッカー・OCTなどをしましたが、視力低下につながる異常は見つからず原因が分りませんでした。「両目の視力が下がってきているのと、右と左に少し差がでてきてしまっているので、近視専門の先生に紹介状を書きますので、診て頂いた方が良いです」と言われました。予約の都合で来月末になってまうため質問させて頂きます。

1.霞みがかった白いもやが見える/視界がぼやける原因
2.どういった原因があると視力が下がってしまいますか?


原因もなく両眼とも十分な矯正視力が出ない方は稀にいらっしゃいます。また、検査の疲れで視力が出にくいこともあります。しかし、キサラタンを始めてからの症状の変化が大きく、これの副作用は考えられないでしょうか。角膜の浮腫は起こっていないと聞いていますか。

光の経路の一部に混濁があると、そういった症状が出て視力も低下するでしょう。それは否定されているんですよね。となると原因は脳または精神的なものかも知れませんね。

それ以上のことは当方では推測しかねます。特に変化がなければ精密検査の予約まで待つしかないでしょうね。気楽に待ちましょう。それまでに症状の変化や疑問があれば遠慮なく主治医に電話で相談すべきです。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-08-31 08:44 | その他の疾患

緑内障の進行の判断


前回も含め、いつも、親身に回答して下さり、ありがとうございます。「強い副作用はあるが、もっと眼圧をさげる薬」や「強度近視と遺伝」について、質問した現状初期と思われる正常眼圧緑内障の者です。本当に度々、質問をすみません。今回は、実は、ずっとあれこれ考えることがありまして、治療経過の件で質問したいのですが、

主治医の先生の総合的な判断では、このまま、今まで通り、キサラタン点眼で、様子を見るという事で、現在、多少副作用の眼の軽度の炎症があり、1度はそれを受け入れたものの、発覚当初(-何dかは不明)より、若干は、視野が進行していた事実が、、ショックで、やはり、目薬をもっと効果的な物を模索したり、等々しなくても、良いのかと、悩むようになってきました。

もちろん、自分は医師ではないので、最善の治療は医師に委ねるより、他は無いのですが、どういう風に考えて行けば良いのでしょう。

お忙しい中、申し訳ございませんが、お時間ある時に、宜しくお願いします。


どうお答えしていいのかよくわからないのですが、緑内障が進行しているかどうか、現在の点眼で大丈夫かどうか等の判断は眼科医にとっても非常に難しい問題なのです。

視野検査による進行の判断。前回の視野測定より悪化していれば、緑内障は進行していると判断してよいのか。自覚的な検査であるため、その時の体調や気分、検査に対する習熟度などによっても結果が変わります。また、視神経以外の要因、例えば白内障や硝子体混濁などの透光体の状態も影響します。瞳孔径や涙も影響します。

OCTによる進行の判断。神経線維層の厚みを測定しますので、視野より客観的に判断できます。但し、透光体の混濁などで写りが悪い場合、機械に判断を任せると悪化していると判断されてしまう事があり、眼科医の力量が試される検査でもあるのです。能力のある眼科医にとっては最強の武器ですが、そうでない者にとっては最悪かもしれません。

眼圧による進行の判断。点眼が効いているかの判断は出来そうですが、進行しているかどうかはわかりません。ノンコン(空気式)では参考程度にしかなりません。

これらを総合的に判断しながら、その都度治療を変化させたりしながら継続していくのです。

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by kounoganka | 2016-07-31 11:58 | 緑内障