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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
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散瞳検査の心配


強度近視のため半年に一度散瞳して眼底検査をしています。7月に両目してもらい、8月に右目をぶつけたため右のみ、そして10月に飛蚊症がひどくなったようだったので再度両目行いました。いずれの検査においても特に異常はなく、定期検査もそんなに頻繁にこなくてもいいよ~と言われました。

そして10月の検査の際、ふと「こんなに頻繁に散瞳して大丈夫かな?」と不安になってしまいました。7月の時は、散瞳検査の前に先生が少し診察をしてくださり、そのあとに目薬を点したのですが、今回は事前の診察なしでいきなり目薬を点されました。検査の後に先生に大丈夫か聞いてみたのですが、「検査してほしいから来たんでしょう。別に変な薬なんか使ってないから大丈夫ですよ!」と言われ、それ以上のことは聞けませんでした。

散瞳検査によって何か副作用が起きる事はあるでしょうか?親戚の緑内障の人が、散瞳検査をした後に発作が起きた、と言っていたのでとても心配です。


「散瞳検査をした後に発作が起きた」のは年配の女性ではないでしょうか。年配の女性の中には「隅角」という部分が狭く、点眼で緑内障発作を起こす方があります。男性は殆どありません。遠視の強い人に多いです。近視の強い若い方では考えられません。

「仮性近視」で点眼治療をしているお子さんは、月単位、年単位で同じ種類の点眼を毎日しています。毎日点眼しても問題は起こりません。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2013-10-16 16:33 | くすり

散瞳検査で眼圧上昇が心配


かなり強い近視の為、定期的に瞳孔を開く検査をしてもらっています。散瞳検査の点眼薬は、眼圧を上げることもあるという事を最近知りました。なので、この検査をした後は眼圧を測ると聞いたのですが、今まで一度も検査終了後に眼圧測定をした事がありません。

散瞳検査は目に害はないと先生がおっしゃっていたので安心していたのですが、眼圧が上がれば緑内障の心配もありますよね? このところ1か月に1度程度この検査を受けているのですが、こんなに頻繁に受けていても問題ないのでしょうか? 散瞳検査は、なるべくなら受けない方が良いのでしょうか?

また病院によって散瞳検査のやり方が違ったのですが、(1つは、瞳孔を開く目薬はとても染みるタイプのもので、検査の方法は先生がライトで患者の目を照らし虫眼鏡のようなもので覗くというもので、もう1つは目薬は全く染みず、検査の方法は患者の目にレンズ?を入れて先生が顕微鏡で見るというもの)
どちらの方がより詳細に分かるなどあるのでしょうか?個人的には2番目のやり方は少々痛みがあったのですが、細かく診てもらっているような感じを受けました。どちらの方法とも、眼圧はやはり上がってしまうのでしょうか?


「散瞳検査は目に害はないと先生がおっしゃっていた」のに心配なのですか。その説明は、その目を診察した結果、100%大丈夫と確信して発せられた言葉です。散瞳によって眼圧が上昇する心配の無い目なのです。回数にも特に制限はありませんので、必要なだけ受けてください。仮性近視で治療中の方は、同じものを毎日点眼しています。

散瞳が危険な人というのは、角膜周辺部の裏にある隅角というところの狭い人です。散瞳することによって隅角はさらに狭くなり、隅角を通って目の中の水が外へ出て行くのを邪魔します。その結果、目の中に水がたまって目は硬く、つまり眼圧が上がるわけです。少々眼圧が上がっても短時間ですので何の問題もありませんが、稀に隅角が閉じてしまう場合があり、その場合は急いで処置をする必要があります。ただしこれは眼圧を測らなくてもわかります。

普通は散瞳検査のあとで眼圧を測ったりしません。測るのは10人に一人程度でしょうか。眼圧上昇の心配のある人だけです。「この検査をした後は全員眼圧を測る」という方針の眼科医もいるでしょうが、必要の無い検査はしないのが正しいと思います。

散瞳したあとの眼底検査の方法ですが、もちろん面倒な方法のほうが詳細に調べられます。その分、値段は高くなります。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2012-05-01 10:58 | 緑内障

散瞳の目的


昨日眼底検査をしました。(左目の左端辺りに光がチカチカ? キラキラするような感じがあって…)

瞳孔を開くとかで目薬を1度入れ、15分後にもう一度目薬を入れました。(看護士さんが入れてくれました)しかし、2度目の目薬がうまく入っておらず… 少しは入ったような感じがあったのですが、ほぼ入っておらずといった状態でした。

時間が経つにつれ物が少しぼやけて見えるといった状態にはなったのですが、お話に聞いていたように眩しいといった症状はまったくありませんでした。なので検査が終わりすぐに運転して帰ることが出来たのですが…

「やはり2度目の目薬がきちんと入っていなかったので瞳孔がちゃんと開いていなかったのかなぁ?だから眩しいといった症状はなく、少しぼやけるくらいでおさまったの?運転だってすぐして帰れたし…」と、不安に思っています(>_<)

検査結果は異常なしだったのですが、検査がちゃんと出来ているのかが心配で…やはりもう一度検査を行ったほうがいいのでしょうか?


何を心配しているのかさっぱりわかりません。

点眼の目的は眼底検査を容易にするためであって、十分に散瞳させて眩しくするためではありません。眼科医が問題なく検査できればそれでいいのです。

>検査がちゃんと出来ているのかが心配で…

ちゃんとできなかったら「異常なし」という判断はありません。点眼が不十分なら追加で点眼します。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2011-05-06 12:08 | 眼科検査

外傷性散瞳で続く痛み


今年5月、応援用メガホンが片目を直撃。とたんに目が見えなくなり、眼科で前房出血と診断されました。散瞳点眼薬サンドールと抗菌目薬・痛み止め目薬が処方されました。約1週間で血は吸収され、眼底検査を行いましたが、特に問題はありませんでした。

ただ、眼圧が高めだったので眼圧を下げる目薬タプロスが処方され、1ヶ月ほど点眼しました。しかし、副作用なのかあまりにも痛く眼圧が下がったこともあり点眼は中止になりました。

現在は、瞳孔が負傷の衝撃で麻痺したままです。視界的な眩しさには慣れたのですが、肉体的な痛みが伴います。また、近いところが片目だけピントが合わないためか、細かい書類を読んでいると同じく目が痛くなってきます。まるでコンタクトを付けっぱなしで辛い状態のような痛みです。負傷以来診てもらっている眼科の先生は次第に慣れると言っていましたが。。。

この痛みは眼精疲労のようなものなのでしょうか?
放っておいても大丈夫でしょうか?タプロスの副作用ではないでしょうか?
また、この瞳孔が開いた状態はもう治らないのでしょうか?
サンドールを一日3回点眼したせいということはないでしょうか?
治らない場合は虹彩付コンタクトを装着したほうが良いのでしょうか?
他に手術や点眼などで治療する術はないのでしょうか?


外傷性散瞳は時々診察しますが、このような痛みが続く方を診た経験はありません。「細かい書類を読んでいると同じく目が痛く」という事から考えると、眼精疲労の一種とも考えられますね。眼精疲労の点眼や内服を試してみるのも良いかもしれません。タプロス点眼の副作用で一時的に痛くなることはあるかもしれませんが、中止して長いですのでこれは違いますね。

サンドール点眼の作用は短く、またそのおかげで虹彩と角膜の癒着や急激な眼圧上昇もなく治癒したのです。散瞳状態は外傷そのものによるものであり、疑う余地は全くありません。外傷性散瞳は治らない場合が多いですが、自然治癒する事や点眼が効果のある場合もあります。気長に通院するしか方法は無いように思います。虹彩付コンタクトや手術については主治医にお聞きください。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2010-09-06 12:15 | 外傷

散瞳してほしいのに


はじめまして。コンタクトの検診のような、暗闇で光を当てるだけの検査ではどのくらい網膜の状態がわかるものなのでしょうか。

自分は強度近視なので定期的に散瞳検査をしたいのですが、以前眼底検査をしたところ定期検査は必要ないといわれました。もし網膜に異常がでた場合は散瞳しなくても発見できるのでしょうか?飛蚊症やフラッシュのような光もしょっちゅう見えるので、いつか網膜が破けるんじゃないかととても不安です。ご回答よろしくお願いします。


散瞳(点眼で瞳孔を拡げる)すれば網膜のより周辺まで短時間で観察できます。それをしなければ大体見えるというところでしょうか。どちらがより確実かと言われれば、もちろん散瞳した方です。しかし誰でも彼でも散瞳というわけにはいきませんので、必要な人にだけするわけです。(再診時は必ず散瞳という病院もありますが私は賛同できません・・・)

定期検査が必要ない、もしくは散瞳検査が必要ないと言われたのなら、心配するほどの状態ではないということですので、喜ばしいことではありませんか。専門家が眼を診て決めたことですので、診察もしていない医者がとやかく言う問題ではありません。それでも不安で仕方がないということでしたら、そのことを診察時に訴えてはいかがですか。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2010-02-10 23:59 | 眼科検査

眼底撮影不能の原因


眼底検査のことでお尋ねします。 先日86歳の父が、健康診断で眼底検査を受けました。(10年前に両眼白内障の手術を受けています)ところが随分時間がかかり、結局「映像を撮ることができない」と言われたそうです。 この場合、どのような理由が考えられますでしょうか。よろしくお願いします。


健康診断では普通、無散瞳眼底カメラを使用して撮影します。医師の立会いが不要で、小さな瞳孔からでも眼底を撮影できるものです。

便利なものではありますが、真っ黒け、あるいは真っ白けの写真しか撮れない場合があります。原因は瞳孔が小さすぎてフラッシュ光が眼底に届かないことです。無散瞳にも限度があるのです。

あるいは後発白内障が強くて、散瞳していてもスリガラスを写真に撮ったようにしか写らないのかもしれません。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2009-07-30 14:48 | 眼科検査

散瞳検査を何回も受けて大丈夫?


こんにちは。私は、2週間ほど前に飛蚊症で眼底検査を受けて異常が見つかりませんでした。

でも、昨日の夜から暗いところで目を動かすと、目の前を光が走るようになりました。網膜はく離の初期症状に光視症というのがあるらしいですが、もしかしたらそれではないかと心配です。もう一度、眼底検査を受けたほうがいいのでしょうか。

私は、ここ一ヶ月ちょっとで2回も散瞳検査を受けています。目の前を光が走る症状があるときは、やはり散瞳検査をすると思うのですが、短期間に3回も散瞳検査を受けた場合、目に異常が出ることはあるのでしょうか。あまり何回もする検査でないと聞いたので、ちょっと心配なってメールさせていただきました。


大丈夫です。仮性近視の点眼をしている人は、毎日家で同じことをしています。必要なだけ受けてください。

飛蚊症+光視症=網膜剥離?」もご覧ください。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2008-12-16 09:43 | 眼科検査

外傷性散瞳が治らない


今年2月に衝突事故にあい、右側頭部を窓に強く打ちました。(脳MRI異常なし)2ヶ月後、左目に異変がでてきました。 *物の距離感がつかめない *2重に見える *左目の周りに少し痛み・違和感がある

地元の眼科で診察してもらった結果、左目の瞳孔に光をあてても縮小しないとの事です。病名は(眼球打撲による外傷性散瞳)治療は就寝前の点眼(サンドールMY点眼液0.4%)言われた通り治療を行って来ましたが、未だに治りません。

今月、眼科に行って来ましたが、先生が面倒になったらしく(保険会社に出す診断書など)事故診療を打ち切られ、左目に対して・・・「元々、瞳孔が大きいのかも知れない。ストレスや過労から来てるのかも。左目が効き目なんだよ」と言われました。事故の前にも診察してもらった事がありましたが、そんな事、一言もいってませんでした。他の眼科でも言われた事はありません。それに効き目は右目です。私は後遺障害認定の紙を書いてもらいたかったのですが、先生に後遺障害にはならないと断言されてしまいました。

外傷性散瞳は治るのでしょうか?また、後遺障害認定は難しいのでしょうか?


例えば労災の場合「眼(眼球及びまぶた)の障害に関する障害等級認定基準」というのがありまして、その中に、「1眼の瞳孔の対光反射が著しく障害され、著明な羞明を訴え労働に著しく支障をきたすものについては、第12級を準用すること。1眼の瞳孔の対光反射はあるが不十分であり、羞明を訴え労働に支障をきたすものについては、第14級を準用すること。」という項目があります。ですから、交通事故の場合もこれに準じて等級の認定は可能ではないかと思います。

ただし、実際に診察した医師が、何ヶ月間かの診療にもとづいて、事故とは関係が無いと判断したのなら、それに従うしかないと思います。しかしもしかしたら、別の眼科で改めて診て貰った場合、事故との因果関係が認められるかもしれません。事故以前に受診したことのある別の眼科を受診するのも、方法の一つかもしれません。そこで、瞳孔異常が以前に無かった事が確認できれば良いのですが。

治るかどうかですが、治る場合も治らない場合もあります。治る場合は放置しても治ったりします。また、事故の既往が無いのに瞳孔の対光反射の弱い人は、確かに時々あります。症状の無い場合は、それについて特に説明をしないこともありますよ。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2008-11-25 18:08 | 外傷

鈍的外傷後の散瞳と高眼圧


現在海外で生活しているのですが、1ヶ月ほど前、近距離でサッカーボールが右目に当たり怪我をしました。現地の担当医の診断では、網膜に異常は無いが、目の奥に炎症が出来ており、また、眼圧が高いので下げる必要があるとの事で、目薬での治療を行ってきました。当初5種類処方された目薬は回復に従い徐々に減らされ、最終的に下記2種類となりました。
  MAXIDEX 0.1% w/v (1回/日)  Timolol 0.25% w/v (2回/日)
現在1ヶ月が過ぎ、担当医の診断では、炎症はほとんど治まっているということで、その点については順調なのですが、いくつか問題が残っています。それぞれについて、お尋ねしたいのですが、

①視力の低下について:当初より100%に戻らないと思われると診断されていたのですが、諦めるしかないのでしょうか?

②眼圧上昇について:先日の診断で、36という値でやや高いと診断されました。対処として、上記2種に加え、IOPIDINE 5mg/ml という目薬を処方されました。(3回/日) 感覚的なものですが、点眼してしばらくは効果があるように思えるのですが、時間が経つとまた眼圧が上がってしまっている様に思えます。そもそも、眼圧上昇は何故起きるのでしょうか?また、処方は正しいのでしょうか?

③瞳孔が広がっていることについて:正常な左目より、怪我をした右目の方が瞳孔が広がっています。担当医も原因が良く分からないと言っています。(眼圧のせいかもしれないと)色々なサイトを見ると、瞳孔が広がると、視界がボヤケたり、眩しく感じたりすると情報を得ました。目薬か何かで小さくすることが出来るように担当医は言っていたのですが、未だその段階ではないと、しばらく様子を見ることを勧めてきました。特に問題は無いのでしょうか?

④視界が頻繁に乱れることについて:②の「感覚的な」と記述した内容と被るかもしれませんが、頻繁に視界が乱れます。目を閉じた状態でしばらく強く目を押さえた後で目を開いたときのような視界になります。(アナログテレビで電波が悪いときのような、ざらざらした感じです。)酷い時は、ほとんど見えなくなるような視界になります。また、特に暗いところから急に明るいところに出ると、視界が真っ白になり、片目はほとんど機能しなくなることもあります。(③が原因かもしれませんが)この点で、何か異常などお気づきになられる点がございますでしょうか?

こういった症状は、今使用している目薬によるものなのか、それとも別な原因があるのか分かりかねており、また英語が堪能でないことから、担当医とうまくコミュニケーションが出来ないこともあり、とても不安に思っております。ご多用中のところ、長文で恐縮ですが、何かアドバイスをいただければ幸いです。また、症状に関する記述がほとんどで、定量的な情報が無く申し訳ありません。何か情報が必要でしたら、ご連絡いただければと存じます。よろしくお願いいたします。


1.網膜に異常が無くて炎症も治まってきているのに視力低下があるのでしょうか?よくわかりません。どのような視力低下なのでしょう。見え方の変化なら残る可能性がありますが、視力低下とすると何か別の問題があるのでしょうか。

2.TimololとIOPIDINEは眼圧を下げる点眼です。MAXIDEXはステロイドの消炎剤です。間違った処方ではありませんが、その使い方が適切かどうかは主治医のみが知ることでしょう。36が36ミリ水銀柱ならかなり高眼圧です。この数値ならこの処方という決まりはありません。特に外傷によって起こった高眼圧は、緑内障の高眼圧とは全く違う挙動をしますので、経過を見ながらその都度変更が必要だったりします。眼圧の上昇は様々な原因で起こりますが、たとえば鈍的外傷で虹彩の根元が断裂することが多いのですが、そのときの出血が、眼球から水が出て行く出口に詰まって眼圧を上昇させたりします。

3.外傷性散瞳という状態で、鈍的外傷ではよくある症状です。徐々に元に戻りますが、完全には戻らない場合もあります。それでも自覚症状は訴えない人が殆どです。数ヶ月たっても眩しいなどの自覚症状が残る場合は、点眼で症状を緩和できます。原因は、上でも書いたように、虹彩の根元の断裂で、瞳孔を小さくする神経が切れるからと言われています。受傷時に黒目の内部の出血(前房出血)は無かったでしょうか。それにしても、眼科医が原因が良く分からないというという事は、普通の外傷性散瞳では無い可能性もありそうです。

4.外傷性散瞳が原因で起こっている症状だと思います。ただし、症状が極端ですので、網膜自体の光に対する反応も悪くなっているような気がします。

これらの症状は、点眼によるものではなく、外傷によるものに間違いありません。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2008-07-24 16:56 | 外傷

散瞳と縮瞳


医療相談ではないのですがいいでしょうか?
眼科に勤務しています。散瞳薬にての散瞳不良の原因として、虹彩炎による癒着、糖尿病などの他にどんな疾患があるか調べています。もしよろしければおしえて欲しいです。
よろしくお願いいたします。


難しいご質問です。普段こんな事はあまり考えずに診療しています。不十分かもしれませんが、わかる範囲でお答えします。

虹彩には2種類の筋肉があり、それぞれ別の神経が作用します。瞳孔をリング状に取り囲む「瞳孔括約筋」は、副交感神経の刺激によって収縮し、瞳孔が小さくなります。これを縮瞳といいます。一方、瞳孔の周りに放射状に広がる「瞳孔散大筋」は、交感神経の刺激によって収縮し、虹彩が周りから引っ張られるように作用し、瞳孔は広がります。これを散瞳といいます。

したがって散瞳薬には、交感神経を刺激するか副交感神経を遮断する作用があります。逆に散瞳不良(または縮瞳)の原因になるのは、副交感神経の刺激があるか交感神経が遮断されているかのどちらかが考えられます。ややこしいですね。

具体的には、ホルネル(ホルナー)症候群というのがあります。交感神経がやられる病気の一群で、縮瞳や眼瞼下垂などが起こります。頭痛の一種で群発頭痛というのがありますが、これも縮瞳が起こります。また、事件性があるかもしれないものに農薬中毒があります。もちろん、緑内障の治療薬のピロカルピンを点眼している人は、散瞳しにくいですね。

病気ではありませんが老人性締瞳といわれる状態もあります。散瞳しなければ眼底がよく見えませんが、点眼してもなかなか散瞳しません。年齢とともに、瞳孔散大筋の力が弱くなり、相対的に括約筋優位の状態になったものです。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2007-12-18 23:31 | その他の疾患