excitemusic

河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
ICELANDia
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
検索
カテゴリ
以前の記事
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
タグ
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


眼科臨床医は悩まない


何度もごめんなさい。もう少し教えて欲しいのです。以前、文章を読んでいると行間が黒っぽく〔黒い字の場合〕見えてきて、空白の部分を見たり、画面から視線を外したりするとシマシマに見えると質問させてもらいました。そしてお答えは錯視と残像が混じったものじゃないでしょうかといただきました。

なんだかこのように見えるたびに、不思議に思ってしまいます。いまいち原因がわからなくて。黒い字の補色残像は白っぽくなると思うのですが、白い部分は逆に黒っぽくなるから黒っぽく見えるのか?でも、青い字の場合は行間は青っぽく見えます。なので錯視かもしれませんが。。そしてたしかに画面の空白を見てもシマシマがみえたり画面から視線を外しても、シマシマが見えるので残像はあるのと思うのですが、それは補色残像なのか?それともそれとは違う残像なのか?違う残像が何なのかも分かりませんが。。もうわけわかりません。なんだか理由というか原理がはっきりわからないのでモヤモヤします。すごく悩んでます。良かったら教えてください。お願い致します( ´Д`)


同感です。確かに訳が分かりませんね。眼科臨床医である私には、「そういうものです。異常はありません」とは断言できても、原理まで詳しくは知りませんので、説明は出来ません。だいたい解明されているかどうかも疑わしいです。そんな状態でも、同じ現象を自覚している眼科臨床医は全く悩まないのに、いや逆に楽しんでいるというのに、どうしてそんなに悩むのでしょうか。こういうものだと割り切って受け入れることも大事なんじゃないでしょうか。

それでもどうしても知りたいのならば、「網膜の視覚情報伝達のメカニズム」などで検索し、出来れば書籍を購入してご自分で勉強してください。驚異的に複雑なこと、簡単に説明することが不可能に近いことが理解できるでしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2017-01-28 13:49 | 何かが見える

黄斑と視神経乳頭、網膜血管を見る


薄暗い部屋で(エアコンが作動している時に付く緑色のわずかな光のみ)目をぎゅっとつぶり開けた時に視界の中央に黒い物がみえます。片目ずつつぶってみましたがやはり黒い物が中央に見えました。これは何でしょうか?

後、明るい部屋でテレビを見てから薄暗い部屋へ行くと目の隅に影の様なものが見える時があります。目で影を追ってもいなくなってしまい、そのうち気にならなくなってしまいます。これは何でしょうか?お忙しい所すみませんが、ご回答宜しくお願い致します。


素晴らしい。よく気が付きましたね。その現象は、網膜の細胞分布の違いにより発生する一種の残像です。「才能あり」ですね。

このブログの左上の眼底写真を見てください。これは若い人の右眼の眼底写真です。位置関係は、相手の右眼の眼底を透視して、そのままスケッチした状態と思ってください。右の丸い部分から血管が出て広がっています。それが脳につながった視神経の先端、視神経乳頭です。左やや下にある、少し暗い色でコの字型の反射で囲まれている部分が黄斑です。黄斑は見つめた部分が写る場所で、視野の中心です。
e0137559_13203198.jpg

当院のOCTによる黄斑と視神経乳頭を通る断面です。真ん中の凹みと周囲の盛り上がりが黄斑です。黄斑の部分は、周囲と違って、網膜にある何層もの細胞層が少なくなっています。細かいものを見るために、そのための細胞ばかりがぎっしり詰まっています。それによって、視野中央と周辺で、同じ光に対しても反応が違ってくるのです。

薄暗い部屋で瞬きをすると見えるのは黄斑そのものなのです。天井には豆電球等の発光物がない方が良く見えます。交互に瞬きをするとより確認しやすくなり、左右で黄斑の形が微妙に違うこともわかるでしょう。また、右眼で見たときは中央の黄斑より右15度のやや下方、左目で見たときは左15度やや下方に丸く黒い部分があることに気が付くかもしれません。これが盲点で、視神経乳頭の部分です。黄斑より内側15度上方にある視神経乳頭は、視野中心より外側15度下方に盲点を作ります。見えれば「特待生」です。

眠りに落ちる直前ぐらいが一番よく確認できるのですが、朝、覚醒したとき、部屋が暗ければ両目を開ける前に交互に瞬きをしてみてください。条件によっては、盲点の部分から伸びる網膜血管を見ることが出来ます。これが出来れば『名人』級です。私は数回成功しています。

後半は何かの残像でしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2017-01-28 13:21 | 何かが見える

片目の繰り返す結膜下出血


年に2回くらい結膜下出血になるのですが、毎回右目になります。左目はなったことがないような気がします。疲れたときによく起きる気がします。これくらいの回数だと頻繁に起こっていることになるのでしょうか?

健康診断は毎年受診しており、特に糖尿や高血圧もろもろの疾患を指摘されたことは無いのですが。結膜下出血が頻繁に起こる場合は眼底出血が発生することもあると今日、記事で読んで心配になりました。

結膜下出血で以前、眼科に行ったときは診察後、2週間くらいで治りますと言われただけでした。実際にそれくらいで治ったのですが。また眼底出血した場合は明らかに分かる症状が出るのでしょうか?心配しすぎなのかもしれませんが、回答よろしくお願いします。


頻繁とまでは言えないでしょう。結膜下出血の一番よくある原因は、目を擦ることです。擦り方によって結膜の下の血管が切れます。アレルギー性結膜炎がある場合はよくあることです。繰り返し起こったとしてもそれで眼底出血が起こったりしません。眼科受診したときにアレルギー性結膜炎の指摘は無かったですか。目を擦ってしまう事は無いですか。

同じ目に起こるのは、血管に切れやすい部分が出来ているのでしょう。この場合、僅かな刺激で切れたりします。疲れても切れませんが、目が疲れてマッサージのつもりで瞼の上から軽く押すだけで切れる場合もあります。

糖尿病や高血圧、血液の病気等では、眼底出血も結膜下出血も皮下出血も脳内出血も多くなりますので、関連が無いとは言い切れません。100%間違いなく全く目を触らないのに、最初の結膜下出血が起こったとしたら、全身疾患を疑うべきでしょう。また、眼底出血も原因や部位によって病態は様々ですので、ごく初期から自覚症状の出るものもあれば、相当進行しないとわからないものもあります。眼底出血の8割(?)ぐらいは最初の自覚症状無しです。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2017-01-27 09:27 | 角膜・結膜

残像の色の変化


昼間、暗い部屋から窓の外を見ると、窓の形の残像が見えることがあります。残像は目を開けていると黒っぽく見えるのに、目を閉じると白っぽいエメラルドグリーンっぽく見えたり。目を開けたり閉じたりで色が違って見えるのは、光の刺激が強いものほどそう見えるのでしょうか?太陽や車のヘッドライトもそうなりますし。

そして先ほどの窓の件ですが、部屋から窓を見るとそうなるのに、屋外にいるときは空を見ていてもそうならないと思うのですが、それは目が慣れるからなのでしょうか?よかったら教えて下さい。


光の刺激が強い、あるいは明暗の差が大きいほど残像は認識しやすくなります。また、目を閉じると背景の色が変わるために残像の色も変わって見えます。目を閉じなくても、残像がはっきり見えている状況で、白いもの黒いものを交互に見ると、残像の色が変わるのがわかります。またその色は、時間がたてば徐々に変化していきます。残像の色の変化を楽しんでください。

屋外でわからないのは、光の強さ、明暗の差などの条件が満たされないからです。屋外でも太陽の残像は確実に見えます。残像を利用して、望遠鏡もサングラスも使わず裸眼で、大きな太陽黒点や日食の欠け具合を確認することもできます。残像は、面白いだけでなく役に立つこともあるのです。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2017-01-25 12:16 | 何かが見える

「メガネは禁止されていない」


以前、角膜新生血管について質問させたいただいたのですが、もう一度お願いします。

酸素透過生の高いと言われている2weekのエアオプティクスを使っているのですが、やはり血管が気になり、コンタクトを外しても血管が一層濃くなったり数が増えている気がします。

職業が特殊で、メガネはあまり好ましくない上に時間も不規則で、どうしてもコンタクトを着ける時間が長くなってしまいます。血管の他に乾きが気になり辛いです。どうしたら良いでしょうか?

レーシックは後遺症などが怖いし、5日間だけオルソケラトロジーをしたのですが視力はとても上がりましたが、明るいところでもハログレアになったり、手元が見にくくなったりしたのでやめました。

角膜新生血管と目の充血、ドライアイはどうしたら良いでしょうか?眼科で聞いたのですが、目薬くらいしか処方されませんでした。


どの程度の新生血管かわからないのですが、診察した眼科医が特に何も言わないのなら、心配する必要は無いのではないでしょうか。点眼を続けて充血は気にしないようにするべきでしょう。もちろん別のコンタクトを試したり、別の点眼を試したりして、自分に最適なものを見つけられればさらに良いと思います。前回のメールに書かれていましたように、失明の心配をしているのであれば、それは無いから心配するなという事になります。

あるいは、「メガネはあまり好ましくない」という事は、「メガネは禁止されていない」という事ですよね。それなら、コンタクトをやめて眼鏡にすることを強くお勧めします。それさえ妥協できればすべて解決するのではありませんか。

レーシックやオルソなど恐ろしいことは考えないようにしてください。ドライアイや充血が恒常的になってしまう可能性が高いと思います。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2017-01-24 15:49 | コンタクト・めがね

砂嵐のような霧雨のような


薄暗いところで砂嵐のような、霧雨のようなものが見えるようになりました。

気づいたのは半年ほど前で、外を歩いていたとき、小雨が降っているように見えたのですが、降っておらず。そのうち室内でも、茶色い窓枠や、背景が黒っぽいものに目を向けると霧雨が見え始め、最近は本棚の本の背表紙やテーブルクロスの柄など、濃い色と薄い色のコントラストを見ると、小刻みに揺れて見えます(陽炎のような感じです)。一定以上の明るさの元では見えませんし、また、暗闇でも目立たなくなります。目立つのは夕方や、昼間でも薄暗い店内、室内などでです。ちなみに両目どちらにも同じ症状があらわれます。

これまで3回、違う眼科に掛かりましたが、視野検査、眼底検査ともに異常なしで、「網膜が薄いので、血流が見えてるんじゃないか」と言われました。

病名がつかないので、心配事がいつまでも消えず。前は遠くのものにしか見えなかったのが、最近は手元のものにも注視すると霧雨が見えるようになり、不安です。

気にするから見えてしまうのかもしれませんが、病気ではないとするならば、以前は見えなかった霧雨が、見えはじめた理由というのはあるのでしょうか?また、眼科以外に行くとすれば、どの科に診てもらうのが良いでしょうか。


3軒も眼科を受診して異常なしですから、それは異常無しでしょう。病気ではありませんので病名が付かないのは当然です。安心してくださいという意味です。3軒とも再診してくださいとは言わなかったでしょう。

そのように表現できそうな現象は誰にでもあります。私にもあります。網膜のバックグラウンドノイズや飛蚊や錯視など、様々な要因が関与していると思います。気が付かない鈍感な人には見えませんが、一旦気が付いたら見えるようになります。大抵の人は、異常のない自分の眼に起こる症状なので異常の無い現象だと判断し、心配しません。たまに眼科受診する人もありますが、異常なしだと知ってそれ以降は気に留めません。稀にそれでも心配な人はありますが、そうなると眼科では手に負えません。心の問題を解決してくれる診療科を探してください。

「網膜が薄いので、血流が見えてるんじゃないか」というのは嘘です。網膜と血管の位置関係からして、そんなことはあり得ません。網膜が見えるのを邪魔するわけでなく、網膜で見ているのです。説明できないので適当なことを言ってごまかしただけです。説明できなくても異常は無いという事は言っている訳ですので、許してあげてください。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2017-01-24 15:43 | 何かが見える

網膜色素変性症の白内障手術


はじめまして、網膜色素変性症です。両眼の損失率96%となってます。この状況は、10段階で評価すると何段階ぐらいの重症度ですか?

それと今年は、白内障の手術予定しといてくださいと言われました。日中は眩しくて前が見ずらい症状あります。眼鏡かけても、かわりません。右目だけ常時ぼやけてる感じがします。

網膜色素変性症の方は水晶体の周りの線が弱いので手術はリスクを伴うと言われたので凄く心配ですけど、失明する率は高いのですか?

それと、網膜色素変性症の人は、単焦点レンズと多焦点レンズは、目の状況に良いのは、どちらの方が良いのですか?


10段階の評価の意味がよくわかりませんが、身体障害2級相当です。

網膜色素変性症では、水晶体を周りから支えている線維が弱い場合があります。人工水晶体は元の水晶体の透明な殻の中に入れますので、人工水晶体の重さでその線維が切れて、位置がずれることがあります。(人工)水晶体脱臼とか亜脱臼と言われます。失明するわけではありません。見えにくくなったり、場合によっては摘出手術が必要になります。手術中にそれが起こり、人工水晶体を入れられなくなる可能性もあります。

どんなレンズを入れるかは主治医とよくご相談ください。高額な多焦点レンズにどれだけの価値を見出すかは人それぞれです。また、病気を悪化させない為の紫外線遮断効果のあるレンズで、尚且つ、網膜色素変性症特有の見え方を改善するような着色を施した眼内レンズが理想的ですが、多焦点レンズにそのようなバリエーションがあるかどうかは知りません。主治医にお聞きください。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2017-01-18 15:47 | 網膜・脈絡膜

よくあること


よく晴れた空の下で、じっとまばたきもせずに青空だけを見ていると、気にし過ぎなのかもしれませんが、いつもの飛蚊症とともに、なんと表現していいのか難しいのですが、点々としたもの、チカチカとしたものが点滅しているように見えました。瞬きをすると元に戻ります。

普通に空を見ているぶんには特に大丈夫でした。じっとしばらく凝視したときだけでした。その後、飛蚊症がよくでそうな白い壁などを見ても、いつもの飛蚊症だけで大丈夫でした。疲れているだけでしょうか?


普通です。誰でもその状況ならそのように見えます。べたっとした単色の物を見続けていると、網膜の神経細胞からランダムに信号が発せられて、そのような現象が起こると考えてください。暗黒状態でチカチカと見えるのと同じです。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2017-01-18 14:59 | 何かが見える

瞼を通して赤い色の光が届く


本当にくだらない質問かもしれませんが、気になったのでもし良かったら教えていた抱けると嬉しいですσ^_^;

以前の他の方の質問で田舎の母が昼間ウトウトしていたら、目を開けたら緑色になっていたという質問があり、その回答で日向で目を瞑ると赤く見えるので、その補色が見えたというお答えでした。それは正常です。補色残像だと。

そこでふと思ったのですが、夜寝るときなど目を閉じると暗く?黒く?なりますが、その場合、目を開けたとき、白くみえるのでしょうか?田舎の母が。。。という質問も目を閉じた状態なので、どうなるのかな?と気になりました。

でも、黒をみてその補色の白っぽい色が見える状況というのは、目を開けた状態でしかそうならない気がしますが。。。光が目に届くから色がわかるんですよねぇ?でも、目を閉じてしまうと。。。届かないですよね。。でも、田舎の母がという質問では、目を閉じていてもなるので、目を閉じて暗く黒くなる場合ももしかしたら、補色の白っぽい色が目をあけたらみえてしまうのでしょうか?

すごく気になります。よかったら教えていただけますでしょうか?すみません。


2010年、チリのコピアポ鉱山落盤事故の映像を見たことがありますか。救出された人達が出て来た時、濃い色のサングラスをしていました。暗黒状態に慣れてしまった眼には普通の明るさでも眩しすぎるのです。ですから、夜、目を閉じて暗い状態から目をあけると、普通よりも明るく見えるということです。白くなるというより、明るく感じるというのが正解です。気になるなら自分で試してください。というより、こんなことは試せばわかると思いますが。

後半は質問の意味が理解できないのですが、目を閉じていても瞼を通して赤い色の光は届きますよ。赤い色を見続けた後は、実際の色より赤が少なく感じます。それを補色残像と説明したまでです。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2017-01-18 14:57 | 何かが見える

繰り返すポスナー

あまりに長文なため返事が遅くなりました。また、あまりに長文のためかなり短縮しています。

片目がポスナーシュロスマン症候群で眼圧の上昇を繰り返しています。大学病院等で治療しており、サイトメガロウイルスと落屑が原因と聞いています。視野検査では未だ異常無し。視力は両目1.2です。

頻繁に眼圧が上がるなら外科的治療を…と先生はおっしゃるのですが「でも視野検査異常無いんだよね」とも言います。どうも視野検査で異常が無い事で対症療法とならざるを得ない様子です。私の方から、視野の異常が急速に進んだ場合、異常が無いとはいえ、リスクが高い状態なら予防的処置はできないですか?それが外科的なものかは別として、と話した事があります。先生は、悩みながらも、次に眼圧コントロールが効かなくなったら考えましょうか、とおっしゃいました。

私のような状態で、今後どのようなアプローチが最善と思われますでしょうか。症状は特に無く、視野ももちろん、OCT写真も緑色を示しています。人生の後半で片側の視力を失ってもなんとか生きてはいけると思いますが、そうなった時に、後悔する事の無い選択をしたいと思っております。

先生のアドバイスを頂戴し、今後の大学病院での受診時に自分なりのアプローチができればと切に願っております。どうぞ宜しくお願い致します。


視野に異常がないのなら急ぐ必要はないと思います。主治医の言うように眼圧のコントロールが出来なくなってから考えれば良いと思います。十分な診療を受けている状態ですので、部外者の意見は参考にならないと思いますよ。主治医とよくご相談ください。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2017-01-13 12:08 | 緑内障

抗コリン作用


緑内障の検査と飛蚊症があるので1年に1回眼底検査、視野検査、OCTをしてもらっています。

緑内障の方の飲めない薬について教えてもらいたいのですが、将来緑内障になってしまったら風邪薬などは飲めないのでしょうか?またどのような副作用がでるのですか?

後、飛蚊症になってしまったとき網膜剥離とかが怖くて色々医師に聞いたら、自分で症状で分かるから大丈夫、後必要な検査があるときはきちんと言いますと慰めてくれました。基本的に何か疾患があったら自覚症状がはっきりとでるものですか?

相談室を見ていると私と同じように何か見えたりすると気にする方が多いんで共感できます。先生いつもありがとうございます。親身に回答助かります。ネットだとデタラメな回答とか多いですよね。飛蚊症は絶対に網膜剥離になっているとか。信頼できる回答で頼りにしてます。今年も後少しですがよろしくお願いします。


その薬というのは「抗コリン作用」のある薬で、風邪薬には普通に使われています。「眠くなることがあるので車の運転をしないように」などと注意書きがあるはずです。

「隅角」という、眼内の水の出口にあたる部分が狭い場合に、抗コリン作用で瞳孔が広がると、分厚くなった虹彩によって隅角が閉じられてしまって水が出られなくなり、眼圧が急上昇し緑内障発作を起こすことがあります。

緑内障の多くは隅角が狭くないですし、狭隅角の人は注意を受けたり治療したりしているはずです。ですから実は、緑内障という診断を受けた人を含めて眼科受診している人が、緑内障発作を起こすことは基本的に無いのです。心配なのは、狭隅角なのに自覚症状が無いため眼科受診をしていない人なのです。実際、発作を起こす人の殆どは眼科受診していない人です。

「基本的に何か疾患があったら自覚症状がはっきりとでる」とは限らないのですが、網膜裂孔や網膜剥離を発症した場合は、鈍感な人以外は自覚症状が出ます。過剰な心配は無用です。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2016-12-29 13:32 | くすり

飛蚊症


ここ最近、たまに一瞬右目の前を虫?点のようなものが通りすぎる感覚があります。そのときに振り払うというか避けるようにするとすぐに消えます。これは一体何なのでしょうか。

脳の病気なども心配です。6月頃脳のMRIを受ける機会がありましたがそのときは異常なしでした。目はコンタクトを使用しているので3か月に1回は診てもらっていますが異常なしです。


その症状名(病名ではありません)は「飛蚊症」です。眼球内にある濁りの影が見えるものです。おそらく生理的飛蚊症だと思います。脳は無関係です。コンタクト検査ではそこまで見ていないと思います。その症状を訴えて眼科受診し「症状の原因は何か」ということを聞いてください。「異常なし」で済まさないように。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2016-12-29 13:30 | 何かが見える

眼球打撲後の複視


子供です。友達が投げた本が眼に当たり、直後に視界がぼやけると言ったので、救急で眼科を受診しました。目には何も異常がないとのことで帰りました。ですが、本人は物が二重に見えると言い、目の下が痛いと言いだしたので、翌日近くの眼科を受診しました。そちらでも、目には傷もなし、瞳孔を広げる目薬で検査もしていただきましたが異常なし。目の下の骨を痛がると伝えましたが、本くらいでは骨折もしないとのこと。見ためには、赤くも青くも腫れてもないです。目の動きも問題ないそうです。CTなどは、大きな病院にしかないとのことで、救急で診ていただいた総合病院にも再度行きました。ですが、そちらでも骨は大丈夫でしょうとのことで、結局レントゲンもCTも撮ってもらえず。視力は問題ないとのことで、原因不明のまま、明日で一週間になるのですが、まだ二重に見えると言っています。

当初よりは、二重に見える範囲が狭くなってきたと言っているのですが、このまま経過観察で治ってくれるのか毎日不安です。日常生活は普通にしていますが、見る角度によって二重に見える。飛んできたドッチボールも二重に見えるからキャッチがずれるとのことです。目の下は、触るとまだ痛みはあるみたいです。この痛みがなくなると、複視もなくなることはありますか?近くの眼科には、明後日の予約ですが、御意見をお聞かせいただけないでしょうか?よろしくお願い致します。


申し訳ありません。今日までこのメールに気付きませんでした。今更ですが回答します。

「二重に見える範囲が狭くなってきた」という事から考え、心配ないと思います。おそらく打撲によって眼球の奥に小さな内出血または腫れが生じ、それが眼球を動かす筋肉を圧迫し、眼球運動に制限がかかり、見る方向によって2重になっていたのだと思います。時間がたてば回復します。もし万が一骨折があったとしても「ひび」程度だと考えられますので外科的な処置は不要です。要するに、レントゲンやCTは不要で、経過観察で良いと考えられます。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2016-12-28 17:36 | 外傷

12年無治療で視野欠損無し


人間ドックにて乳頭陥没拡大、網脈絡膜萎縮疑い、網膜神経線維欠損疑いと診断されました。15歳の時に眼科に行ったときから上記指摘は受けており、眼科に行くたびに視野検査を受け、確認をしてきました。(生まれつきこういう神経なのではないかと言われてきました。)

転勤のため、普段から通っていた眼科ではなく新しいところに再び検査に行ったところ、下記診断を受けました。
1.視野の欠損はなし
2. 眼圧は右18、左19と正常範囲ではあるが高め
3. OCTの結果は赤い部分と黄色部分が半分以上あり、視神経の30~40%は死んでいる状態。  生まれつきこのような薄い神経の人もいるが、緑内障性のものか生まれつきのものかは判断できない。

緑内障かどうかはわからないが点眼治療を勧められ、エイゾプトを1日2回点眼しています。医師にはその際「経過観察して視野が欠損してから慌てて治療したら失明するよ。わからなくても先に点眼したほうがいい!失明するのとどっちがいいの?」と言われたため、不安な気持ちを抱いています。

以下質問です。
1.緑内障かどうかわからないけど治療を行うというのは通常なのでしょうか?
2. もし、緑内障でなかった場合は点眼することによるデメリットがあるのでしょうか?

以上、ご回答いただければ幸いです。


以前の眼科では12年かけて進行性のものではないと確認しているのです。12年無治療で視野欠損無しです。以前の眼科からの紹介状があれば、普通は、そのまま無治療で経過観察でしょう。現在の眼科では今までの経過を把握しているのでしょうか。

「経過観察して視野が欠損してから慌てて治療したら失明する」わけではありません。「わからなくても先に点眼したほうがいい!失明するのとどっちがいいの?」と言われたら、専門家でない者には反論する術がありません。脅迫めいたことを言う眼科にはかからない方が良いように感じますが。

緑内障かどうか確定していないが治療を開始するという事は、稀にあります。点眼を使った方がメリットがあるという確信を持った時です。ただし、よく相談してご本人が納得してからです。この相談の状況なら、点眼を開始する眼科は少ないと思います。

デメリットは時間と金の無駄という事と、副作用の心配ですね。別の眼科を受診してみては如何ですか。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2016-12-26 15:38 | 緑内障

片目のコンタクト


私は生まれつき、片目だけ視力が悪いです。右が2.0、左が0.3ぐらいです。右目がかなり良いので、生活に不自由することなく、裸眼生活を続けてきましたが、視力差があると疲れやすくなるという話を聞いたのと、最近スポーツを始めたのですが、スポーツをする際に遠近感のはかりにくさを感じたので、片目だけコンタクトを使い始めました。

コンタクトを一日中付けた後、外して数分は、少し目がしんどいです。眼鏡も一応は持っていますが、付けると少しクラクラする上に、見た目も好きではありませんし、子供に悪戯で奪われますし、両目の視力差がある場合はコンタクトの方が良いということで、あまり使っていません。

コンタクトをあまり長い時間付けているのは良くないということで、12時間以下にするのが良いと言われていますが、私の場合、コンタクトを長時間着けていることによる片目への負担と、コンタクトを付けないことによる視力差による両目や頭への負担、どちらを重く考えた方が良いのでしょうか?

もしコンタクトを長時間着ける方が悪いのであれば、帰宅後はすぐにコンタクトを外すようにしますし、両目の視力差があるまま、3~4時間の家事等の日常生活を送る方が悪いのであれば、コンタクトを就寝前またはお風呂に入るまで付けようと思います。


「視力差があると疲れやすくなるという話を聞いた」ということは、今まで、裸眼で生活していても疲れやすくなったりはしていなかったという事ですよね。

良いんじゃないでしょうか、どちらでも都合の良い方で。「コンタクトを着けないことによる視力差による両目や頭への負担」なんてものは存在しません。もしそれがあるのなら、今頃大変なことになっているはずですよ。「両目の視力差があるまま、3~4時間の家事等の日常生活を送る方が悪い」はずが無いのです。

目にとって異物であるコンタクトは、使わなくて済むものなら使わないのが良いのです。コンタクトを使わないことが危険、苦痛、不便など、やむを得ない事情がある場合に使うのです。危険性が高いカラコンも、当人にとっては正当な、馬鹿馬鹿しい理由があるのです。

スポーツをするとき、運転をするとき等には、出来るだけ酸素透過性の高い、出来ればワンデーのコンタクトを必要最小限に使用するようにしましょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
# by kounoganka | 2016-12-13 15:51 | コンタクト・めがね