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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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抗コリン作用


緑内障の検査と飛蚊症があるので1年に1回眼底検査、視野検査、OCTをしてもらっています。

緑内障の方の飲めない薬について教えてもらいたいのですが、将来緑内障になってしまったら風邪薬などは飲めないのでしょうか?またどのような副作用がでるのですか?

後、飛蚊症になってしまったとき網膜剥離とかが怖くて色々医師に聞いたら、自分で症状で分かるから大丈夫、後必要な検査があるときはきちんと言いますと慰めてくれました。基本的に何か疾患があったら自覚症状がはっきりとでるものですか?

相談室を見ていると私と同じように何か見えたりすると気にする方が多いんで共感できます。先生いつもありがとうございます。親身に回答助かります。ネットだとデタラメな回答とか多いですよね。飛蚊症は絶対に網膜剥離になっているとか。信頼できる回答で頼りにしてます。今年も後少しですがよろしくお願いします。


その薬というのは「抗コリン作用」のある薬で、風邪薬には普通に使われています。「眠くなることがあるので車の運転をしないように」などと注意書きがあるはずです。

「隅角」という、眼内の水の出口にあたる部分が狭い場合に、抗コリン作用で瞳孔が広がると、分厚くなった虹彩によって隅角が閉じられてしまって水が出られなくなり、眼圧が急上昇し緑内障発作を起こすことがあります。

緑内障の多くは隅角が狭くないですし、狭隅角の人は注意を受けたり治療したりしているはずです。ですから実は、緑内障という診断を受けた人を含めて眼科受診している人が、緑内障発作を起こすことは基本的に無いのです。心配なのは、狭隅角なのに自覚症状が無いため眼科受診をしていない人なのです。実際、発作を起こす人の殆どは眼科受診していない人です。

「基本的に何か疾患があったら自覚症状がはっきりとでる」とは限らないのですが、網膜裂孔や網膜剥離を発症した場合は、鈍感な人以外は自覚症状が出ます。過剰な心配は無用です。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-12-29 13:32 | くすり

飛蚊症


ここ最近、たまに一瞬右目の前を虫?点のようなものが通りすぎる感覚があります。そのときに振り払うというか避けるようにするとすぐに消えます。これは一体何なのでしょうか。

脳の病気なども心配です。6月頃脳のMRIを受ける機会がありましたがそのときは異常なしでした。目はコンタクトを使用しているので3か月に1回は診てもらっていますが異常なしです。


その症状名(病名ではありません)は「飛蚊症」です。眼球内にある濁りの影が見えるものです。おそらく生理的飛蚊症だと思います。脳は無関係です。コンタクト検査ではそこまで見ていないと思います。その症状を訴えて眼科受診し「症状の原因は何か」ということを聞いてください。「異常なし」で済まさないように。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-12-29 13:30 | 何かが見える

眼球打撲後の複視


子供です。友達が投げた本が眼に当たり、直後に視界がぼやけると言ったので、救急で眼科を受診しました。目には何も異常がないとのことで帰りました。ですが、本人は物が二重に見えると言い、目の下が痛いと言いだしたので、翌日近くの眼科を受診しました。そちらでも、目には傷もなし、瞳孔を広げる目薬で検査もしていただきましたが異常なし。目の下の骨を痛がると伝えましたが、本くらいでは骨折もしないとのこと。見ためには、赤くも青くも腫れてもないです。目の動きも問題ないそうです。CTなどは、大きな病院にしかないとのことで、救急で診ていただいた総合病院にも再度行きました。ですが、そちらでも骨は大丈夫でしょうとのことで、結局レントゲンもCTも撮ってもらえず。視力は問題ないとのことで、原因不明のまま、明日で一週間になるのですが、まだ二重に見えると言っています。

当初よりは、二重に見える範囲が狭くなってきたと言っているのですが、このまま経過観察で治ってくれるのか毎日不安です。日常生活は普通にしていますが、見る角度によって二重に見える。飛んできたドッチボールも二重に見えるからキャッチがずれるとのことです。目の下は、触るとまだ痛みはあるみたいです。この痛みがなくなると、複視もなくなることはありますか?近くの眼科には、明後日の予約ですが、御意見をお聞かせいただけないでしょうか?よろしくお願い致します。


申し訳ありません。今日までこのメールに気付きませんでした。今更ですが回答します。

「二重に見える範囲が狭くなってきた」という事から考え、心配ないと思います。おそらく打撲によって眼球の奥に小さな内出血または腫れが生じ、それが眼球を動かす筋肉を圧迫し、眼球運動に制限がかかり、見る方向によって2重になっていたのだと思います。時間がたてば回復します。もし万が一骨折があったとしても「ひび」程度だと考えられますので外科的な処置は不要です。要するに、レントゲンやCTは不要で、経過観察で良いと考えられます。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-12-28 17:36 | 外傷

12年無治療で視野欠損無し


人間ドックにて乳頭陥没拡大、網脈絡膜萎縮疑い、網膜神経線維欠損疑いと診断されました。15歳の時に眼科に行ったときから上記指摘は受けており、眼科に行くたびに視野検査を受け、確認をしてきました。(生まれつきこういう神経なのではないかと言われてきました。)

転勤のため、普段から通っていた眼科ではなく新しいところに再び検査に行ったところ、下記診断を受けました。
1.視野の欠損はなし
2. 眼圧は右18、左19と正常範囲ではあるが高め
3. OCTの結果は赤い部分と黄色部分が半分以上あり、視神経の30~40%は死んでいる状態。  生まれつきこのような薄い神経の人もいるが、緑内障性のものか生まれつきのものかは判断できない。

緑内障かどうかはわからないが点眼治療を勧められ、エイゾプトを1日2回点眼しています。医師にはその際「経過観察して視野が欠損してから慌てて治療したら失明するよ。わからなくても先に点眼したほうがいい!失明するのとどっちがいいの?」と言われたため、不安な気持ちを抱いています。

以下質問です。
1.緑内障かどうかわからないけど治療を行うというのは通常なのでしょうか?
2. もし、緑内障でなかった場合は点眼することによるデメリットがあるのでしょうか?

以上、ご回答いただければ幸いです。


以前の眼科では12年かけて進行性のものではないと確認しているのです。12年無治療で視野欠損無しです。以前の眼科からの紹介状があれば、普通は、そのまま無治療で経過観察でしょう。現在の眼科では今までの経過を把握しているのでしょうか。

「経過観察して視野が欠損してから慌てて治療したら失明する」わけではありません。「わからなくても先に点眼したほうがいい!失明するのとどっちがいいの?」と言われたら、専門家でない者には反論する術がありません。脅迫めいたことを言う眼科にはかからない方が良いように感じますが。

緑内障かどうか確定していないが治療を開始するという事は、稀にあります。点眼を使った方がメリットがあるという確信を持った時です。ただし、よく相談してご本人が納得してからです。この相談の状況なら、点眼を開始する眼科は少ないと思います。

デメリットは時間と金の無駄という事と、副作用の心配ですね。別の眼科を受診してみては如何ですか。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-12-26 15:38 | 緑内障

片目のコンタクト


私は生まれつき、片目だけ視力が悪いです。右が2.0、左が0.3ぐらいです。右目がかなり良いので、生活に不自由することなく、裸眼生活を続けてきましたが、視力差があると疲れやすくなるという話を聞いたのと、最近スポーツを始めたのですが、スポーツをする際に遠近感のはかりにくさを感じたので、片目だけコンタクトを使い始めました。

コンタクトを一日中付けた後、外して数分は、少し目がしんどいです。眼鏡も一応は持っていますが、付けると少しクラクラする上に、見た目も好きではありませんし、子供に悪戯で奪われますし、両目の視力差がある場合はコンタクトの方が良いということで、あまり使っていません。

コンタクトをあまり長い時間付けているのは良くないということで、12時間以下にするのが良いと言われていますが、私の場合、コンタクトを長時間着けていることによる片目への負担と、コンタクトを付けないことによる視力差による両目や頭への負担、どちらを重く考えた方が良いのでしょうか?

もしコンタクトを長時間着ける方が悪いのであれば、帰宅後はすぐにコンタクトを外すようにしますし、両目の視力差があるまま、3~4時間の家事等の日常生活を送る方が悪いのであれば、コンタクトを就寝前またはお風呂に入るまで付けようと思います。


「視力差があると疲れやすくなるという話を聞いた」ということは、今まで、裸眼で生活していても疲れやすくなったりはしていなかったという事ですよね。

良いんじゃないでしょうか、どちらでも都合の良い方で。「コンタクトを着けないことによる視力差による両目や頭への負担」なんてものは存在しません。もしそれがあるのなら、今頃大変なことになっているはずですよ。「両目の視力差があるまま、3~4時間の家事等の日常生活を送る方が悪い」はずが無いのです。

目にとって異物であるコンタクトは、使わなくて済むものなら使わないのが良いのです。コンタクトを使わないことが危険、苦痛、不便など、やむを得ない事情がある場合に使うのです。危険性が高いカラコンも、当人にとっては正当な、馬鹿馬鹿しい理由があるのです。

スポーツをするとき、運転をするとき等には、出来るだけ酸素透過性の高い、出来ればワンデーのコンタクトを必要最小限に使用するようにしましょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-12-13 15:51 | コンタクト・めがね

飛蚊症が増えた?


飛蚊症が気になり、受診したところ、加齢による後部硝子体剥離が始まっていて、現在のところ網膜に異常はないが、網膜にうすいところがあるので、飛蚊が急に増えたら再受診するように言われたのが、およそ1ヶ月半ほど前のことです。

最近、飛蚊が2個ほど増えたような気がするのですが、それは「急に増えた」うちに入りますか?後部硝子体剥離の症状と、病的(網膜裂孔、網膜剥離など)な変化と区別できることは何かありますか?少しの変化にとても敏感になっています。どうか、アドバイスをお願いいたします。


その程度なら急に増えたとは言えませんが、それをもって、何も起こっていないとは断言出来ません。また、何かが起こるとしたら、後部硝子体剥離が発生して1~2カ月と言われていますので、受診した方がよいでしょう。

毎日、片目を隠して視野の確認をしていますか。一部分が見えないという事があれば網膜剥離等が起こっている可能性が高いです。急いで受診しましょう。ただし、そのような症状が無いのならば、起こっていないというわけではありません。気が付かないだけかもしれません。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-12-13 11:27 | 網膜・脈絡膜

盲点付近の症状


2点質問がございます。ご多忙かと思いますが、ご回答頂けると幸いです。

1.当方強度近視ですが、盲点の上部当たりが、盲点の下部と比べると少しぼやける、見えにくいということに気がつきました。しかし眼鏡をかけると問題無くはっきり見えます。強度近視で視界の1部が見えにくいということはありえるのでしょうか?緑内障の恐れは考えられますか?

2.盲点についてです。盲点は片目でないと自覚しないとのことですが、集中すると両目でも盲点を知覚することがあります。こちらについても緑内障の恐れがありますでしょうか?どうぞよろしくお願いいたします。


眼鏡をかければ問題ないという事ならば、問題ないとは思うのですが・・・

盲点というのは、両眼の視野中心より外側(右眼は右側、左眼は左側)約15度やや下の見えない部分です。視神経乳頭の部分に網膜が無いために起こる現象です。片目の場合はその部分の視野が欠けているのですが、動くものではありませんので普通は自覚することが出来ません。両眼で見た場合は反対の眼の視野がありますので、特殊な状況を作りださない限り自覚することはできません。

視神経乳頭の下方に異常があると、盲点の上方に症状が出ます。強度近視では視神経乳頭の周囲に網脈絡膜萎縮が発生することがあり、それによる網膜の一部の機能低下かもしれません。これは心配ないというか仕方のないことです。

また、緑内障の場合、視神経乳頭から下に延びる神経線維の減少が起こることが多く、その場合も上方の視野変化として現れます。盲点の直上からという事は少ないのですが、有り得ることです。

普通、盲点は両目をあけて集中すれば見えるというものではありません。両眼で見ていて気が付くとすれば、例えば右目の盲点の位置に左目の視野欠損が重なっているという疑いが出てきます。緑内障の場合にも起こり得る症状ですが、それ以外のものかもしれません。眼科受診すべきでしょうね。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-12-13 11:25 | 緑内障

優越感を持って楽しむ対象


補色残像談義という以前の回答で気になることがあり、質問させていただきました。黄緑の四角の中に白い丸がある絵があると、その白い丸をずっと見ていると、黒緑っぽく見えてきます。それは、初めに見ていた色が完全な白ではなく、周りの色も影響されるでしょう。とのご回答があったのですが、白や黒や灰色などは無彩色なので、そうなりやすいのでしょうか?オレンジカードのように中の丸も有彩色[赤 青 黄色など。。。]の場合は、周りの色に影響されずにちゃんとその補色がみえますよねぇ。

白や黒や灰色などの無彩色だとなぜ周りの色に影響されるのでしょうか?刺激が弱いからですか?お忙しいとは思いますが気になるのでもしよかったら教えていただきたいです。宜しくお願い致します。

すみません追加なのですが、そもそも、確認ですが、白の補色→黒、黒の補色→白ですよね?灰色はよくわかりませんが。。あ、でも、無彩色の場合は補色とは言わないみたいなので、反対色と言えばいいのかわかりませんが、とにかく反対色の関係はこうなるはずですよね?

あと、残像は元の像と重なっているかという題の回答で、均一な色の物なら、その縁で残像を作りますので、残像が僅かにずれて重なっているかのように見えるのです。という回答がありますが、均一な色でない場合はどうなのでしょうか?均一でない場合も同じではないのでしょうか?本当にご迷惑おかけします。もし宜しかったら回答いただけたら幸いです。


網膜の構造はものすごく複雑で、そこでの神経伝達の仕組みも、輪をかけて複雑なものなのです。ですから、この種の質問の正しい回答を平凡な眼科臨床医に求めるのは筋違いなのです。また、眼科医でも理解困難な内容を、素人でも納得できるように簡略化して書いています。網膜の研究者からすると笑止千万、突っ込みどころ満載かもしれませんので、そのつもりで読んでください。

>白や黒や灰色などの無彩色だとなぜ周りの色に影響されるのでしょうか?

純粋な無彩色の補色は純粋な無彩色ですので、残像にそれ以外の色が混ざっていると気になるのでしょうね。赤青緑の錐体によって反応時間が違うからでしょう。

以前に『初めに見た色が完全な白ではなく、また、その補色残像である「黒っぽい透過色」ごしに白を見たら、黄緑っぽくなってもおかしくありません。周りの四角の色も影響するでしょう。』と回答しています。「周りの四角の色も影響する」の部分は錯視が起こる可能性もあるということです。

>刺激が弱いからですか?

それもあるでしょう。絵に描いた白は完全な白ではないでしょう。黒い補色残像を出したいならば強烈に明るいライトで目を焼くしかないでしょう。細胞によって反応が違うために緑っぽくなっても何の不思議もありません。

>中の丸も有彩色[赤 青 黄色など。。。]の場合は、周りの色に影響されずにちゃんとその補色がみえますよねぇ。

本当にそうでしょうか。残像で見えた色が元の色の補色だと厳密に確認する方法も無いのに、そう言えるのでしょうか。影響された色だという事が認識されないだけだと考えるのが妥当でしょう。そもそも色というものは3原色の組み合わせで無限にあります。ちなみにパソコンモニターの色数は最低でも65000色です。補色もそれだけあります。○の補色は●と単純に言えるものではないのです。

>白の補色→黒、黒の補色→白ですよね?

白も黒も3原色の組み合わせですから、白っぽい色の補色は黒っぽい色で、黒っぽい色の補色は白っぽい色です。

>均一でない場合も同じではないのでしょうか?

もちろん同じです。均一の方が認識しやすいという事です。

目が機能している限り、残像は全ての場面で常に発生しています。自覚しない状況でも必ず発生していますが、短時間の僅かな残像は、当然それ以外の光刺激より小さいですので、発生はしていても認識できないのです。しかし中には、そのわずかな残像を認識できる能力の持ち主もいると思います。自分がそのうちの一人だと思えば良いのです。残像いう物は、悩む対象ではなく、優越感を持って楽しむ対象なのです。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-12-07 08:30 | 何かが見える

錯視だとわかっていて怖い


この前、錯視の事で質問させてもらった者です。タイルなどの凹凸に影が入ると、浮き上がって見えたりすると言いましたが、最近はカーテンや脱いだ服などのシワ、ガードレール、段差などでこの症状が確認されるようになりました。

毎日毎日こんな目のことで悩むなんて僕はまっぴらごめんです。でも、この症状が現れる度にすごく怖くなってしまって、結果的に錯視の事で悩んでしまっています。本当に怖いです。この症状が気にならなくなる日は本当に来るのでしょうか...。何度もすみません。


来ますよ。それらの症状からは、目の病気があるという印象は全く受けません。当院の患者さんでそのような症状を訴えて、それが眼科の病気であったことは、覚えている限り一度もありません。

あなたが悩んでいるのは、見え方に問題があるという事よりも、そういう見え方をするという事が、何か重大な病気のサインであるとか、放置したら取り返しが付かないことになるのではないかという不安ではないのでしょうか。

それは無知によるものかもしれません。知らないから怖いのです。心霊現象など存在しないことを知らない人が幽霊を怖がるのと変わりないように感じます。カメラの知識、写真の知識のない人が、偽物の心霊写真を怖がる番組はいくらでもあります。科学的な思考を出来ない人向けのUFO雑誌というのもあります。○素の知識のない人向けの○素○とか。この際、徹底的に、錯視に関する情報を調べてみてはどうでしょう。知識が増えれば徐々に解決するかもしれません。

あるいは、こんなところで相談するよりも、一度実際に眼科受診して異常でないことを確認してもらったうえで、「異常がないのならばどこの科を受診すればいいのですか」と質問してみるのも良いかもしれません。

中学高校大学にはスクールカウンセラーとして臨床心理士が派遣されたりしていますし、大企業であればそういう部署もあると思います。このような環境であれば、そこに相談するのがお金もかからず一番近道かもしれません。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-12-03 16:46 | 何かが見える

治っても見え方が戻らない


1年ほど前から一部直線が歪んで見えたり、暗点がありましたので、家近くの眼科を受診しました。医師から精密検査が必要なので検査機器のある病院に紹介するということで病院を紹介されました。

紹介させた病院でOCT検査、眼底検査を受けて医師から「両目とも中心性漿液性脈絡網膜症」と診断されました。「自然に治るので3カ月後に再検査する」ということでその日は家に帰りました。

3カ月後の検査で、網膜色素上皮下にあった水は自然に吸収されたとわかったのですが、見え方が変わらなかったので医師に確認したところ、「水がたまり網膜に栄養がうまくわたらず網膜細胞の機能が低下したため歪んだり、一部見えずらいところがあるけれど、中心よりすこし離れているので問題ない」と言われました。現在も症状は、悪化はしていませんが、見え方は変わりません。

中心性漿液性脈絡網膜症が治っても見え方は、元には戻らないのでしょうか?お忙しいとは存じますが、先生のご見解いただけますと幸いです。


網膜はその下の脈絡膜から栄養をもらって生きています。中心性漿液性網脈絡膜症では、網膜と脈絡膜の間に隙間(剥離)が生じることで、網膜への栄養補給が出来なくなります。長期にわたると網膜が栄養失調になって、細胞レベルで死んで行きます。網膜が復位するまでの期間が長いほど、網膜の機能は戻らなくなります。それで一部に見えない部分が残ったのでしょう。1年は少し長かったのでしょうね。

また、剥離した網膜は完全に元の場所にくっつくとは限りません。少しずれた位置にくっついて治癒してしまうと、歪んだ見え方のままになります。慣れるしかないでしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-12-03 16:43 | 網膜・脈絡膜