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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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角膜ヘルペス?


右眼の下まぶたにものもらいを発症しました。眼科で抗菌点眼薬をもらい、一週間程度で治りました。現在、全く症状はありません。

ちょうど同じ時期、母の左眼の目尻に水泡ができました。指で触って比べても明らかに痛そうで、眼科に行くと角膜ヘルペスと診断されたそうです。今は全快しています。

後になって、単純ヘルペスウイルスは感染力が強く、患部同士を指で触りあって比べるなどもってのほかと知り、痛く後悔しています。あれから二ヶ月、私には何の異常もありません。私に症状が出ないということは、感染しなかった、もしくは既に抗体があるということですよね。そこで質問です。

既に子供の頃感染していて、私に抗体があったとします。ヘルペスウイルスは三叉神経節に潜伏感染すると聞きます。今回の一件で、母のヘルペスウイルスが私のものもらい患部に付着したとして、それは同じように三叉神経節に行くのか、別の新たな場所(角膜?)に住み着くのか、どうなるのでしょうか?

将来、私も角膜ヘルペスを発症する可能性はどのくらいありますか?検索した結果、単純ヘルペスに感染している人のうち、角膜ヘルペスを発症する人の割合は0.05パーセントという記事を見ました。患部を触った指で自分の炎症部分を触ったことにより、その可能性はもっと高くなったのでしょうか?

今は良い薬があって失明の心配はないとの話ですが、今後を考えると気になります。わかりやすく教えていただけると幸いです。


まず、目尻に水泡が出来ただけのものが、本当に角膜ヘルペスだったのでしょうか。毎日5回ずつ軟膏を入れ続けていましたか? それが本当だったと仮定すると、たぶん感染は起こっているでしょうね。

感染しても発症するとは限りませんし、抗体があっても感染しないとは限りません。また、感染したウイルスは三叉神経節に行くのでしょうが、それで発症率が上がるかどうかは、そこまでの知識を持ち合わせておりませんのでお答えできません。たとえ0.05%が10倍になったところで0.5%です。僅かな頻度です。

多くの人が持っているウイルスですし、疲労やストレス、免疫力の低下などで、誰が発症してもおかしくない病気です。気を付けていれば、発症したとしても早期治療で完治できます。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-11-22 17:25 | 角膜・結膜

黒目に向かってのびる血管


以前からソフトコンタクトを使用しています。そこで気になるのが角膜新生血管なのですが、両目の白目にいくつもの血管が黒目に向かって伸びているのです。心配性なので、別件でも結構眼科に行ってその都度きちんと目を見て貰っているのですが特に何も言われません。見た目も嫌ですし、失明しないか不安です。治る方法はないでしょうか?


細胞は血管から酸素をもらって呼吸しています。ところが角膜には血管がなく、表面から酸素を取り入れているのです。コンタクトによって角膜が覆われていることで角膜が酸素不足になり、酸素を送ろうとして白目の血管が延びてくるのです。

コンタクトをやめる。または、出来るだけ酸素透過性の高いレンズを、出来るだけ短時間の使用にとどめる。結膜炎やドライアイがあれば治療する。ドライアイがなくても、ソフトサンティアなどの、余計なものの入っていないドライアイ用の点眼を続ける。「充血をとる」という効能の点眼は決して使わない・・・ぐらいでしょうか。

黒目が小さく、つまり、黒目の周辺部が白くなってくることはありますが、そのことで失明したりしません。けれども酸素不足で角膜内皮細胞の減少を起こし、角膜の浮腫、混濁の原因になるかもしれません。眼科で何も言われていないのなら、悪い状態ではないと思いますが、次の診察時に直接質問することをお勧めします。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-11-20 12:31 | 角膜・結膜

気にしすぎ


今までにも何度か相談させて頂いたものです。先生から気にしすぎと言われて気にしないようにして、二三ヶ月ほど目の症状を気にせず生活することが出来ました。しかし、ある日また大丈夫だと分かっているのに不安になりだしました。何故自分にだけこんな症状が起こるのか、これから先また新たな症状が発症するのではないかと色々考えていると不安から抜け出せなくなってしまいました。なのでもう1度相談させて下さい。

僕が今不安に思っている症状なのですが、まず目の前で手を振ったりすると、その周辺視野に見えている食器の光沢や白いものや光っているものがその手の動きに合わせて揺れて見えたり、暗い所で歩いたりしていると光っているもの(蛍光灯など)が大袈裟に揺れて見えたり地面に敷いてある凸凹のタイルに影が入ると形が変わるというか浮き上がるというかなんと言うか変に見えるのです。僕の様な症状を訴えてくる患者さんはいらっしゃるのでしょうか?そして、何故このような症状が現れるのでしょうか?精神的なものだとしたらこれらの症状は治る日が来るのでしょうか?教えて頂けると幸いです。


錯視の症状を日常的に感じているのでしょうね。誰でも感じている症状なのに、誰も気にしないのでしょう。気の持ちようで、即、治ります。治るというか、症状自体はあるわけですので、気にしないようにするだけですが。眼科からのアドバイスはこれくらいですね。念のために眼科受診して、本当に異常がないかを確認しておいた方が良いと思います。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-11-20 12:27 | 何かが見える

点眼をしても眼圧が下がらない


昨年、初期と中期の緑内障と診断され、点眼治療を開始しました。

点眼治療開始前の眼圧が、左右とも10.5~13.0の間(点眼開始前に2回測定)で、両眼ともキラサタン1剤の点眼でした。その後、両眼とも眼圧が十分に低下しない(両眼とも10.0~11.5)ため、平成28年7月から両眼ともザラカムに変更となりましたが、眼圧に変化なく、さらに平成28年9月にエイゾプトが追加になりましたが、両眼とも10.0から低下することはなく、10月の視野測定で、視野の狭窄が進行してること指摘を受けました。

MDのグラフを主治医から示されても、特に左目が進行していることが分かりましたが、主治医からは、「目薬点してます? もう少し様子見てください。」といわれており、毎月の眼圧測定と、3ヶ月に一回のハンフリーによる視野測定を継続することになっています。

もともと眼圧が高くない場合は、さらに眼圧を下げることは難しいとのことですが、点眼薬ではこれ以上下げることはできないのでしょうか。点眼も4剤が限界とのことですが、できない場合は手術となるのでしょうか。手術となる場合、早めに手術ができる病院に移った上で治療を受けたいと思っています。お忙しいところ申し訳ございません。よろしくお願いします。


ザラカムはキサラタン+チモプトールですから、エイゾプトを加えると現在3剤で治療していることになります。それだけやれば普通はもっと下がるものですが、何故でしょう。不思議ですね。ちなみに眼圧計はゴールドマンアプラネーションですよね。まさか空気で測るノンコンではないでしょうね。もしそうであるなら当ブログ検索窓で「ノンコン」といれて検索してみてください。

「早めに手術ができる病院に移った上で治療を受けたい」と申し出て、紹介してもらっては如何でしょう。主治医も困ってられるようですので、嫌な顔はされないと思いますよ。手術が出来る病院だからと言って、必ず手術することになるわけではなく、手術すべきかどうかは、経過を見ながら相談することになります。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-11-19 09:08 | 緑内障

OCTのレポート解説


「受診する価値なし」でご回答いただいた者です。早速ご回答いただき大変ありがとうございました。いただいたアドバイスに従って、新たに受診した緑内障専門外来で定期的に検査をしていただくことにしたいと思います。

ただ、視神経乳頭に異常がないように見えても、神経線維層の厚みの変化に緑内障の特徴がなくても、緑内障に罹っている可能性はあるとのこと、やはり不安です。緑内障外来の先生は、視神経乳頭にはまったく問題がないとおっしゃっていたのですが…。

厚かましいお願いで大変恐縮なのですが、OCT結果と眼底写真のスキャンを添付いたしますので、もしよろしければ緑内障のおそれがあるかどうかご意見をいただけませんでしょうか。添付したデータはブログに載せていただいても構いません。

何卒よろしくお願い申し上げます。


詳細なデータをお送りいただきありがとうございます。(ここで表示される画像はサイズを小さくして解像度を落としています)
e0137559_1737332.jpg
大丈夫です。問題ありません。OCTのデータを説明しましょう。左右に分けて表示されているのは右が左目、左が右眼です。患者さんの眼を医師の方から見た状態です。

一番上の段の両側の赤黄青の図は、視神経乳頭の周りの網膜神経線維層の厚みを色分けして表示したものです。この色このパターンを見ただけで正常範囲と判断できます。視神経乳頭から伸びる網膜神経線維層が黄斑部(網膜の中心)を囲むように分厚くなっています。

2段目の外側、モノクロ画像に赤の表示があります。赤の部分は、機械が判断した、標準的な厚みより薄い部分を表しています。確かに左右とも少しあります。

次の段のフタコブラクダの図は、2段目の赤い円の部分で測定した網膜神経線維層の厚みを横に伸ばしたグラフです。右端とと左端は繋がっています。黒の測定値が緑の帯の範囲にあれば正常範囲です。厚みのピークがそれぞれTEMP側(黄斑方向)にシフトしています。血管走行の関連などで起こることであり、よく見られる所見です。これによって2段目の赤表示の説明がつきます。黒線の山をTEMP側からNAS(鼻側、黄斑と反対側)に向かって押して移動させたとすると、全て緑の範囲に収まります。

次の段の緑の山は、上の段をそのまま画像表示したものです。網膜最表層の網膜神経線維層(黄色い部分)がINF(下方)からTEMPにかけて厚いことがわかります。また、全体の山がNASで高くTEMPで低いことから、この眼球の形状は、黄斑部の奥行きが長いことがわかります。

一番下の眼底写真ですが、視神経乳頭のTEMP側(黄斑側)に萎縮した部分(輪郭が不鮮明な部分)がありますが、近視の人、特に黄斑部の奥行きが長い場合は、そちらに引っ張られたようにこういう変化が起こるものであり、単なる近視の変化です。

以上を総合的に判断して、この目は緑内障ではないと判断できます。但し、完璧に異常なしが円の中心で、中心から1メートル以上離れたものを緑内障と言うのなら、中心から20センチぐらいは離れているかもしれませんが、まだまだ余裕があります。この20センチの差は、強い近視があるという事で、緑内障になるリスクが少しは大きいですよという意味です。緑内障に近づいてますよという意味ではありません。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-11-12 17:38 | 眼科検査

本当に正常眼圧緑内障なのか


初めまして。健康診断での視神経乳頭陥没の発見をきっかけに、個人病院で精密検査を実施し、末期の緑内障と診断されました。

眼圧は両目とも正常範囲内、右目は視野欠け一切なく問題なし。左目は中央部以外の視野欠けがかなり進行しており、末期の緑内障とのこと。視野検査の結果では、中央部以外は真っ黒、という感じでした。

中央部に視野欠けがない為なのか、自覚症状は一切ありません。念のため2度の視野検査を実施してくれたのですが、結果は全く同じで、やはり末期の緑内障とのこと。

とにかく、眼圧を下げるしか手段はなく、まずはよく効くトラバタンズの点眼を開始しましょうとの診断で、毎日の点眼を開始した段階です。末期ではあるが、点眼により視野保存できる可能性も少なくないと言ってくれています。

先生のご説明はわかりやすく、素人ながら書籍やWebなど緑内障に関して調べてみた限りでも、この治療方針は納得できています。

ただ、一方で、どうしても"末期"という言葉に恐怖を覚えてしまいます。進行度合いが末期だとしても、点眼薬による眼圧低下の治療しか手段はないものなのでしょうか。どうしても、大病院にしかない特殊、先端治療、緑内障名医ならではの治療方法などがないのか、というようなよこしまなことを考えてしまいます。

質問1:
正常眼圧の緑内障では、"末期"か"初期"かによって何ら変わることはないのでしょうか。治療としては、点眼により眼圧低下効果を確認し、低眼圧の維持に務める、ということ以外になく、どの病院、どの先生にかかっても何ら変わらないものでしょうか。

質問2:
別の病院でセカンドオピニオンを聞いて見る場合、今の先生に紹介状を書いてもらわないとだめものでしょうか。この病院に通い続けたいけど、紹介状をもらうって変ですよね。

医師のお立場では、医師を信用していないとも取られかねない失礼な質問かもしれませんが、よろしければご回答お願いいたします。


本当に正常眼圧緑内障なのでしょうか。メールの内容だけであれば少々疑問です。「中央部以外は真っ黒」という視野では、それが緑内障によるものかどうか判断できません。さらに、反対の眼に異常が見られないのも不思議です。そんな緑内障があってもおかしくはありませんが、全く別の病気による視神経萎縮であってもおかしくないと思うのです。

セカンドオピニオンというのは、現在の病院のデータを持って行って、それを見て判断してもらうものです。医師が行うのですが診察はしません。確定診断を下すために必要な検査をしたくてもできません。保険もききません。こんな馬鹿げたシステムはありません。ですから、他の病院へ行くときには必ず保険診療を受けて意見を聞いてください。病院によっては紹介状無しの初診は料金が高額かもしれませんが、セカンドオピニオンよりは遙かに安価です。

正常眼圧緑内障が確定したのなら、治療は基本的に点眼で眼圧を下げるだけです。循環改善剤を内服する場合もあります。緑内障手術も新しい方法が開発されていますが、点眼による眼圧下降効果が不十分な場合に考えるものです。

末期か初期かによって何が変わるかというと、眼圧の目標値が変わるのです。重症になるほど、失明を恐れて目標眼圧は下げるものなのです。

「どの病院、どの先生にかかっても何ら変わらない」訳がないでしょ。どの薬を使ってどこまで下げるかは医師によって様々ですし、どこで手術に踏み切るかも様々、手術の方法も色々です。その手術も上手下手があります。どんな病気でもそうだと思いますよ。「この病気にはこの手術をしなければ助からない」というような場合に、その手術のできるどこの病院を受診しても同じだと思えるでしょうか。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-11-12 17:33 | 緑内障

受診しても無駄


本を読んでいる時に限り、時々カメラのフラッシュの残像のようなものがほんの一瞬見える時があります。(2カ月に1度位)また、2か月前に眼科で飛蚊症の眼底検査を受けて「異常なし」と判断されました。

また、このフラッシュの残像のようなものは、白い紙の本を読んでいるため、電球の光が反射して見えたのか、下を見て読んでいるから何らかの血流障害で一瞬見えてしまったのか、閃輝暗点なのか、不安になりました。

最近健康には神経質になりすぎているのかもしれません。「異常なし」と判断されたにも関わらず毎月の様に眼科へ通っていたら、精神的におかしくなってしまうと思い、せめて3か月前に1度は眼科受診をしようと思っておりますが、不安になった為質問させていただきました。

このような事はよくある事なのか、皆さん見えても気にしないだけで問題にならないことなのでしょうか。お忙しい中大変お手数ですが、ご回答頂けたら幸いです。宜しくお願い致します。


フラッシュの残像というのは、おそらく、白い紙を背景に見える飛蚊症でしょう。硝子体中の濁りが見えているのです。生理的飛蚊症と言われるものです。誰でも起こりますが、気が付かない人も多いでしょう。

>2か月前に眼科で飛蚊症の眼底検査を受けて「異常なし」と判断されました

ということですが、「異常なし」で終わりですか。異常がないのに症状が出る原因の説明はありましたか。そのような説明をしない眼科には、繰り返し受診しても無駄ですよ。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-11-08 16:32 | 何かが見える

受診する価値無し


緑内障の診断についてご意見をお聞かせください。

2年ほど前から近所の眼科に通っています。極度の心配性なもので、最初は飛蚊症が不安で受診をしました。その後もたびたび目に不安な症状があったもので診察を受け(すべて杞憂でした)、そのたびにOCTの検査を受けました。

OCTの結果について、当初先生は「強度近視で網膜が薄くなっている」と話していたのですが、あるとき急に「緑内障の徴候がある」と言われ、昨年夏に最初の視野検査を受けました。視野検査の結果に異常はなかったのですが、「長いスパンで経過を見なければならないから」ということで、その後も3ヶ月おきくらいにOCTの検査を受け、視野検査も何度か行っています。

もともと検査結果や目の状態についてあまり説明をしてくれない先生のため、私は自分が緑内障なのか、緑内障の予備軍なのか、それとも特に心配はないが念のため検査を続けているだけなのかさえわからず不安に怯えていました。こちらから検査結果等について質問しようとしても、返事は「次の患者がいるから余計な質問には答えられない」「そんなことどうでもいいでしょう」「眼科ではなく精神科に行け」などで、取りあってもらえませんでした。

先日またOCTの検査を受けた際、先生の思わせぶりな発言に不安を煽られ、べつの眼科の緑内障専門外来にセカンドオピニオンを求めにいきました。

その眼科で眼圧・眼底・OCTなどまた検査をしたところ、結果を見たそこの先生は「なぜこの結果で緑内障を疑っているのか」といったような不思議そうな顔で、「強度近視の緑内障の診断は難しいので、医者によって診断が異なることもあるが」と前置きした上で、緑内障ではないと思う、と言ってくださいました。

その先生によると、視神経乳頭の周辺に網膜の薄い箇所が多少あるが、緑内障に特徴的な視神経(視神経繊維?)に沿った薄くなりかたではないので、強度近視で網膜が薄くなっているためだろうとのこと(先天的なものかもしれないとも言っていたかもしれません)。また、視神経乳頭もとてもきれいで正常な状態なので心配はいらないといったお話でした。
強度近視なので、半年に一度程度の定期検診はしたほうがいいですよ、と勧められましたが、緑内障ではないと言われてひとまずほっとしました。

しかし時間が経つにつれ、自分に都合のいい診断をしてくれたからといって、本当に緑内障専門外来の先生の診断を信じてしまっていいのだろうか。緑内障専門外来の先生とはいえ、一度の検査で緑内障でないと診断できるものなのだろうか、と心配になってきてしまいました。また、もともと通っていた眼科に今後も通い続けるべきかどうかも迷っています。

経緯の説明が長くなってしまいましたが、2点質問をさせてください。

1. もともと通っていた眼科には、これまで2年間で受けた検査結果の蓄積があります。いい先生とはとても思えないのですが、緑内障の経過観察はデータの蓄積が重要と聞きますし、今後ももとの眼科に通い続けたほうがいいでしょうか(検査結果をもらうことはできませんでした)。

2. 視神経乳頭に異常がなく、視神経乳頭周辺の網膜の薄さが視神経に沿っていなくても、すでに緑内障に罹っているということはあるのでしょうか。

長々と書いてしまって申し訳ございません。ご意見いただけましたら幸いです。


1.今後も長く続く年月のうちのたった2年です。しかも、現在は緑内障とは言えない状態ですので、データの蓄積なんて無いのです。そんな眼科からの紹介状は必要ありません。ちゃんと説明してくれる眼科にさっさと転院しましょう。読んでいて腹が立ってきました。2度と行く必要はないと思います。

2.視神経乳頭に異常が無い様に見えても、或いは、網膜神経線維層の厚みの変化が緑内障の特徴的な変化とは違っていても、緑内障だという事はあります。難しいですね。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-11-08 16:12 | 緑内障

完全矯正は必ずしも必要でない


3歳児の-5の乱視について相談させていただいているものです。

前回の回答に、メガネだと中途半端に歪みが残るとありましたが、どの程度のものなのでしょうか。例えば、黒板の字や小説の文字などを読むことも困難となる可能性もあるのでしょうか。

また、メガネでの完全矯正が難しい場合、他にはどのような方法があるのでしょうか。将来的にもコンタクトはこの乱視の度数では難しいのですよね?


もう、お子さんは危機を脱したのですから、無闇に心配しないように。前回の回答をよく読んでください。「網膜に映る像の縦横の伸び縮み」という意味での回答の「中途半端」です。「本人が感じる歪み」という意味ではありません。

光学的な話なのです。-5ジオプターの乱視には-5ジオプターの乱視のレンズを使わなければ完全矯正にはなりません。ところがそれをやると、今まで乱視があるのが普通だった目にとっては、逆の乱視が加わったように感じるのです。ですから、眼鏡は緩く処方します。

普通、小さいお子さんには完全矯正に近い度数を入れます。乱視で過ごした時間が短いですので矯正状態に慣れやすいからです。逆に年長の子に初めて処方する場合は、緩くせざるを得ません。その分、最終的な視力に少しは差が出るのです。2.0出るはずの眼なのに1.2とか1.5までしか出ないという事です。これでは不十分でしょうか。

以前の回答に「半分ぐらいの矯正度数のメガネで1.2の視力が出ておりました」とあるように、半分の矯正でも視力は出るようになるのです。もちろん半分の度数のコンタクトでも然りです。ちなみに、この方は5歳から乱視のメガネをかけていたそうです。

ところで、乱視というのは決して特殊なものではありません。10人に9人、いや、30人に29人ぐらいが乱視持ちです。大多数の方は少しの乱視を持ったまま、それを矯正せずに視力1.5ぐらいで普通に生活しています。ですから、5ジオプターの乱視に4ジオプターの眼鏡をかけて1ジオプターの乱視が残っていても、全く気にする必要もないのです。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-11-08 16:09 | 視力・斜視

「外側に寄る」とは


はじめまして。相談なんですが、モノを見てると眼球が外側に寄ります。

人から、どこ見てるのか、ちらちら見てくるなと言われます。大きい病院で診てもらっても、異常がないと言われました。 何が考えられますか?


「外側に寄る」という事は、左右の眼球が離れるという事ですよね。外斜位または間歇性外斜視が考えられます。病院で症状が出なかったのなら間歇性外斜視でしょうか。「どこ見てるのか」と言われるのなら、きっとこれでしょう。但し、小さい鏡で自分の眼を観察すると、異常がなくてもそういう風に見える場合があります。

「外側に寄る」というのが、単に、見ようとしているもの以外を両眼で見てしまうという意味でしょうか。それなら、「集中力がない」とか「見つめているもの以外が気になる」というような、精神的な問題でしょう。「ちらちら見てくるな」と言われるのなら、これだと思います。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2016-11-05 14:17 | 視力・斜視