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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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高眼圧症の経過観察


河野先生はじめまして。相談させて頂きたくメール致しました。 5年前から高眼圧症のため個人病院で半年から1年に1度検査を受けています。 眼圧は18~25くらいです。この5年の間に市民病院や個人眼科など4軒で診てもらいましたが異常はないと言われました。 視神経や視野検査も異常がないので、薬もなく経過観察です。

そこで河野先生にご質問ですが、高眼圧症の場合でも大学病院で精密検査したほうが良いのでしょうか?大学病院を出て、開業された眼科で診てもらっているのですが、大学病院で診てもらうのとはレベルが違うのでしょうか? また、大学病院で診てもらう場合、地方よりも大阪や東京などの都市部の大学病院が良いのでしょうか?


4人の眼科医が全て異常なし、眼圧は高いが緑内障ではないと言っているのなら、喜ばしい事ではありませんか。大学病院を受診する必要は全くありません。開業医で手に負えない場合に紹介されるのが大学病院です。

もし、眼科医が信用できず4箇所もの「はしご」をしたのなら、大学病院を受診したところで今後も同じ事が続くだけでしょう。現在の主治医の指示通りに経過観察してください。必要があれば、然るべき時に治療を開始し、然るべき時に大学病院を紹介してくれますよ。年に1回チェックを受けていれば、手遅れになる事はありません。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2009-11-28 14:26 | 緑内障

網膜?血管腫の治療


6年前、視神経のすぐ横に大きな血管腫がみつかり、レーザーで(計6回)制圧していました。ですがここ半年、その近くにある血管から体液がジワジワ染み出し、それが定着、カーテン状になってしまいました。見える範囲も何か変で、左目でかろうじて見えるものは小さくてミニチュアのように見えます。

県内で最初に行った眼科から、今の病院に回されました。この先生が言うには、これ以上悪化したら氷結凝固しないといけないそうです。どのような対処が一番好ましいのでしょうか。腫瘍箇所は視神経が集中してるところのすぐそばにあります。カーテンはしたから上に伸びています。視界60%損失でレーザー治療しても腫瘍は一時しのぎなだけで大きくなったり子種が出来ます。痛みは眼底から押されるような感じで多少有ります。

今いる病院がセカンドで、今の先生を信頼し、慕っていますがそれが邪魔して別の病院にいくのが怖いです。不安だらけです。先生、私はどうした方が一番いいんでしょうか。教えて下さい。お願いします。


申し訳ありません。どういう状態か本当にわかりませんので、病気についてアドバイスすることは出来ません。

今までに何度も書いていますように、病気は千差万別なのです。緑内障の相談の場合にこう書くことが多いのですが、血管腫という緑内障より遥かに稀な病気に対しても同様です。血管腫というだけでは何処に有るのか解りません。正面から見たら視神経乳頭の傍だということですが、深さが解りませんのでどういう治療法が適切かわかりません。網膜上か網膜内か網膜下か脈絡膜内か・・・たとえこれが解ったとしても、実際に見てみないと治療法についてとやかく言うことは出来ません。レーザーを6回受けたということですが、レーザーの種類、方法、その都度の結果、経過が解りませんので、今後の対処が解ろうはずがありません。

当院で視力低下を伴う網膜血管腫をみたら、おそらく間違いなく市民病院か県立病院を紹介します。当方には、それを治療するだけの知識も経験も技術も設備も無いからです。そこで治療不可能ならば、大学病院等の基幹病院の眼科を紹介すると思います。ですから、現在かかられているのが大学病院レベルであればそこに頼るのが最善であり、それ以上の治療が必要ならば、然るべき医療機関を紹介してくれると思います。ある程度ご自分で調べて気軽に主治医に相談すると良いと思います。例えば「後天性網膜血管腫の合併症に対する硝子体手術」などで検索してみては?

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2009-11-16 23:55 | 網膜・脈絡膜

子供の乱視の矯正


息子は、3歳半検診で左目の視力が0.5無いということで、眼科受診を勧められました。そこで遠視と乱視があると診断され、サイプレシン点眼後、R +1.75 cyl 1.50L +1.75 cyl 2.0視力検査では、RV=0.5(0.6 +2.0 -cyl 1.0 A180)LV=0.3(0.5 +1.5 -cyl 1.0 A180) で半年後まで経過観察ということでした。半年後の検査では点眼無しの視力検査のみで、RV=0.8(1.0 +1.0 -cyl 0.75 A180)LV=0.6(1.0 +1.25 -cyl 1.50 A180) でした。

しかしこの3ヵ月後に引越しがあり、主治医を変えることになってしまいました。ここでは詳しいデータはいただけませんでしたが、視力はR=0.9(矯正視力1.0)、左=0.6(矯正視力1.0)で、できるだけ早く眼鏡をかけてあげてくださいと言われました。それも、見えにくい時だけでなく、できるだけ長い間(常時?)ということでした。弱視でもなく、今後不同視になる心配があるわけでもないけれど、今後の発達に影響するからということでした。乱視もありますし、いずれ勉強などを始めたら、手元を見るときに眼鏡は必要となるのでしょうが、やはり今から、常時かけなければならないものなのでしょうか。もし、そうしなかった場合、発達への影響とは弱視以外にどんなものが考えられるのでしょうか。

また、眼鏡を作成するにあたって、気になることがあるのですが、引越し前の先生は、遠視+近視性乱視と診断され、遠視用の球面レンズと近視用の円柱レンズを組み合わせた矯正視力を最良視力(左右とも1.0)とされていたみたいです。(乱視に遠視性と近視性があることは後になって知りました。)しかし引越し後の先生は、改めて点眼後の機械計測を行い、遠視+遠視性乱視と診断されました。しかし実際に息子が遠視用レンズと遠視性乱視用レンズを着用すると、すごく見えにくいと言い、じっさいに測定値もガタンと落ちました。日を改めて、今度は遠視用レンズを外し、遠視性乱視用レンズ単独にすると、遠視用レンズ+近視性乱視用レンズの時と同様に左右とも1.0出たのです。最初の先生の診断が正しいとすると、機械計測値と矛盾することになりますが、後の先生の診断が正しいとすると、息子は実際は遠視はあまりなくて、単乱視に近いものだったということなのでしょうか。それともこのような矛盾はよくあることで、矯正視力さえ出ていればどちらの処方でも問題ないのでしょうか。嫌がる息子を説得して眼鏡をかけさせるのなら、正しい矯正ができるレンズを作りたいのです。困っていたときに、先生のブログを拝見しました。先生のご意見をお伺いできないでしょうか。長くなって申し訳ありません。どうぞよろしくお願いいたします。


現在は矯正視力が左右とも1.0ですので、「弱視」とまでは言えません。しかし、裸眼の場合には距離に拘わらず正確にピントが合いませんので、常にぼやけた世界を見ることになります。それによって矯正視力が十分に出なくなるかもしれません。将来も矯正1.0止まりになったりします。また、小さいうちから鮮明な像を見せてあげないと、将来正しく矯正した場合に「歪んで見える」と感じる事になります。

またこれは推論の域を出ませんが、常に鮮明でない世界を見ていると、精神的にも影響があるかもしれません。落ち着きが無くなるとか、切れやすくなるとかの可能性も否定できません。

まん丸の目には乱視は無いと思ってください。眼球が上下から挟まれたように少し平べったくなるのが乱視(正乱視)です。稀に倒乱視という縦長の状態もあります。乱視の目は、縦方向の光と横方向の光のピントの位置がずれるので、距離に拘わらずピントが合いません。縦方向の屈折度数と横方向の屈折度数が違うので、それを埋め合わせるレンズを使って矯正します。普通の直乱視の場合、平べったい目の形を埋め合わせるために、上下が分厚い乱視レンズを用います。そのレンズを目に貼り付けたら合わせて「まん丸」になると考えてください。普通にそのレンズを通して物を見ると上下の高さが縮んで見えます。

縦方向の屈折度数が近視で、横方向の屈折度数も近視の場合が近視性乱視です。
縦方向の屈折度数が遠視で、横方向の屈折度数も遠視の場合が遠視性乱視です。
縦方向の屈折度数が近視で、横方向の屈折度数が遠視の場合は雑性乱視または混合乱視と言います。
縦方向の屈折度数が遠視で、横方向の屈折度数が近視の場合も雑性乱視または混合乱視です。

遠視+遠視性乱視というような概念は眼科には有りません。測定するときにどのレンズを組み合わせるかということで、そのように表現する事は有るかもしれません。

そこでお子さんの目ですが
サイプレジン点眼後にR +1.75 cyl 1.50 L +1.75 cyl 2.0というのは、Sを普通のレンズ、Cを乱視レンズ、+を凸レンズ、-を凹レンズと表記すると、
右 S+1.75D C-1.5DA180°
左 S+1.75D C-2.0DA180°

であったと考えられます。左右とも遠視+近視性乱視に見えますねえ。しかしこれは
右眼は横方向に+1.75の屈折度数、縦方向に+0.25の屈折度数がある。つまり遠視性乱視です。
左目は横方向に+1.75の屈折度数、縦方向に-0.25の屈折度数がある。つまり雑性乱視です。

ということを意味します。
これを別の表記方法であらわすと
右 S+0.25D C+1.5DA90°
左 S-0.25D C+2.0DA90°

となり、別の目のように見えますが全く同じものです。0.25という一番ゆるい球面レンズを無視すれば、乱視のテストレンズ1枚で矯正できます。同じ度数を表現するのに2種類のレンズの組み合わせがあるのです。

実際に視力を測定してみると、はじめの点眼後は
RV=0.5(0.6 +2.0 -cyl 1.0 A180) 横+2.0、縦+1.0
LV=0.3(0.5 +1.5 -cyl 1.0 A180) 横+1.5、縦+0.5
半年後の平常の状態では、
RV=0.8(1.0 +1.0 -cyl 0.75 A180) 横+1.0、縦+0.25
LV=0.6(1.0 +1.25 -cyl 1.50 A180) 横+1.25、縦-0.25
はじめの点眼後は遠視性乱視、半年後の平常は雑性乱視でしょうか。遠視が弱くなっています。この変動は次に説明します。

2軒目の眼科では、乱視に加えて遠視が強く測定され、なおかつその度数では視力が下がり、遠視を緩めるとよく見えるということでしたね。1軒目の眼科でも上に書いたように同様の事は起こっています。人間の目は近くから遠くまでにピントを合わせることが出来ますが、近視の人は近くから有限距離まで、遠視の人はある程度近くから無限遠よりさらに遠くまでピントを合わせられます。この無限遠より遠くの部分は日常使われませんので完全に無視されてしまって、無限遠より遠くにピントが合うようなレンズで矯正すると十分な視力が出ないことがあります。これを仮性近視といいますが、このような場合は仮性近視は放置し、そのままの状態、つまり平常時によく見える眼鏡を使用してもらいます。遠視の度数を仮性近視の分だけ差し引いてゆるくすることによって、十分な遠方視力を出します。

実際に処方される眼鏡は、適切な乱視矯正をして、さらに遠方視力が低下しない程度に遠視度数(状況によって近視度数)を加えます。それだけです。結局、どちらの眼科で処方してもらっても、よく見える眼鏡はほぼ同じになります。

(今回の話は、眼科医か視能訓練士にしか理解できないかもしれません。眼科研修1年の眼科医でも理解していなかったという経験がありますので。)

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2009-11-16 16:54 | 視力・斜視

虹が見える


半年ほど前に黄班円孔手術歴のある40代女性です。

手術以前からの症状かもしれないのですが、手術した方の眼で見たときだけ月や街頭の光の周りに虹が見えます。最近注意してみるようにしているのですが、今日は特にはっきりとみえます。術後検診では今のところ順調だと言われています(先生には虹が見えることを相談したことは一度もありません)。急いで眼科に行った方がよいのかとても心配になり相談メールさせていただきました。よろしくお願いします。あと黄班円孔手術では白内障手術はしておりません。


その症状以外に特に問題が無ければ、大急ぎではないと思いますが、主治医にご相談ください。

「虹が見える」という症状は、光が「回折」するために起こります。ドライアイで角膜に細かな傷が出来ているとか、水晶体に僅かな濁りがでてきたとかが考えられます。或いは黄班円孔手術の方法によっても、そういう症状は出るかもしれません。また、眼圧が上がって角膜が浮腫を起こしているという心配もありますが、この場合は「虹が見える」という症状だけでは済まないと思います。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2009-11-16 10:02 | 何かが見える

生理的飛蚊症


飛蚊症について質問です。眼には異常がなく生理的飛蚊症なので気にしなくても大丈夫と言われています。が、目に異常がないとはいえ、どうしても気になってしまいます…。ドライアイの症状もあり、晴れの日に外に出るのが少々辛いです。(ちなみに、症状は数年前からあり、それが飛蚊症と気づいたのは最近の事です。)

やはりこれは慣れるしかないのでしょうか?また、先生は生理的飛蚊症の患者さんにはどのようなアドバイスをされていらっしゃいますか? 差し支えなければ教えて頂きたいです。よろしくお願いします。


「生理的飛蚊症」というのは、あって当然の物ですから慣れるしかないでしょうね。大丈夫なものと判っていれば気にならなくなります。但し、見え方に変化があるときは早めに眼科受診してください。眼底出血、網膜裂孔、ぶどう膜炎など何かが起こっているかもしれません。

「生理的」という名前の通り、誰にでもある目の中の濁りが見えているだけなのです。目の中には硝子体という卵の白身(黄身のすぐ周りの硬い部分)状の物が詰まっています。液体と固体の中間のようなもので、線維の集まりです。その中には太い線維や透明でない線維があって、光の加減でその影が見えます。年齢と共に線維が集まって影ができやすくなったり、元々あった太い線維の位置が変わったりして見えるようになります。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2009-11-04 10:57 | 何かが見える