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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
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失敗した手術の費用


原文通り
目の視力が大分落ちたので手術しました99%大丈夫と言われました それが失敗したとの事で転移で又再手術します 失敗で前の病院の入院代はどうしたら いいのですか


ご心痛お察しいたします。
99%大丈夫といわれたら、まさか自分が1%になるとは思いませんものね。

手術前の病院との契約があると思いますので、それに従った方法で処理されるのではないでしょうか。
どういった内容なのか当方ではわかりませんので、手術を受けた病院でお聞きください。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2006-11-30 17:41 | 視力・斜視

黄疸に対する光線療法の影響



お返事を読み、少し気持ちが落ち着きました。親の方が焦ってしまっていたようです。
今後も治らないのですね...。
何度も立て続けに申し訳ありませんが、あと1つ質問させていただいてもよいでしょうか。(すみません)
子供は産まれて2日目に黄疸が出て、ケースに入ったのですが、その時に私が会いに行ったらアイマスクが外れたまま光線(?)を浴びていたんです。気づいてすぐ看護士さんに伝え、アイマスクをきちんとしていただいたのですが、外れていた時間はどのくらいなのかわからないとのことでした。
このことが今回の雑性乱視に関係したりはしていないですよね?


乱視は「治らない」のですが、誰にでもいくらかの乱視はあります。矯正視力がほぼ出ていますので、あまり深刻に考える必要は無いと思います。

黄疸に対する光線療法というのは、蓄積したビリルビンという物質を、紫外線を使って分解する方法です。紫外線の目に対する作用で考えられるものは、角膜上皮に傷を付ける所謂「雪目」というものがあります。アイマスクが外れた状態でお子さんが泣き叫んでいたとしたら、それが起こっていたかもしれません。でも、もしそうであったとしても、無治療で数日で治るものですし、乱視の原因にはなりません。

人間の顔は、左右対称ではありません。乱視の程度も左右で同じとは限らないのです。
by kounoganka | 2006-11-27 17:37 | 角膜・結膜

5歳の乱視。眼鏡は?治療は?


5歳の息子のことで相談させて下さい。
幼稚園・役所の視力検査で眼科に行くように薦められました。
先日、眼科で検査したところ、右は裸眼0.7(矯正1.2)、左は裸眼0.7(矯正1.0)で雑性乱視と言われました。
特に左が悪く(乱視が強く)、右の倍くらいと言われました(どのくらいなのかはわかりませんが...)。又、弱視や眼位異常、眼球運動障害は無しでした。

両親ともに視力はよく、裸眼なのでびっくりしています。その眼科では経過観察といわれましたが、何の手立てもせずに放置しておいていいのでしょうか?雑性乱視は治るのでしょうか?どのような治療をしたらいいのでしょうか。なんとか裸眼視力をよくしてあげたいのですが...


経過観察で良いと思います。残念ながら治療法はありません。

裸眼視力が0.7ですが、子供の場合、実際にはもう少し見えていると思ったほうが良いですよ。ですから、裸眼視力(の数値)はもう少し上昇すると思います。おそらく何年かたてば、1.0ぐらいになるように思います。

乱視というのは丸い眼球がほんの少し押されて平たくなった状態です。その形のまま成長しますので、あまり変化しません。治るものではありませんので、鮮明に見るためには眼鏡が必要になります。ただし、かけなくても困らない場合は、かける必要はありません。

乱視の強い左でも矯正視力が1.0ありますので、5歳の視力としては十分でしょう。早期から眼鏡が必要なのは、矯正視力が悪い場合です。眼鏡をかけて鮮明にものを見る訓練をしなければ、矯正視力が出ないままになってしまいます。眼鏡をかければよく見える子供は、かけなくても大丈夫。かけても見えない子供は、かける必要があるのです。

矯正1.0なら、あわてる必要は無いと思います。右が1.2ですので、その差が少しだけ気になりますので、経過観察は必要です。

ところで、乱視のある人の割合はどれくらいだと思いますか?
9割以上です。乱視の無い人を探すのは大変です。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2006-11-25 17:33 | 視力・斜視

目薬の注意点

健康教室 第6回

目薬や洗眼薬を使うときの注意点を教えてください。


目薬を使おうと思うのは、目に何らかの異常を感じるからです。異常を感じたらまず眼科医に相談しましょう。自己判断や薬屋さんの勧めで目薬を使うと、思わぬトラブルを起こす事があります。

多くの方が、いわゆる「疲れ目」で「疲れ目による充血をとる」目薬を買い求めます。実際に診察してみると、本当の疲れ目は一割程度で、多くがアレルギー性結膜炎やドライアイです。

人間の目は、病気を治すために血液中の成分を運んでくる必要があり、血管を太くして血流を確保します。それが充血という状態で、現在治療中というサインなのです。「疲れ目による充血をとる」目薬は、血管収縮作用のある成分で無理やり血管を細くして充血をとります。それを使うと一時的に充血はとれますが、逆に病気は治りにくくなります。また、使い続けるとだんだん効かなくなり、以前より充血する事もあります。

目薬の点眼時の一般的な注意点としては、絶対に目に接触させない事が大切です。こぼさないようにと、常に目に接触させて使用していると、点眼ビンの中に雑菌が入り込み繁殖し、それを点眼する事で難治性の結膜炎になることがあります。

また、洗眼薬の使用は必要最小限にとどめてください。様々な有益な働きをする涙を洗い流してしまう事になりかねません。
by kounoganka | 2006-11-22 17:30 | くすり

目の前にぶら下がる炭の塊

健康教室 第5回

マスカラやアイシャドーなどの化粧品は目に何か影響がありますか?


化粧品による皮膚のアレルギーも考えられますが、目に入らない限り、目への直接の害はありません。ですから、とにかく目に入れないように注意しましょう。

しかし、診察室の生体顕微鏡で見ると、マスカラはまつげに絡みついた炭の塊そのもので、「きれい」からは程遠い代物です。そんな物が目の前にぶら下っていたら、いつか目に入るのではないかと心配でたまりません。信じられないかもしれませんが、マスカラをしている患者さんで、マスカラがまつ毛だけについている人を見たことがありません。まぶたの皮膚についているのはまだしも、多くの方が(はからずも)目の中に入れています。たいていは小さいので異物感も無いのでしょうが、上まぶたの裏に入り込んで取れなくなり、角膜の傷の原因になったりもします。コンタクトに付着したマスカラを、磨いて取ることもあります。

マスカラは若い方に多いのですが、年配の方はファンデーションと思われる肌色の粉が涙と混ざり、あたかも水に「きなこ」を混ぜたような状態で漂っている事があります。涙の通り道が詰まる原因とも言われていますので、注意が必要です。

化粧品ではありませんが、微粒子(スクラブ)の入った洗顔料も問題で、洗顔後に異物感が現れてとれないと言う方の多くで、上まぶたの裏に入っている丸い半透明のスクラブを見つけます。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2006-11-10 17:17 | 異物

耳鼻科での点眼処方の落とし穴2

昨日のブログ記事に対するメールです。

○○で眼科を開業しています。眼科以外での点眼処方の件、激しく同意いたします。
実は当方も、近所の耳鼻科には、いささか困っております。
先生の件と同じような経緯で、耳鼻科でアレルギーの点眼をしておりました患者様が、角膜潰瘍の治療が遅れ、視力低下されてしまいました。患者様は、いつまでも耳鼻科に頼って眼科受診を怠った自分に非があると仰って、耳鼻科に対しては何も仰いません。

私は耳鼻科に出向き、直接この事を報告しました。耳鼻科医は、「患者さんのために・・・」とか言って聞く耳を持ちませんでした。しかし、「訴えられそうなところを自分が押さえてやったんだぞ」と言うと、ようやく「すみませんでした。今後注意します。」と言われました。ところがしばらくすると、やはりまだ点眼を処方しているようで、あきれた事に白内障の点眼まで出していると言うではないですか。

こいつはおかしい。これ以上何を言っても無駄だと感じましたので、患者様には「耳鼻科で目薬を出そうといわれたら、眼科でもらっているから不要ですと、きっぱり断ってください。」と指導しています。「耳鼻科へ行くのなら、少し遠いですが○○耳鼻科がいいですよ。」と言うこともあります。

だらだらと書きましたが、当方の状況はこんな感じです。近々、地区の医師会に相談しようかと考えています。このメールは匿名にして是非ブログに載せてください。こういったことは各地で起こっているはずですので、皆さんに知ってもらいたいのです。よろしくお願いします。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2006-11-02 17:14 | 重要な事

耳鼻科での点眼処方の落とし穴

昨年春に花粉症で河野眼科を受診された患者さんがいます。
そのとき糖尿病性網膜症と視神経乳頭陥凹の拡大を発見し、眼底写真を見せて詳しく説明しました。そして、アレルギー性結膜炎の点眼が切れるころ(1~2週間後)に再診するよう指示していました。これは、結膜炎の治療のためというよりも、網膜、視神経の経過観察のためであり、患者さんにもそのように説明していました。

再診したのは1年半後でした。その間、鼻炎で通っている耳鼻科で5~6回、ついでに目薬も、もらっていたと言います。耳鼻科医には眼科受診した事を確かに伝えたということですが、眼科受診の指示は無かったそうです。「営業妨害だ」というようなつまらんことは言いません。問題は他にあります。

1年半ぶりに見る眼底は、素人が見ても判るぐらい出血白斑が増えて悪化していました。幸いまだ手遅れというわけではなく、そろそろ蛍光眼底検査をしてレーザー治療が必要かもしれないという程度です。視神経乳頭陥凹の拡大は変化無く、眼圧の上昇も無くほっとしました。しかし、初診時には無かった白内障が発生していました。

耳鼻科で目薬を出すということは、それ以外の自覚症状の無い患者さんにとっては、眼科受診の必要がなくなり、都合がいい事です。いくら糖尿病性網膜症の説明を受けていても、自覚症状が無い場合は「まあ大丈夫だろう」という気分になってしまうのではないでしょうか。そういう気分にさせた張本人は耳鼻科医に他なりません。

糖尿病性網膜症は、自覚症状が無くても手遅れの場合があります。以前、視力1.2あり「大丈夫とは思うけど内科で行けと言われたから」と初診された方が、増殖性糖尿病性網膜症で手術を繰り返し、結局ほぼ失明してしまった事があります。視神経乳頭陥凹の拡大も、視野欠損が起こり緑内障になっているかもしれません。欠けた視野は決して戻りません。もし万が一、こういう取り返しのつかない事態になった場合、いったい誰が責任を取るのでしょうか。指示されていたのに眼科を受診しなかった患者さんが、全面的に悪いのでしょうか。

安易に点眼を処方する眼科以外の先生方。こういう事もあるのだということを認識した上で、くれぐれも慎重に対処してください。そして、眼科以外で目薬をもらっている方。眼科医は適当(いいかげん)に再診の指示をしているのではありませんよ。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2006-11-01 17:10 | 重要な事