黄疸に対する光線療法の影響 |
Q お返事を読み、少し気持ちが落ち着きました。親の方が焦ってしまっていたようです。 今後も治らないのですね...。 何度も立て続けに申し訳ありませんが、あと1つ質問させていただいてもよいでしょうか。(すみません) 子供は産まれて2日目に黄疸が出て、ケースに入ったのですが、その時に私が会いに行ったらアイマスクが外れたまま光線(?)を浴びていたんです。気づいてすぐ看護士さんに伝え、アイマスクをきちんとしていただいたのですが、外れていた時間はどのくらいなのかわからないとのことでした。 このことが今回の雑性乱視に関係したりはしていないですよね? A 乱視は「治らない」のですが、誰にでもいくらかの乱視はあります。矯正視力がほぼ出ていますので、あまり深刻に考える必要は無いと思います。 黄疸に対する光線療法というのは、蓄積したビリルビンという物質を、紫外線を使って分解する方法です。紫外線の目に対する作用で考えられるものは、角膜上皮に傷を付ける所謂「雪目」というものがあります。アイマスクが外れた状態でお子さんが泣き叫んでいたとしたら、それが起こっていたかもしれません。でも、もしそうであったとしても、無治療で数日で治るものですし、乱視の原因にはなりません。 人間の顔は、左右対称ではありません。乱視の程度も左右で同じとは限らないのです。 |
by kounoganka
| 2006-11-27 17:37
| 角膜・結膜
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