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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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視神経乳頭の出血


昨年の10月に人間ドックの眼底検査で緑内障がみられると診断されました。視神経乳頭陥凹拡大、視神経線維層欠損、視神経乳頭上出血(左目)がありました。すぐに病院で眼底検査、OCT検査、視野検査をして、初期の緑内障と診断されました。視野欠損は左上に少しあり、キサラタンの処方をされました。

念のためもう1か所の総合病院の眼科でも診ていただいたところ、視野欠損は誤差の範囲なので、1年後に眼圧を検査すればよいとのことでした。

どちらに従ってよいのか迷い、今年の1月に3か所目の病院で診ていただいたところ、私の状態では治療開始する人としない人は半分半分だが、問題がないわけではない。眼圧が高めなので最初の病院でだされたキサラタンを点眼してみたらどうですかと言われました。はっきりと緑内障と診断され目薬の点眼を指示されたわけでもなかったので点眼は開始せず、4月にまた病院に行こうと思っておりました。

ところが4月初旬、運動直後にひどい飛蚊症がありました。蜘蛛の巣のような青っぽいちかちかしたものが左側に2,3分動いて、初めて経験したものでした。すぐに近くの眼科に行ったところ視神経乳頭の眼底出血がありました。先生は後部硝子体剥離だと思うので心配ないとおっしゃったので、安心しました。

3週間後の経過観察でその病院に行った際に最初に診て頂いた先生はお休みで別の先生の診察となりました。その先生は視神経乳頭の出血は人間ドックでも左が指摘されており、今回の出血も左の視神経乳頭なので心配である。この場所の出血は5年後くらいになると見えにくくなるのですよとおっしゃいました。眼圧は精密眼圧検査で左21、右18でした。視野検査もしたのですが、やはり左側に少しの欠損があり、緑内障と診断されました。

同じ病院の先生の診断が違ったのでとまどってますが、眼底検査をした際、視神経乳頭の出血が、緑内障からくるものか、後部硝子体剥離からのものかは、区別はつかないのでしょうか?また視神経乳頭の出血は5年後くらいに見えにくくなるものだということは事実なのでしょうか?

長くなり申し訳ありません。お忙しいとは思いますが、初期の緑内障なら治療で進行を食い止めることが十分可能だと思っていたのに、私の場合は5年後に見えづらくなると宣告されたことで、とても心配しております。


3番目の眼科に通院するのが良いでしょう。その理由は、説明がちゃんと出来ているからです。他は落第です。

視神経乳頭の出血が後部硝子体剥離で起こることもありますし、後部硝子体剥離と無関係に、緑内障として起こることもあります。また緑内障性の乳頭出血を起こしている眼に後部硝子体剥離が起こることもあるでしょう。

「運動直後にひどい飛蚊症があり、蜘蛛の巣のような青っぽいちかちかしたものが左側に2,3分動」くというような症状は後部硝子体剥離に間違いないと思いますよ。その時すでに乳頭出血が起こっていたとしても、その時点では後部硝子体剥離によるものと考えて、後々、緑内障性だと診断されたとしても不思議ではありません。

宣告されたわけではありません。「治療せずに放置すれば、視神経乳頭の出血は5年後くらいに見えにくくなる」可能性があるという意味です。神経細胞が減少し神経線維が減少すると、視神経乳頭の凹みが大きくなって、その部分を通っている血管が切れることがあります。つまり、緑内障が進行していると考えられるのです。1年後に見えなくなってしまうかもしれませんし、10年経っても自覚症状すら出ないかもしれません。進行の具合は様々です。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2015-05-26 12:36 | 緑内障
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