起床時のみの症状 |
Q 3か月前からなのですが、この質問をされた方と同じ症状がでています。 「寝起きの残像らしきもの」 それだけなら良いのですが、最近両目の中心の他、視界の外側にも同じようなものが現れることがあります。さらに、最近夜目覚めた時、視界が細かくフラッシュするように普段の明るさの視界ともうワントーン暗い明るさの視界が交互に現れ出しました。かなり早い眩しくないストロボを連続でたいたような感じです。こちらもしばらくするとおさまります。 これまでにした検査は、眼科で眼底検査、視野検査で異常なし。耳鼻科で副鼻腔の検査で異常なし。脳のMRIで異常なし。神経内科で問診のみですが、様子を見ましょうということでなにもなし。 眼科以外は気になって個人的に行きました。やはり視神経等を調べてみるべきでしょうか。突然視力を失うのではと不安です。それとも気にしすぎでしょうか。今までなかった現象が収まるどころか増加し、大変戸惑っています。検診が必要な場合、何科でどのような検査が必要でしょうか。 関係ないかもしれませんが、手の小指が最近起床時によく痺れています。眼と結びつけてやはり神経系なのかと不安になっています。 A 同様の症状の質問への回答を読んで尚心配なのですね。おまけに、十分な検査をして異常無しです。起床時のみのこのような症状は、眠っていた網膜、視神経、脳が、一日の活動の準備運動をしていると考えてください。 起床時の小指の痺れは、眠っている時の姿勢によって神経が圧迫されたからでしょう。しかしもし悪化するような事があったら、整形外科か脳神経外科を受診してください。 新しい知見があります。黄斑と視神経乳頭、網膜血管を見るをご覧ください ★ご質問は河野眼科ホームページから |
by kounoganka
| 2015-02-12 14:47
| 何かが見える
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