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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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リンデロンとコソプトの疑問

今回は対話形式にしました

もう10か月、リンデロンとコソプトを使っています。
自覚は無いけど眼圧が46で見つかり、目薬ですぐに下がりました。
いつも高いわけではなく時々上がるようです。

⇒なるほど、おそらくポスナーシュロスマン症候群ですね。

その後、閉塞隅角でレーザーで穴を開けました。

⇒え?ポスナーシュロスマン症候群と閉塞隅角の合併ですか?少々腑に落ちませんが無いとは言えません。続発性緑内障で隅角に沈着物が有るのかも知れません。でも、ひとまずこれで解決というわけです。

そのせいかどうかは分かりませんが、ひどい炎症を起こし、霧視が起きたりでリンデロンやミドリンも追加されましたが、結局はリンデロンとコソプトに落ち着き今に至ってます。

⇒虹彩にレーザーで穴を開けると炎症を起こす場合があります。かなり強い炎症だったと推測します。穴を開けても開けなくても眼圧が上昇するということですね。

コソブト使用で軽度の眼瞼下垂になり、リンデロンのみにするのですが、やはり上がればコソプトが追加されるという状態です。

⇒確かにコソプトには眼瞼下垂の副作用がありますね。頻度の高いものでは有りませんので、見たことはありません。

眼圧が上がっても炎症はありません。なのでリンデロンを長期に続ける必要があるのかよくわかりません。

⇒リンデロンを減量すると必ず炎症が再燃するとかではないでしょうか。それくらいしか思いつきません。

普段はリンデロンだけなので眼圧の理由はリンデロンの可能性もあるのではと考えます。先生も「その可能性はある」と。もしリンデロンが理由なら高眼圧になる目薬と下げる目薬を同時に点してるわけですよね。

⇒その通りです。ただし誰でも眼圧が上がるわけではなく、そういう体質の方だけです。ステロイドレスポンダーと言われます。

でもやはり今日もリンデロンを出されました。眼圧が上がる可能性がある限り、今後は降眼圧の目薬は続けますが、リンデロンを止めない理由は聞いてもよくわかりませんでした。どういう可能性があると思われますか。

⇒聞いてもよくわからなかったら、分かるまで聞きましょう。それに答えるのが医師の義務です。当方の考えは上に書いた通りですが、診てないので分かりません。納得できるまで尋ねて下さい。説明できないなら別の眼科にすべきです。

それと下垂の相談するとアイファガンに変更になりました。薬局の説明書には取り立てて書いてませんでしたが、ネットで見ると降圧剤や鎮痛剤、鎮静剤と併用はダメだとありました。

⇒降圧剤の効果が増強するから注意だったと思います。駄目というわけではないです。

私はニューロタンとカルディナリンを飲んでますし、胃腸が弱くて年二回は眠って検査します(効きにくくて最大量の鎮静剤です)。アイファガンに変更して大丈夫でしょうか。これは医師か薬剤師さん、どちらに聞いた方がいいのか・・・。

⇒医師に聞いてください。薬剤師は一般論しか言えません。続けるかどうかは医師と患者が相談して決めることなのです。また、少々の副作用は大丈夫と考えるか、少しの副作用も許さないのかによって、結論は変わってきます。

コソプトのままでもこれ以上下垂せずにいるのなら、変更しなくていいのですが、どうなんでしょうか。続ければ続けるほど下がって来るのでしょうか?

⇒頻度の高い副作用ではありませんので、当方にはわかりません。医師と相談するしか無いでしょう。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2015-01-19 09:26 | くすり
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