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河野眼科ホームページに寄せられた目に関する質問や相談にお答えするページです。なお、コメントを付けることはできません。河野眼科ホームページからお願いします。
by kounoganka
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大きな光視症から飛蚊症


当方、小学生のころより近視で、現在も強度近視です。7・8年前に、はじめて光視症があり、その数日後に飛蚊が広がり、以後、眼科医で年数回、眼底検査を受けています。

1週間前、左目にいままで感じたことの無い大きさの光を、暗闇で感じるようになり、その5日後くらいの朝に、一気に飛蚊が広がりました。規模は過去最高で、大きな糸くずが数個、粟球のようなつぶつぶが無数に左目一杯に広がってしまいました。翌日すぐに、それまで数回検診を受けていた病院で眼底検査を受けましたが、網膜への穴・やぶれは無いとのことで特段の処置も無く、経過観察となりました。

つぶつぶはあまり気にならなくなりましたが、ざーっとなみうつような感覚と、眼球を動かすたびにうごく黒い影、しろいきりのような影が、とても疲れます。左目の眼球周りの筋肉がとても「肩がこるような感覚」で非常に疲れます。病院でも「目いっぱいにひろがって気持ち悪い」と訴えましたが、「そのうち消えてくる(慣れてくるので、)」とのことでした。しかし、ここまで大きな広がりは初めてで、ゆらゆらとゆれて、白い霧のようなものが目の真ん中を通過する時は、とても目が疲れます。仕事もデスクワーク中心で、PCを使うことが多く、つらいです。やはり、ひたすら慣れるまで待つしかないでしょうか。もちろん今後も定期健診は受けるつもりです。


ひたすら慣れるまで待つしかないでしょう。取り除く方法もありません。しかし、徐々に薄くなることもありますよ。

おそらく後部硝子体剥離という状態なのでしょう。眼球の中には硝子体という、ちょうど卵の白身のようなものが詰まっています。硝子体は透明な繊維でできており、更にその中には多数の濁りも存在します。また硝子体は硝子体膜というほぼ透明な膜に包まれており、それは光を感じる網膜に密着しています。

硝子体の繊維は年齢と共に収縮してきます。それによって色んなことが起こるのですが、その一つに網膜から剥がれる事があります。硝子体が縮んで網膜から剥がれようとすると、網膜を内側から引っ張ることになります。網膜の神経細胞は光を受けると脳へ電気信号を送りますが、押されたり引っ張られたりしても電気を発生し脳へ送られます。脳は網膜からの信号を光としてしか認識しないために、押されたり引っ張られたりした部分が光を感じたと認識し、人間は光ったと感じるのです。

「いままで感じたことの無い大きさの光を、暗闇で感じるように」なったのは、それだけ広い面積の網膜が引っ張られていたためで、それが剥がれたために硝子体は大きく動くようになり、大規模の飛蚊症が現れたのでしょう。ともあれ、網膜が破れていなかった事が幸いですね。

★ご質問は河野眼科ホームページから
by kounoganka | 2012-01-30 15:26 | 網膜・脈絡膜
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